ブルゴーニュでもっとも女性的と例えられるワイン ミュジニー

ブルゴーニュでもっとも女性的と例えられるワイン ミュジニー

ブルゴーニュでもっとも女性的と例えられるワイン ミュジニー

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ブルゴーニュでもっとも女性的と例えられるワイン ミュジニー

ロマネ・コンティ、ラ・ターシュ、シャンベルタンなど、
ブルゴーニュを代表する偉大な畑と並ぶグラン・クリュで、
造られるワインは、ブルゴーニュでもっとも女性的と例えられるワイン「ミュジニー」
本日は、人気の高いブルゴーニュワイン、ミュジニーについてお話します。

ミュジニーとは

シャンボール・ミュジニーは、コート・ド・ニュイ地区の中心にある小さな村で、
北をモレ・サン・ドニ、南をヴージョに挟まれており、
ミュジニーは、シャンボール・ミュジニーの2つあるグラン・クリュのうちの1つで、
もう1つがボンヌ・マールという畑です。
村の北端に位置しモレ・サン・ドニにもまたがっているボンヌ・マールの畑は、
比較的粘土質を多く含む土壌で、ここで造られるワインは、
しっかりとした骨格の肉づきのよいワインになります。
一方、村の南端にある10.85haのミュジニーの畑は、
標高250~350メートルの急斜面にあり、
土壌の石灰岩の比率が高いため、ミネラルを豊富に含んでおり、
このミネラルがブドウに力強いフィネスと繊細な味わいを生み出します。
また、シャンボール・ミュジニーは赤ワインのアペラシオンのため、
白ワインは認められていませんが、グラン・クリュのミュジニーに限って、
白ワインの生産が認められており、グラン・クリュの規定に満たない白ワインは、
ブルゴーニュ・ブランと表記されます。
2つのグラン・クリュに挟まれる比較的緩やかな斜面に24のプルミエ・クリュが集まっており、
2つの異なる土壌の中間的なスタイルの味わいのワインが、
それぞれのテロワールの特徴に合わせて造られています。

ミュジニーワインの特徴

ここで造られるピノ・ノワールの赤ワインは、
ブルゴーニュで最も女性的と言われており、
フランボワーズのような甘いベリーの香りに、
豊かな酸とシルクのようになめらかなタンニンがあり、
凝縮感のある繊細なワインになります。
若いうちはしっかりとした骨格で固さも感じられますが、
見事なバランスがとれた味わいです。
しかしながら熟成を経るごとによりなめらかで複雑味が増し、
本来のポテンシャルを十分に発揮するには、
グラン・クリュのものなら20年以上の熟成が必要です。
プルミエ・クリュでも10年以上の熟成を経てからの方が良いでしょう。

おすすめのミュジニーワイン

シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・フュエ マルシャン・トーズ
パスカル・マルシャンは国をまたいで活躍するワインメーカーで、
その活躍の舞台はブルゴーニュをはじめ、オーストラリア、チリなど
南半球にまで及んでおり、醸造化としてキャリアをスタートさせたのは1985年、
ポマールにあるコントアルマンでのこと。
1999年にはドメーヌ・ド・ラ・ヴージュレの
チーフワインメーカーとして勤め、7年間醸造長を務め、
その後、農家から買い入れたブドウで醸造するネゴシアンブランド
であるマルシャン・トーズ(旧パスカル・マルシャン)と、
自社畑のブドウを使うドメーヌ・トーズです。
ネゴシアンと言っても、パスカル・マルシャンは
マイクロネゴス(マイクロ・ネゴシアン)と呼ばれる小規模のネゴシアン。
買付から醸造まで一貫して行い、ブドウを購入する畑は
彼のポリシーに賛同する人のみで、
定期的に本人が畑を訪ね、ビオディナミ農法含め、
木の管理など細かい部分まで直接見ています。
『ドメーヌは小規模でなければならない。
なぜなら、一つ一つの樽やボトルがユニークであり、
注意深く扱はなければならないからだ』と語り、
ボトルの1本1本にまで強いこだわりを持ったワイン造りをおこなっています。
グラン・クリュのボンヌ・マールのすぐ南に位置するプルミエ・クリュで、
とても薄い粘土質の表土の下に、石灰質交じりの礫質が現れる特徴的な痩せた土壌の畑で、
そのためワインは口当たりもとてもシルキーで滑らかな質感のエレガントな味わいの1本です。

シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・フュエ マルシャン・トーズ

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