クセの強いブルーチーズにも合う! 甘口ワインおすすめ5選

クセの強いブルーチーズにも合う! 甘口ワインおすすめ5選
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クセの強いブルーチーズにも合う! 甘口ワインおすすめ5選

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ブルーチーズに合うワイン

ワインの最高のパートナーでもあるチーズ。
中でもクセの強いブルーチーズは、好きな方にはたまらないチーズですよね。
ブルーチーズをあまり食べたことがない人からすると、香り、見た目、味のインパクトから、少々苦手意識を持つ方も多いかもしれません。
そこで、本日はブルーチーズとワインのペアリングを試してみたくなるようなブルーチーズに合うワインをご紹介します。

ブルーチーズの特徴

まずブルーチーズとは、青カビで熟成したチーズのことで、フランスをはじめイタリア、イギリス、スペイン、ドイツ、デンマークなどさまざまな国でつくられています。
ブルーチーズの特徴といえば、なんと言ってもあの特有の強い香りに、ピリっとした苦みのある辛みのような刺激に、しっかりとした塩味。
青カビというと少し不安に感じられる方もいるかもしれませんが、ブルーチーズに使われるカビはもちろん食用のカビですので、
安心して食べることができます。
ただし、カビに対するアレルギーをもっている人は、アレルギー症状が強くでる場合もありますので要注意です。
ブルーチーズは各国によってさまざまな作り方があり、いろいろなタイプがありますが、世界三大ブルーチーズと呼ばれるものが、
フランスのロックフォール、イタリアのゴルゴンゾーラ、イギリスのスティルトン。
フランスのロックフォールは、羊乳から造られるため、牛乳と比べ繊細で柔らかい口溶けが特徴で、三大ブルーチーズの中でも、
繊細で濃厚な旨味が特徴です。
イタリアのゴルゴンゾーラは、日本でもっとも人気が高いブルーチーズで、ドルチェ(甘口)とピカンテ(辛口)の2種類があり、ブルーチーズをあまり食べたことがないという人には、青カビ特有の刺激が柔らかいドルチェがおすすめです。
イギリスのスティルトンは、細かく全体に青カビが広がっているのが特徴で、塩気もやや強めに感じられます。
熟成することで、よりコクと旨味が広がります。

甘口のワインで合わせるのがおすすめ

ブルーチーズとワインを合わせるときには、やはり甘口ワインと合わせるのがおすすめ。
中でも貴腐ワインとの相性が抜群です。
ブルーチーズ特有の濃厚な香りと強い塩気が、ハチミツのニュアンスが感じられるメープルシロップのような濃厚な甘みの貴腐ワインにマッチして、ブルーチーズと貴腐ワインをゆっくりすこしずつ交互に楽しむことができます。

ブルーチーズに合う甘口ワインおすすめ5選

トカイ・アスー・5プットニョシュ シャトー・パジョス
フランス・ボルドーのソーテルヌ、ドイツのロッケンベーレンアウスレーゼ、と並ぶ世界三大貴腐ワインの1つハンガリーのトカイワイン。
フランス・ボルドー・ポムロール地方の「シャトー・クリネ」の所有者であるジャン=ルイ・ラボルド氏が1992年に移住し、シャトー・パジョスを所有しました。
このハイクラスのワインは「アスー」ブドウを用い、伝統的な製法で 造られます。
アスーブドウは一房ごとに丁寧に選果され、貴腐菌が完璧に付着しているブドウのみを収穫します。
プットニョスとは背負い桶のことで、糖度の単位として用いられ、この桶には26キロのアスーブドウが入り、136リットル入る樽の中に、何杯のプットニョスが入るかによって 甘みが決まります。
杯数は3~6までで、数が多い程豊かで甘美なワインに仕上がります。
フレッシュなフルーツのアロマに、濃厚な蜂蜜のなどの複雑な甘みを感じさせる、豊かで力強い風味が広がり、長い余韻が楽しめるワインです。

トカイ・アスー・5プットニョシュ シャトー・パジョス

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ミュスカ・ヴァンダンジュ・タルディーヴ シャトー・パジョス
このワインは部分的に貴腐菌の付いたブドウから造られます。
樽熟成は全くかけないのでフレッシュで甘酸っぱく、残糖分はあまり感じさせない軽やかな飲み心地で、ミュスカ特有の、フルーティーながらミントや花の蜜のような甘さの中にも清涼感があるワインです。

ミュスカ・ヴァンダンジュ・タルディーヴ シャトー・パジョス

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トカイ・エッセンシア シャトー・パジョス
シャトー・クリネと同様のワインメイキングの 技術と管理方法で、マキシム・ベルレペイル氏とのコラボレーションによりワインが造られており、トップキュヴェであるこのトカイ・アスー・エッセンシアは、ロバート・パーカー100点を獲得!!
ワインスペクテイターでは99点!1998年度ワインスペクテイター誌年間ベスト3位にも選ばれました。
アプリコットなどのフルーツのアロマに、凝縮した果実の芳醇な甘味があり、滑らかでリッチな質感で、トップキュヴェにふさわしい複雑な味わいを持つ最高峰のデザートワインです。

トカイ・エッセンシア シャトー・パジョス

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ゲヴュルツトラミネール・セレクション・ド・グラン・ノーブル カーヴ・ド・リボヴィレ
フランスのワイン関係者で知らぬ者はいないというほどの凄腕コンサルタントで、シャトー・シュヴァル・ブランや、シャトー・ディケムを手掛けた「白ワインの法皇」の異名を持つ、カリスマ醸造コンサルタントのドニ・デュブルデュー氏がアルザスで唯一コンサルタントに入ったのが、カーヴ・ド・リボヴィレです。
カーヴ・ド・リボヴィレは、アルザスでも屈指のブドウ産地「リボヴィレ」の町の栽培家たちによって、1895年に設立されました。
アルザスの個性的なテロワールを引き出すため、すべてのブドウ畑ではリュット・レゾネ(極力自然に近い栽培) が実施され、うち約10%の畑が完全なオーガニック栽培で運営されています。
カーヴ・ド・リボヴィレのワインは世界40カ国以上に輸出され、イギリスの「デキャンター」、アメリカの「ワインスペクテイター」をはじめ、数多くの評価誌で「最も素晴らしい協同組合」として紹介されています。
そんなカーヴ・ド・リボヴィレが手掛けるこのワインは、ゲヴュルツトラミネール100%で、ソーテルヌと同様に貴腐菌が付いたブドウだけを選りすぐり仕上げたデザートワイン。
トロミを感じる程に凝縮した香りと味わいが込められており、まさに飲むスウィーツ!手間暇かけて造られるデザートワインの最高峰です。

ゲヴュルツトラミネール・セレクション・ド・グラン・ノーブル カーヴ・ド・リボヴィレ

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ヴィショラ・ヴィーノ・エ・ヴィショレ テヌータ・マッテイ
ヴィショラとは、マルケ州特産の酸味の強いサクランボで、生食用ではなく、デザートワイン造りに昔から使われており、このヴィショラと赤ワインで造る伝統的なデザートワインをヴィショレと呼びます。
徐梗したブドウをステンレスタンクで発酵させ、赤ワインを造った後、このワインに糖分と野生のヴィショラを加え、さらに発酵させます。その後フィルターを通して樽に移し、熟成させます。(状態によっては樽熟成ではなく鉄製のタンクで熟成することもあります)。
代々ブドウ栽培を続けてきたマッテイ家。現在は、二代目にあたるダニーロ(Danilo) とステファニア(Stefania)夫妻によって、地元マルケ州の土着品種のワインを中心に、数多くのワインを造り続けています。
ワインサクランボの酸味が程よく活きており、甘口ワインといっても爽やかな味わいで、華やかな果実味と凝縮味のあるバランスの良いデザートワインです。

ヴィショラ・ヴィーノ・エ・ヴィショレ テヌータ・マッテイ

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