プロ級!ボジョレー・ヌーボーに合うおすすめ料理

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プロ級!ボジョレー・ヌーボーに合うおすすめ料理

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ボジョレー・ヌーヴォー 2022

本日、2022年のボジョレー・ヌーボーが解禁しました!
そこで、本日はボジョレー・ヌーボーに合わせたい食材をご紹介します。
シンプルな料理方法でも味わいは絶品‼気分は高級フレンチで食べる逸品のようになる食材をご紹介します。

ひと手間加えた絶品バター

皆さんは「発酵バター」って食べたことありますか?
最近スーパーなどでよく見かけるようになった発酵バター。
周りの友人からは、「バターはもう発酵バターしか食べられない!」なんて声も聞きます。

そもそも発酵バターとはなんぞや?という方に説明しますと、通常のバターは、生乳中の乳脂肪分を集め、固めたフレッシュなもので「甘性バター」と言われるそうです。
僕たちが馴染みのあるバターがこちらに当たりますね。

発酵バターは原料となるクリームを乳酸菌で半日以上発酵させて作られたバターで、この発酵という一手間を加える事によって、コクと酸味、独特の風味や香りが生まれます。

もともとバターはヨーロッパが発祥ですが、古来のバター作りは技術が未熟だったため、自然と発酵が進んでしまうこともあったようです。
そんなルーツがあって、ヨーロッパのバターは「発酵バター」が主流となって広まったんですね。

それに対して日本にバターが入ってきたのは、1400年ごろの話。
その頃には技術も発達し、発酵させないフレッシュなバターが造れるようになりました。
日本に輸入されたのは、当時の最新であった“発酵させない甘性バター”であったため、日本でそのまま甘性バターが定着したようです。
昔ながらの製法のバターが時代を超えて見直され、新たなブームとなったという訳ですね。

さて、うんちくはこの辺りにしておいて、僕も週末に「発酵バター」を食べてみました♪

発酵バター

発酵バターのおすすめレシピと合わせるワイン

「ホタテの発酵バター焼き」

ホタテの発酵バター焼き

作り方はとっても簡単!
ホタテをグリルして、有塩の発酵バターを少々。
グリルの熱でバターがじわじわと溶け、芳醇で良い香りが部屋中に広がります。
シンプルな料理方法なのに味わいは絶品‼
気分は、高級フレンチで食べる逸品。
バターの違いだけでここまで味が変わるというのは驚きでした…

こちらに合わせたのはシャンパーニュ♪
今回選んだのは、クラシックでいて均整のとれた、間違いのない「ダンジャン・フェイ」
これが最高のマリアージュ!歓喜のため息が漏れてしまいます。
家飲み最高‼

発酵バターは、パンにもお菓子にもベストマッチ。
大げさではなく、これだけで味わいがプロ級になります。
何よりワインと相性が良いんです!
是非、今年のボジョレー・ヌーボーと発酵バターを試してみてくださいね。

ワインに合う発酵バター

ワインショップソムリエのおすすめボジョレー・ヌーボー

ル・シャ・ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー
「ボジョレーワインを美味しく飲んだ人にしか見えない赤い猫」そんなボジョレー村に伝わる昔話をモティーフにしたラベルで、毎年現地でお祭りのように広く飲まれるヌーボーです。
作り手シーニェ・ヴィニュロンはボジョレーの著名な協同組合で、リュット・レゾネ(極力自然に近い栽培を行う)を実施する自然派。
名醸造家オリヴィエ・ラヴィエ氏の指揮のもと、ボジョレーのコンクール「トロフェ・リオン」3年連続金賞を始め、数々の受賞歴を誇ります。
イチゴキャンディーを思わせる華やかで少しミルキーな香り、甘みと酸味、取れたて完熟ブドウのフレッシュな美味しさがぎゅっと詰まっているヌーボーは毎年大人気で、去年も一昨年も、ご予約と解禁日の深夜でほとんど完売してしまいました(泣)
増やそうにも増やせないため、毎年同じ数量だけの限定品。
確保しておきたい方は、ぜひとも前予約をお願い致します。

ル・シャ・ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー

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ボジョレー・ヌーヴォーM・ラピエール
フランス自然派ワインの巨匠として、いつも語られる人物マルセル・ラピエール。
2010年にマルセル・ラピエールが亡くなってからは、長男のマチューを中心に家族で一丸となって情熱を注いています。
安価で大量生産型のワインが多いボジョレー地区においては、珍しい自然派の造り手で、栽培においては、土地のポテンシャルを最大限引き出すため、化学肥料や除草剤、殺虫剤などを用いず、1981年からビオロジックによる栽培を行っており、収穫は完全な手作業を実践するなど丁寧に昔ながらの方法で丹念に栽培し、醸造を行います。
ラピエールのボジョレーは、そのピュアな味わいと、繊細かつ濃密で、しかも熟成する事でより一層の魅力を増す、常識を遥かに越えるものであり、新しいボジョレーの世界を切り開きました。

ボジョレー・ヌーヴォー M・ラピエール

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