中国のワインは2011年から4年程無錫に駐在していたので割りとよく飲んでいましたが、多分、寧夏のワインは初めての体験です。
寧夏は回族(イスラム教徒)の自治区なのでどんなにワインに適した土地でもワイン作りとは縁がないと勝手に思っていました。
開くのに時間が掛かるように思えたので夕食のために朝のうちに抜栓し、飲む際にはポアラーを使用しました。
色味は紫の強いルビー。香りはCS主体のボルドーのそれに似ていますが残り香に変わった香り。味わいもアタックは普通のボルドーブレンドですが余韻が全く異なります。
上手く表現出来ないのですが基本的には好みなのですが、味わいが自分の好みより大分フルーティーで甘味が勝っておりその辺りがマイナス評価。ただ、甘味はしつこさがなくなんとか許容範囲。
今回は鋤焼きに合わせましたが、鰻の蒲焼きやスパイシーな羊肉でもチャレンジしてみたい味わいでした。