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さて、前回に引き続き本日もワインカクテルをご紹介します!
残りのもののワインや、開けたものの自分の好みの味ではなかったワインなど、
捨てるには惜しいし、料理に使うよりやっぱり飲みたいというとき、
ベストな飲み方は、ジュースなどで割ってカクテルとして楽しむ方法。
そこで、本日は本格的なワインカクテル、シンフォニーをご紹介します。
シンフォニーの特徴
シンフォニーは白ワインをベースに、ピーチリキュール、
グレナデンシロップを加えて作るカクテルで、
ピーチリキュールのみずみずしい味わいが白ワインのすっきりした酸に溶け込んで、
老若男女とわず多くの人に人気のあるカクテルです。
このカクテルの生みの親は、日本人のバーテンダーの中村圭三氏で、
1988年に行われたブラッシュワインのカクテルコンペティションで
第1位を獲得した作品です。
見た目は薄い茶色で、アルコール度数は12度ほどなので、
ワインとほぼ同じか少し低いくらいの度数なので、
お酒がそれほど強くないという方でも楽しめるカクテルです。
シンフォニーのベースに使う白ワインは、
わざわざ高いワインを用意する必要はありませんが、
すっきりとした酸とほどよいミネラル感を感じられる辛口の白ワインだと、
よりピーチリキュールとの相性が良く、バランスの良いカクテルに仕上がります。
シンフォニーの作り方
それでは、自宅で作るシンフォニーのレシピをご紹介しましょう。
まず用意するのは、白ワインを80mlとピーチリキュール15ml、
グレナデンシロップをティースプーンで1杯、シュガーシロップを適量。
すべてをミキシンググラスに入れたら、しっかりとかき混ぜて、
グラスに静かに注いだら完成です。
ワインの量やピーチリキュールの量は、
ご自分のお好みに合わせて変えれば、味の変化を楽しむことができます。
おいしいカクテルを作るときのポイントは、
ミキシンググラスに氷と材料をすべて入れたら、
15~20回程静かに素早く混ぜて、グラスに注ぎましょう。
時間がかかりすぎると、氷がとけて水っぽくなってしまうので、
手早く丁寧に混ぜて注ぐのがポイントです。