公式サイトは最低価格保証 ワイン、シャンパンの通販・販売ならスタッフが全員ソムリエのワインショップソムリエにお任せください!

飲食店様向け
酒類仕入れはこちら

ワインショップソムリエ

商品レビュー

1 ~ 8 件目を表示しています。(全8件)

5点

フルーティーさとハーブの素晴らしい調和

日本酒酵母を使用され普通よりも低温での発酵、更にヴィーニャ・マーティの卓越した技術による成果がどの様なものか、とても興味がありました。
飲んでみるとソーヴィニヨン・ブランの驚くような親しみのある一面が見られました。ソーヴィニヨン・ブランといえば柑橘、ハーブが特徴的ですが、更にフローラルさやビターさまでもが引き出されていると感じました。
香りは爽やかなレモングラスにささやかに交じる百合やヘザー、白ねぎや快活な芝生を彷彿とさせます。爽やかさだけでなくビターさが混ざりますが、文旦を彷彿とさせる親しみのある柑橘香に仕上がっています。口当たりも全くキツさはなく、和食や洋食とも合わせられる見事なバランスのワインです。

5点

予想を上回るクオリティ

中国のワインを始めていただきました。カベルネ・ソーヴィニヨンの黒スグリ、スミレの香りが良く立っており、次いで上品なロースト香も立ち昇ってきます。口当たりは至って滑らかで、ボルドーの一部格付けシャトーにも負けない程です。
2~3時間程経ってくるとプルーンやレーズンの様な、ややアパッシメントを連想するしっかりとした果実味が開いてきます。マルスランを口にするのが初めてなのでこちらに由来するかとも思いますが、しつこさはなく素晴らしく調和しています。やや複雑味は物足りない気がしますが、卓越した味のバランスとポテンシャル、これから更に発展していく期待を込めて星5です。

4点

意外な味わい

マルベックの白、というフレーズに惹かれ試してみました。
まず香りですが、ボルドーブランと思う様な白い花や華やかな果実味、若干のハニーを感じさせる香りでした。
口に含むと上記の華やかさが広がった後、すぐに強すぎない酸と赤系果実の様相に様変わりします。
アルコールの骨格も通常の白ワインにはないしっかりとした後味となり強めに締まります。
白ワインではありますが、豚肉のみそ焼きやハードチーズ等と合わせられそうな面白いワインです。

5点

完熟果実の甘み

甘みを感じるような、黒系の果実味豊かなカベルネです。
タンニンや酸は穏やかでも豊かさのある味わいで、カベルネに渋いイメージのある方にとっても飲みやすいのではないでしょうか。
1,000円のワインガチャでいただけた一品ですが、ガチャ価格ではもちろん、定価でもお値段以上の味わいです。

5点

熟成感を堪能できるセット

6年熟成のフランス・ボルドーから17年熟成のスペイン・ナヴァーラのワインのセットで、熟成したワインの変化をしっかりと教えてくれます。
有名なシャトー・モン・ペラを作るデスパーニュ家がサン・テミリオンで作るワイン等、ただ年月を経ただけでなく、しっかりと熟成ポテンシャルを発揮してくれるワインをチョイスしてくれています。
メドック格付けシャトーが作るテーブルワインにも通らない品質で、長期熟成の魅力を学ぶのに打って付けのセットです。

5点

え!? この値段でカレラを!?

アメリカのカルトワインの一角、カレラがこの値段で戴けるのは驚きです。
凝縮した果実味から黄桃、パッションフルーツに続き、グレープフルーツの様な余韻へと変化していきます。
時間が経つと白桃やレモンに似たシトラス感、炒った牡蠣殻の様なミネラル感が覗きます。酸は変わらず上品で、嫌らしさなくワインに骨格を与えています。
産地ごとのシャルドネの長所をバランス良く混ぜた様なワインで、下手な5,000円クラスのワインよりも美しく仕上がっていて止まらず飲めてしまいます。
場面を選ばずにいて品格も失わない、垢抜けたワインです。

5点

スムースなラフロイグ

通常のラフロイグ10年と比べ、口当たりはスムースで飲みやすく作られています。
とはいえラフロイグ由来の洗練された甘いピート香はしっかり残されており、より場面や飲み方を選ばない懐の広さを感じます。
ロック、ストレート、ハイボールと何でも合いそうですね。
他の方も仰っている通りアードベッグやキルホーマンの様な特徴的な味を求める方には少し物足りないかも知れませんが、ただ飲みやすくしただけのラフロイグではなく落ち着いた紳士然とした印象です。

昨今に価格高騰の著しいシングルモルトがこの価格で販売して頂けるのは本当にありがたいです。1Lという量も手伝い、今後も購入させていただきたい一品です。

5点

薔薇の香りに偽り無し!

赤ワインに良くある、甘い果実香+スミレ系の花の香りをバラに例えている物ではなく、本当にバラの花の香りがします。
飲む前からしっとりとしたバラの芳香が立ち上り、若干カサブランカの様な穏やかさが混じってから黒系ベリーの香りへと変化していく様は本当に見事です。
酸味や渋みは控えめなので飲みやすいですが、バラの香りが全面に出ている為お一人で一本空けてしまう方には若干頭でっかちに感じて飲み疲れてしまうかもしれません。
このワインで初めて知った「ラクリマ」という品種、その可能性を大いに感じさせてくれる一本です。