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普段ワインはよく飲みますが、
意外とブドウをそのまま食べることが少ない私です…
でも、ブドウは世界で一番生産されている果物だそうです。
(※ここにはワインになるブドウも含まれています)
そこで、本日はワインとしてのブドウではなく、
フルーツとしてのブドウについて少しお話したいと思います。
夢の長寿薬⁈夏バテ対策にもなる栄養豊富なブドウ
ブドウにはビタミン類はもちろんのこと、
カリウムやミネラル、渋み成分のカテキンも豊富に含まれており、
むくみがちな妊婦さんにはとくにおすすめの果物だそうです。
ブドウに含まれる栄養成分としてもっとも有名なポリフェノール。
ブドウに含まれるポリフェノールの一種のタンニンは、
悪玉菌を減らす働きがあり下痢止めにも効果があります。
また、ワインの効能でもよく出てくる話ですが、
抗酸化作用を持ち老化防止や発がん抑制の効果もあるといわれています。
また、最近注目を集めているのが、ポリフェノールに含まれるレスベラトロール。
このレスベラトロールは、抗酸化物質でストレスへの耐性効果が強く、
運動機能向上の効果が期待できるとされていて、
夢の長寿薬かも⁈と注目を集めています。
さらに暑い夏の時期に収穫されるブドウには
ブドウ糖が多くむくまれているため、夏バテや疲労回復の効果もあります。
そう言われるとワインをたくさん飲み過ぎても
なんとなく罪悪感はなくなってきますね♪
(と言ってもやっぱり飲み過ぎは注意しましょう)
おいしいブドウの見分け方と保存方法
それでは、スーパーに並んでるブドウから、
よりおいしいブドウを見分けるにはどうしたらいいのか?
ずばり!粒に張りがあって、皮に白っぽい粉が付いているものを探しましょう。
皮についている白っぽい粉は、ブルーム(果粉)といって、
水分の蒸発を防ぐ役割を担っています。
ブルームがまんべんなく付いているブドウは、
鮮度が保たれている証拠だそうです。
さらに、軸が青くて若々しく、太くてしっかりしているものも鮮度が高い証拠。
逆に軸が茶色っぽく細くなっているものは、収穫してから時間が経ているため、
鮮度が落ちているそうです。
買ってきたブドウは劣化が早いため、なるべく早く食べることをおすすめします。
保存する場合は、ブルームが水分蒸発を防いでくれるので、
洗わず粉が付いた状態で、新聞紙やラップで包んで、冷蔵庫の野菜室に入れましょう。
ワインとしてもフルーツとしてもおいしくて栄養価の高いブドウで、
夏の暑さも乗り切りましょう。