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先日、知人に面白い野菜をいただきました。
「黒キャベツお土産にどうぞ」
と言われて手渡された長細い包み。
実はブロッコリーもキャベツの一族だった⁈品種改良が盛んな野菜
キャベツと聞けば、
普通あの丸いキャベツを思い浮かべますが、
新聞紙でくるまれたソレは丸くありません。
開いて出て来たのは…
大きな葉っぱ！！
噂でしか聞いたことありませんでしたが、
これが黒キャベツ！！
キャベツっぽくないとは聞いていましたが、
まさかここまでキャベツのイメージを外してくるとは
思いもしませんでした。
通常のキャベツに比べると縮れたような皺たっぷりの葉、
繊維がしっかりしており、そのまま食べるのは結構大変です。
でも、これをシンプルにとろとろに煮込むと、
とても美味しいスープになるそうです。
とは聞いたものの・・・
誰か美味しい料理方法ご存知の方、教えていただけると嬉しいです
キャベツの一族は、品種改良がさかんな方で、
形状が違うけど「お前もキャベツか！」というものが結構あります。
実はブロッコリーも品種改良されたキャベツ一族なんだそうです。
そんなこともあり、
最近ちょっと品種改良や交配などに興味を持ってます。
ブドウも品種が変わる⁈世界には10000品種のブドウがある！
実は、ブドウも交配でどんどん変わってしまう変異しやすい種族で、
世界には10000もの品種があり、フランスでは249品種が認められています。
むしろ同じ遺伝子をキープするのが難しく、
たいていは株分けしたり、枝を折って畑に差して増やしたり、
と意外に苦労するそうです。
沢山の品種を畑に植えている生産者だと、
ブドウの実が畑に落ちて翌年伸びてきても、
同じ品種じゃないから引っこ抜く、という話を聞きました。
「これはカベルネとメルロの交配種じゃないかな。
もしかしたらカベルネとセミヨン（白ブドウ）かもしれないね」
品種一つとっても、この無限の広がり…
ワインは本当に奥深いです。
