効果は絶大!グラスを変えるだけでいつものワインが別のワインのように感じる⁉

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効果は絶大!グラスを変えるだけでいつものワインが別のワインのように感じる⁉

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ワイングラスでワインの味が変わる

ワインバーやワインにこだわりのあるレストランでワインを飲むとき、いつも以上にワインが美味しく感じられますよね。
もちろん、ワインの保管から合わせるお料理などの影響もありますが、そこにはワイングラスの違いが大きな要素としてあります。
そこで、本日はワイングラスについてお話したいと思います。
最後に、高級ワイングラスがセットになったフランス銘醸地ワインセットもご紹介します。

ワイングラスの種類は大きく分けて3種類

いざ、ワイングラスを購入しようと思ったら、あまりに種類が多すぎてどれを選んでいいか分からないという方もいらっしゃいますよね。
でも、実はワイングラスの種類は大きく分けるとたった3種類なんです。
それは、「赤ワイン用」「白ワイン用」「シャンパーニュ用」の3種類だけ
赤ワイン用には、ボルドータイプとブルゴーニュタイプと大きく2つ分かれますが、オールマイティーにさまざまな赤ワインに合うのはボルドータイプ。
そこで、この3種類のワイングラスの特徴をご紹介します。

●赤ワイン用(ボルドータイプ)
一般的なワイングラスよりも大きめに作られており、ボウル部分が縦長の卵形をしていて、チューリップ型ともいわれます。
香りが立ちやすく、タンニンの渋味がまろやかに感じられます。
カベルネ・ソーヴィニヨンやメルロから造られる赤ワインの味わいをバランス良く楽しめます。

●白ワイン用
一般的な辛口白ワインは約6℃~12℃が飲み頃とされているため、白ワイン用のワイングラスは、赤ワイン用グラスよりも小ぶりに作られており、温度が大きく変化しないうちに飲みきれる量が入るようになっています。
ボウルの形は卵形で飲み口が緩やかにすぼまっているため、スパークリングワインに使ってもワインの美味しさを引き出してくれます。

●シャンパーニュ用
きめ細やかな泡立ちを楽しめる細長いフルートタイプのグラスがおすすめです。
近年はレストランなどでも、シャンパーニュの熟成した複雑な香りを楽しみたいというニーズから、白ワイン用グラスに似た膨らみのあるタイプで、きれいな泡立ちを楽しみながら、複雑な香りも楽しめる専用グラスも出てきました。
大きさは、白ワイン用グラスよりも小ぶりで、泡立ちがきれいに見えます。

ワイングラス選びのポイントと価格について

種類が分かったところで、気になるのが価格ですよね。
もちろんこだわればこだわるほど価格は上がっていきます。
高価なものになれば、1脚30,000円くらいのものもたくさんありますが、正直、それほどのグラスで飲むのであれば、ワインの価格もそれに見合うものでなければ宝の持ち腐れです。
自宅でワインを楽しむのであれば、デイリーワイン用のグラスとちょっといいワインを飲むときに、じっくり味を分析しながら飲むためのグラスという形で用途別にグラスを用意するのがいいでしょう。

●デイリーワイン用のグラス
赤ワイン、白ワインともにリム(口に当たる部分)が薄いもので、1000円くらいのグラスがおすすめ。
とくに、デイリーとして使うのであれば耐久性が大事です。

●じっくり味わいながら飲むためのグラス
2500円くらいのボルドータイプのグラスがおすすめ。
また、シャンパーニュグラスは、フルートタイプがおすすめですが、白ワインも味わえるボウルに膨らみのあるものもおすすです。

ワイングラスで味は変わるの?

ワイン専用のグラスを使った効果は絶大です!
同じワインでもグラスを変えるだけで、全く別のワインを飲んでいるように感じることもあります。

専用のワイングラスで飲むことの効果は、
・ワインの色がきれいに見える 
・香りをしっかり感じ取れる
・繊細な美味しさを引き出し渋みや酸味を抑える
ワイングラスはワインの素晴らしさを引き出すようしっかり研究されて作られているからです。
それは、グラスを傾けた時に口に流れ込む量や速さが変わることで、ワインのもつ複雑な果実味や酸味などの感じ方を変えます。
特にワインが舌の触れる位置によって味覚が変わります。
舌は、先の方で甘味を感じ、真ん中で塩味を感じ、両サイドで酸味、奥の方で苦みと旨味を感じます。
ワイングラスを傾けた角度によりワインが舌に流れこむ位置が舌の味覚のどの部分にあたるかで、ワインの風味に大きな影響を与えます。

ビジネスマナー・ワイングラスの正しい持ち方と乾杯

日本では、ワイングラスのステムを持つことがマナーとされています。
その理由は、ボウル部分を持つと手の温度がワインに伝わり、味や香りが変わってしまうためです。
また、見た目もエレガントに見えるということから、フォーマルな場でステムを持つのが良いとされています。
しかしこの持ち方は、実は日本のみのローカルマナーで、国際的にはステムを持つのは、ワインのテイスティングをする時で、一般的な持ち方ではないようです。

それでは、国際的なワイングラスの持ち方はどのような持ち方でしょうか。
それは、指でボウル部分を持つのが正しい持ち方とされています。
ボウルが大きめのブルゴーニュグラスやボルドーグラスの場合、ワインを注ぐと重みがボウル部分にあるため、ステムを持つと不安定なります。
そのため、ボウルを手で囲い込むようにはせず、指でそっとつかむように、ボウル部分、もしくはボウルと脚の境目辺りを持つと一番安定します。
よくテレビなどで政治家や王室の方々の晩餐会などが写ると、確かにボウルの部分を持っている方が多い気がしますね。

ワイングラスについてのまとめ

自宅でワインを楽しむ際には、できたら赤ワイン用、白ワイン用、シャンパーニュ用として、それぞれグラスを1脚ずつ揃えるのがおすすめですが、なるべく少なくしたいということであれば、ボルドー型のグラスを1脚と、シャンパーニュ型(ボウルに膨らみのあるタイプ)のグラスを1脚揃えると、シャンパーニュ型のグラスで白ワイン用にも対応できるでしょう。
また、デイリーワイン用で使うのであれば、あまり高価なものを選ぶとリムが薄く、破損もしやすいので、耐久性のあるものを選ぶと良いでしょう。
ワイングラスにこだわれば、自宅のワインライフがより豊かなものになりますよ。

ワイングラス

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