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吹いてくる風にだんだんと秋の気配を感じられるようになりましたね。
秋と言えば、やっぱり食欲の秋！
ということで、本日は「ツマミ」についてお話します♪
ワインにベストマッチ！意外なツマミとは…
ワインラバーにとって、ツマミは永遠の課題。
ワインにマリアージュするベストなツマミは何なのか、私はこの課題に毎晩取組み、自身の身をもって検証しています。
（もちろん仕事としてですよ）
ワインに合わせるツマミとして、まず思いつくのがチーズですよね。
ただ、チーズだと普通すぎて、答えとしては面白くないです。
「ワインには何が合う？」と人に聞かれた時、「やっぱりチーズだね」と答えても話も広がらないですよね。
そんなシチュエーションの時のためにも覚えておいてほしい、近頃注目を集めているツマミ、それが「餃子」です！
トリュフ、フォアグラ…高級食材を使った独創的な餃子が海外で人気
ご存知の方も多いと思いますが、実は今、世界中で餃子とワインのマリアージュが楽しまれています。
パリでは「GYOZA BAR」というお店が流行し、行列が出来るほど。
日本でもそれに倣い、餃子×ワインに専門店が増えてきました。
黒トリュフが入った餡にトリュフオイルをかけた、何とも贅沢なトリュフ餃子。
バルサミコ酢の特製ソースでいただくフォアグラ餃子、蜂蜜を付けて食べるブルーチーズ餃子など、独創的なメニューが人気です。
私のオススメは、餡の中にパイナップルを入れ、ホワイトバルサミコとホワイトペッパーで作ったタレにつけて食べる餃子ですね。
皆さんの不安な顔が目に浮かぶようですが、ご安心ください。
チリやスペイン、アメリカなど温暖な気候で造られた白ワインにはベストマッチ！
是非一度お試しください♪
餃子にはロゼワインがおすすめ
ワインはポリフェノールをたっぷり含んだ「健康酒」としての イメージも強いですが、このワインの健康効果を高める意味でも「餃子」は最強です。
動脈硬化の予防効果があるとされている豚肉やニンニク、ネギ。
それらをまとめて摂れる上、栄養バランスが非常に優れており、5大栄養素を備えた完全食という理想のツマミだからです。
餃子に合わせるワインとして、一番お勧めなのは、やっぱりシャンパン・スパークリングですが、ロゼワインも外せません。
ロゼは日本の市場では受け入れられているとは言えませんが、実は、フランスでは白ワインよりもロゼが飲まれているのです。
ロゼの魅力はなんと言ってもマリアージュの幅広さ、赤ワインの性質と白ワインの性質を持っていて、実にフードフレンドリーなワインなんです。
休日にはぜひ、好きな具材を入れた餃子とワインを楽しんでくださいね♪
