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暑い季節飲みたくなるのが、泡(スパークリングワイン)!
そして泡といえば、やっぱりシャンパーニュ!
フランスではそろそろ「シャンパン街道祭り」が開催されます。
小さなメゾンの素晴らしきシャンパンの祭典
シャンパン街道祭りは、毎年7~8月に、
シャンパーニュ地方の南部・オーブで行われる小さなお祭りです。
1995年の開始以来、今年で25回目の開催となるこのイベント。
シャンパーニュというと、北部のランスやエペルネ地区周辺にある、
敷居の高いグラン・メゾンを思い浮かべがちですが、
実は、南部のオーブには、まだ日本の消費者にはほとんど知られていない、
隠れた名作を生み出す小さなシャンパーニュ・メゾンがいっぱいあるんです!
そんなオーブの小さなシャンパーニュ・メゾンが結集して、
もっと世の中に自分たちのシャンパンの素晴らしさをアピールしよう、
と始まったのが、このシャンパン街道祭り(La Route du Champagne)です。
少量生産の希少なシャンパンが味わえる
この土地のシャンパーニュ・メゾンは、畑に密着した造りを行い、
少量生産だからこそ出来る丁寧な畑の管理と醸造で、
テロワールを活かし、個性豊かな味わいを表現します。
入場料25ユーロを払い、受付でフルートグラスをもらったら、
あとはひたすらシャンパンを楽しむだけ!
普段は一般公開されていないカーヴも、この日だけ扉を開いて、
秘蔵の一本を用意しているとか。
2019年のシャンパン街道祭り
今年は、7月27日~28日の10時~18時に開催され、
17のカーヴが公開される予定です。
シャンパン好きにはたまらないイベントが、
たくさん用意されているようですよ。
オプショナル・ツアーもあるようなので、
行ける方は是非、足をお運びください!