残ったワインをフル活用。「オペレーター」「キール」など絶品カクテルレシピ&使いやすい大容量ワインをご紹介

残ったワインをフル活用。「オペレーター」「キール」など絶品カクテルレシピ&使いやすい大容量ワインをご紹介
ワクワクが止まらない!GWを楽しみ尽くすワインが続々登場!

残ったワインをフル活用。「オペレーター」「キール」など絶品カクテルレシピ&使いやすい大容量ワインをご紹介

この記事を読むのに必要な時間は約 12 分です。

白ワインカクテルオペレーター

中途半端に残ったワインは保存方法が悪いと酸化でワインのもともとの味わいや香りを損なってしまうこともあります。
そこで、本日は中途半端に残った白ワインがあったらぜひ試してほしいすっきり美味しいカクテルをご紹介します。
コンビニでも帰るジンジャーエールがあればすぐできます!
シェイカーを使わず、混ぜるだけの簡単カクテルです!

すっきりとした味わいが楽しめる「オペレーター」とは

本日ご紹介するカクテルは「オペレーター」という白ワインベースのカクテル。
カクテルの名前はユニークなものが多く、その由来を知るとよりお酒を楽しむことができますよ。
「オペレーター」の名前の由来には諸説ありますが、昔、飛行機の操縦士のことをオペレーターと言い、彼らがジンジャーエール好きで、ワインにもジンジャーエールを入れて飲んでいたことから、このカクテルが生まれ、カクテル名がオペレーターとなったという説があります。

超簡単オペレーターの作り方

さて、由来が分かったところで作り方をご紹介しましょう。
作り方と言っても超簡単!
白ワイン6に対してジンジャーエール4くらいの割合で混ぜ、最後にレモン果汁やスライスしたレモンを加えると完成です。

ワインカクテルの面白いところは、ベースとなるワインの風味で、少しずつカクテルの味にバリエーションがでること。
ベースとなる白ワインをミネラル感があるすっきりとした辛口タイプのものにしたり、フルーティーで果実味たっぷりのものにしたりと、同じカクテルでもベースの白ワインの風味で変化を持たせることもできます。
もちろん、ジンジャーエールの風味があるので、白ワインの風味のわずかな違いなどを強く感じることはありませんが、甘味の少ない辛口のドライジンジャーエールで割るといいですよ。
辛口が苦手という方は、もちろん甘めのジンジャーエールでも美味しく飲めます。
ちなみに、ベースの白ワインを赤ワインに変えたものが「キティ」というカクテル。

白ワインベースから作れるカクテル

オペレーター以外にも白ワインをベースにしたカクテルがいくつかあるので、ご紹介していきましょう。

スプリッツァー

ワインカクテルの中でも最も簡単なカクテル。
クラシック音楽で有名な、オーストリアのザルツブルグ生まれで、ミネラル分が高いヨーロッパの天然炭酸水で作ると味がなじんで美味しい!
英国のダイアナ妃が好んだと言われ流行ったカクテルです。

作り方は、白ワインとソーダを半々くらいで割って、レモンかライムを入れたら完成です。
酸味が欲しい方はレモンがおすすめ!
より爽やかさが欲しい方にはライムがおすすめです!
夏には氷を入れて飲むと、ついぐいぐい飲んでしまう飲みやすく美味しいカクテルです。

キール

キールはフランス・ブルゴーニュ地方・ディビジョン市の市長が考案したカクテルと言われています。
ブルゴーニュ地方特産の「アリゴテ」という辛口の白ワインとクレームドカシスを混ぜて作られたのが始まり。
実はこのキール。第二次世界対戦の直後、戦後の荒れた地元の農業を復興しようと、村おこしの一環で市長のキール氏が公式レセプションのアペリティフとして、このカクテルを勧め、農業振興の旗印としました。
パーティーやお祝いのアペリティフにぴったりの華やかなワインカクテルである。
十分にワインを冷やし、クレームドカシスを多めに使うのがポイント。

甘めがお好みの方におすすめなのが、白ワインにカシスリキュールを混ぜたら「キール」の完成!
色合いも美しく、甘酸っぱいカシスの香りが女性に人気です。

ワインクーラー(白ワインバージョン)

本格的な白ワインカクテルを飲みたい方におすすめ。
ロゼワインで作るレシピが定番ですが、赤ワインでも白ワインでもOKのカクテル!
爽やかな香りとオレンジ色が夏に相性の良いカクテルです。
オレンジの果皮で風味をつけた柑橘の香りの強い甘いリキュールのオレンジ・キュラソーを使用します。

冷やした白ワイン(85ml)に、オレンジジュース(25ml)を注ぎ、グレナデン・シロップシロップ(10ml)、最後にオレンジ・キュラソー(10ml)を注ぎ、軽くかき混ぜます。
シャンパングラスに注いで飲んでください。

ジンジャエールベースから作れるカクテル

オペレーターで使用したジンジャーエールがあまったら、こんなカクテルもおすすめです。

シャンディガフ

グラスに冷えたビールとジンジャーエールを半量ずつ混ぜるだけ!
とっても簡単にできる定番のカクテルです。
ジンジャーエールの風味がビールの苦味を和らげてくれるので、ビールの苦みが苦手という方や、たまにはビールをアレンジして飲みたい。
なんていうときにおすすめのカクテル。
使うジンジャーエールは、辛口甘口どちらでもOK!
お好みでチョイスしてください。

モスコミュール

モスコミュールは1940年頃にハリウッドのバーテンダーが、大量に余っていたジンジャービアの使い道として、ウォッカベースのカクテルを考え出したのが始まりという説があります。
「モスコミュール」という名前は、「モスクワのラバ」という意味があり、ラバに後ろ足で蹴り飛ばされるように強く酔いが回ることから、そう呼ばれるようになったそうです。
ウォッカの量によってアルコール度数、味の変化が楽しめ、口に広がる生姜の風味がさわやかで、どんな料理とも相性がいいです。
ウォッカ45mlにフレッシュライムジュース15ml、ジンジャーエール適量を入れ、軽く混ぜて完成です。

ジンバック

ジンバックを英語で書くと、Gin Buck。
Buckは鹿のことで、鹿に蹴られたように効いてくる強いカクテルという意味。
鹿だったり、ラバだったり…
強いカクテルは動物に蹴られるというイメージでつけられる名前が多いですね。
しかしながら、一般的なジンバックは鹿に蹴られたように感じるほど強いカクテルではありません。
ドライ・ジンにをやわらかく包んだカクテル。
レモン・ジュースを加えることでよりさわやかな口当たりになります。
氷を入れたタンブラーにジン(45ml)、レモンジュース(30ml)、ジンジャーエール適量を注ぎ、軽くかき混ぜ完成!

キティ

最後にさきほどちょっと触れた赤ワインをジンジャーエールで割るカクテル「キティ」。
キティという名の由来は残念ながらよく分かりませんが、英語圏の女性名「キャサリン」の愛称であるとか、子猫の愛称とか、どれもあいまいです。
赤ワインとジンジャーエールを半量ずつ混ぜて2~3回さらりと混ぜ合わせます。
長く混ぜすぎると炭酸が抜けてしまうので、「え、それだけでいいの?」と思われるくらいあっさり混ぜるのがコツです。

ワインカクテルにおすすめの大容量の真空パックワイン

中途半端に余っているワインなどがちょうどよく自宅にあればいいのですが、あえて新しいワインを開けてワインカクテルにするとなると、少しもったいない気がしますよね。
そこで、おすすめしたいのが大容量の真空パックワイン
真空パックワインの魅力は、開栓からの保存期間の長さ。
通常のワインは、赤ワインでも開栓してしまうと3日から5日以内に飲まないと、酸化が進んでしまい味は劣化してしまいますが、真空パックワインの場合は、開栓してから赤ワインなら1ヵ月、白ワインなら3週間ほど品質が保たれます。
その理由はパックの中が真空状態で、口の部分がコック栓で開け閉めするため、開栓してもパック内にほとんど空気が入らず酸化のスピードが遅いので、瓶に比べると美味しく飲める期間が長いというわけなんです。
だから、1杯からでも気軽に飲めるので、1杯だけ炭酸で割ってワインをカクテルを作りたいなんていう時にはピッタリ!
もちろんデイリーワインとして、そのまま飲むのもおすすめです!

グランピングワインズ・オーガニック・カベルネソーヴィニョン
「グランピングワインズ」は、外箱がなく真空のパックがそのままパッケージとなった画期的なタイプで、容器の重さはたったの70gと超軽量!
容量はワイン2本分の1.5Lとしっかり入っていますが、らくらく持ち運びできます。
肝心のお味はというと、このグランピングワインズを造る「アルケミーワインズ」はスペインのカスティーリャ・ラ・マンチャのワイナリー「ボデガス・フェルナンド・カストロ」とタッグを組み、ドバイへ進出し「バージュ・アル・アラブ」をはじめとする多くの高級ホテルでグラスワインとして採用されるようになった実力派ワイナリー。
そんなワイナリーがキャンプで楽しむことを目的に造ったワインの味わいは、赤ワインは酸と渋みが穏やかでびっくりするくらい飲みやすくて軽やかな口当たりなので、冷やすとよりぐびぐびと飲めて、夏でもパワフルな肉料理と合わせて飲みたくなるおいしさです。

グランピングワインズ・オーガニック・カベルネソーヴィニョン

グランピングワインズ・オーガニック・カベルネソーヴィニョンのご注文はこちら

グランピングワインズ オーガニック・ソーヴィニョン・ブラン
白ワインは、ソーヴィニヨン・ブランの特徴でもある柑橘とハーブのフレッシュなアロマと果実味で、シャープな酸も感じられるすっきりタイプです。

グランピングワインズ・オーガニック・ソーヴィニョンブラン

グランピングワインズ オーガニック・ソーヴィニョン・ブランのご注文はこちら

ガブワイン・レッド ボデガス・ロペス・モレナ
高コスパなスペインワインを造るエストゥレマドゥーラ州のワイナリー・ロペス・モレナスとワインショップソムリエが共同開発した大容量箱ワインの「ガブワイン」。
1箱3L(フルボトルワイン4本分)の大容量で、ワインボトルに換算するとなんと1本あたり435円!
内袋には気密性のあるバルブが取り付けられており、バルブをつまむことで好みの量を注ぐことができます。
内袋は真空状態なのでワインが空気に触れることがないため、ワインの酸化を防止でき、開封後も約1か月同じ味わいをキープできる優れもの!
毎日少しずつ飲んでも安心です。
テンプラニーリョ、シラーを使用した赤ワインは、プラムやベリーなどの果実のアロマにチョコレートの濃厚なアロマもあり、華やかな果実味と凝縮感のあるバランスの良い味わいに仕上がっています。

ガブワイン・レッド

ガブワイン・レッド ボデガス・ロペス・モレナのご注文はこちら

ガブワイン・ホワイト ボデガス・ロペス・モレナ
マカベオから造られるこちらの白ワインは、レモンやグレープフルーツなどの柑橘のアロマとハーブのような清涼感があり、フレッシュな果実味とシャープな酸で、夏にはキリっと冷やして飲みたい爽快な白ワインです。
マカベオはカヴァの主要品種で、主要3品種の中では比較的酸味が強い方で、花やハーブを想わせるアロマがあり、マカベオ単体で造られるカヴァもあります。

ガブワイン・ホワイト

ガブワイン・ホワイトのご注文はこちら

ワインに合うレシピとおつまみカテゴリの最新記事

特集一覧