東京オリンピックで日本ワインの需要が伸びる⁉リオ・オリンピック以降めざましい急成長を遂げるブラジルワイン

東京オリンピックで日本ワインの需要が伸びる⁉リオ・オリンピック以降めざましい急成長を遂げるブラジルワイン
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東京オリンピックで日本ワインの需要が伸びる⁉リオ・オリンピック以降めざましい急成長を遂げるブラジルワイン

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オリンピック旗

G20で大阪のカタシモワイナリーのワインが7種類も採用されたことや、
安倍首相夫妻と、マクロン仏大統領夫妻の会食で
山梨、長野のマンズワイン「ソラリス」(長野)シリーズの頂点である
「マニフィカ2012」をマクロン氏がおかわりしたことが報じられたり、
日本ワインに今、注目が集まっています。

さらに、嬉しい見込みとしては、
東京オリンピックを機に日本ワイン需要が大飛躍する可能性があります!
なぜならブラジルワインは、4年前のリオ・オリンピック以降、
ワイン生産量、輸出量が急増しているからです!

リオ・オリンピック以降めざましい急成長を遂げるブラジルワイン

ブラジルワインのブームは今でも続いており、
ブラジル産のスパークリングワインの輸出量は
2018年は前年度より47%増え、金額は63%増!
2018年のワインの輸出量は前年度より48%増となり、
その収益は37%増と目覚ましい急成長を遂げました。
何故こんなにも、需要がUPしたのかというと、
オリンピック期間中に訪れた各国の人たちがブラジルワインを気に入り、
帰国後もブラジルワインを購入しているためでした。
このような直近の前例がある通り、
オリンピックは日本ワインの成長に大きく影響すると考えられます。
もちろん、日本酒の需要ももっと増える可能性があります!

さまざまな文化が混ざり合うバラエティー豊かなブラジルワイン

ブラジルというと、カーニバルやビーチといった常夏のイメージが強いため、
ワインの産地という印象をもたれる方は少ないと思いますが、
広大な土地ということもあり、熱帯のジャングルだけではなく、
氷点下まで気温が下がる地域や南ヨーロッパを思わせる山岳地帯と、
あらゆる気候が存在する国なんです。

南米のワイン生産国ではチリとアルゼンチンが有名ですが、
実は南半球地域で第5位のワイン生産量を誇るのがブラジル。
ワインの歴史も古く16世紀ごろにはポルトガル人によって
ワイン造りが伝わっていたといわれています。

ブラジルでは6つの地域でワインが造られていて、
その中でも一番の生産量を誇るのがウルグアイとの国境、
リオグランデ・ド・スル州
ここで造られるワインが世界でも高い評価を受けており、
昨今、ブラジル国内でもヨーロッパ系品種による高品質な
ワイン造りが実践されはじめ、目覚しい発展を遂げています。

ブラジル

東京オリンピックまで一年を切りました。
わたしたちも一丸となって日本ワインをプッシュし、
日本にあるワインショップソムリエはいいね!
といってもらえるように頑張ります!
そして、応援している国のワインを飲みながら
リアルタイムで観戦する時間は、至福のひと時となるでしょう!

ソムリエ

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