アルザスワインの魅力とは?特徴やおすすめの5本もご紹介します

アルザスワインの魅力とは?特徴やおすすめの5本もご紹介します
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アルザスワインの魅力とは?特徴やおすすめの5本もご紹介します

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アルザスワインの魅力とは?特徴やおすすめの5本もご紹介します

冬になると食べたくなるのがトローリとろけるチーズがおいしいチーズフォンデュ。
わが家ではそんなチーズフォンデュに欠かせないのがアルザスワイン!
リンゴや柑橘、白い花の華やかなアロマとシャープな酸味が特徴の辛口白ワインで、とろっと溶けた濃厚なチーズに、キリっと冷やしたシャープな酸のアルザスワインが絶妙な組み合わせ。
そこで、本日はアルザスワインの魅力と特徴、そしておすすめのアルザスワイン5本をご紹介します。

アルザスワインとは

アルザスワインの90%以上はリースリングをはじめとする白ブドウ品種から造られる辛口の白ワインで、ピノ・グリ、ゲヴェルツトラミネール、ミュスカ、ピノ・ブランなどを使用した単一品種のワインが多く造られています。
アルザスワイン街道と呼ばれる約170kmの道沿いに103の村があり、ワイナリーの多くがアルザス地方伝統のフードルと呼ばれる大樽を使用して発酵をおこないます。
また、ボトルも特徴的でドイツワインでもよく見かける細長いフルート型で瓶詰されます。
辛口の白ワイン以外には、スパークリングワインのクレマン・ダルザスや、甘口ワインのヴァンダンジュ・タルディヴ、セレクシオン・ド・グラン・ノーブル、それに少量の赤ワインが造られています。

フランス アルザス地方

フランス最東部に位置するアルザス地方は、ライン川を隔ててドイツの国境と接しており、フランスワインの産地の中でも個性的な雰囲気をもっています。
アルザスワインの中心地は、ヴォージュ山脈とライン川に挟まれたアルザスワイン街道と呼ばれる約170kmの道沿いで、ブドウ畑はライン川沿いの丘陵地とヴォージュ山脈の東斜面に広がっています。
半大陸性気候のため温暖で降水量が少なく、斜面に畑が広がっているため日照量も豊富で朝晩の寒暖差があることからしっかりとした凝縮感のある味わいのブドウが育ちます。
ドイツとスイスとの国境に近いということもあり、ドイツの影響を強く受けており、アルザスワイン産業の中心地であるコルマールは、ドイツ風の木組の家が建ち並ぶ中世の面影をそのまま残した風景が広がっています。

ワインにもドイツの影響

前述のとおりドイツの文化に強く影響を受けており、それは食文化やワイン造りにも大きく反映されています。
先ほども少し触れましたがワインのボトルはドイツワインでよく用いられるフルート型のものが一般的で、ブドウ品種もリースリングをはじめゲヴェルツトラミネールやシルヴァネールといったドイツ系品種が多く栽培されています。
しかしそういったドイツの影響を受けながらも、フランスワインのベースも残した独自のスタイルを築いて創り上げられたのがアルザスワインの魅力です。

アルザスワインは特殊?6つの種類をご紹介

アルザスはAOC(Appellationd’OrigineContrôlée=原産地統制呼称制度)によって使用できるブドウ品種と醸造方法の規定があり、とくに主要なAOCとして、アルザスAOC、クレマン・ダルザスAOC、アルザス・グランクリュAOCがあります。
ここでは、アルザスワインの種類を6つご紹介します。

アルザス・グランクリュ

アルザス・グランクリュは、合計51のグランクリュプロットがあり、生産量としてはアルザス地方全体の4%ほどですが非常に高品質なワインが造られています。
リースリング、ピノ・グリ、ミュスカ、ゲヴュルツトラミネールの4つのブドウ品種を単一で使用するか、ブレンドすることが許可されています。
また、ブドウはすべて手摘みが義務付けられており、収量やアルコール度数など厳しい規定に基づいて造られています。

クレマン・ダルザス

クレマン(Cremant)とは、フランスのシャンパーニュ地方以外で造られる、シャンパンと同じ瓶内二次発酵によって造られるスパークリングワインのことで、クレマン・ダルザスは、リースリング、ピノ・ブラン、ピノ・グリ、オーセロワ、シャルドネ、ピノ・ノワールのブドウ品種の使用が認められており、8つの産地の中で最大の輸出量をほこり、フランス国内でも一番人気のクレマンです。
ドイツ、スイスの国境に面したアルザス地方は、標高が高く、ドイツワインの影響を強く受けており、使用されるブドウ品種もリースリングなどのドイツ系の品種が多く使われ、とてもさわやかな香りのすっきりとした繊細な味わいが特徴です。
また、アルザス地方はオーガニック栽培にも力を入れており、スパークリングワインではめずらしいオーガニックのブドウを使用したクレマン・ダルザスも多く造られています。

ヴァンダンジュ・タルディヴ

遅摘みされたブドウを使用して造られるワインで、アルザス・グランクリュとAOCアルザスで栽培された、リースリング、ピノ・グリ、ミュスカ、ゲヴュルツトラミネールの4品種が使用されます。
味わいは甘口から辛口までありますが、通常よりも2週間程度遅れて収穫されるため、ブドウは凝縮した味わいになり、どのワインもコクのある濃厚な味わいになります。

セレクシオン・ド・グラン・ノーブル

アルザス・グランクリュとAOCアルザスで栽培された4品種の貴腐ブドウを使用した貴腐ワインです。
ヴァンダンジュ・タルディヴよりもさらに高い糖度のブドウだけを手摘みで収穫し、厳しく選別されます。
ハチミツやフルーツコンポートといった凝縮感のある芳醇なアロマと風味がある貴腐ワインで、ブドウの出来が良い年にしか造られないため、大変希少な貴腐ワインです。

エデルツヴィッカー

エデル=高貴な、ツヴィッカー=ブレンドという意味で、複数のブドウをブレンドして造られるAOCワインで、もともとは、ツヴィッカーのみでしたが、リーズナブルなブレンドワインと区別するため、エデルを付け加えられたといわれています。
単一ワインが多いアルザスではめずらしいブレンドワインですが、カジュアルに楽しめるワインを提供したいという思いから、リースリング100%で造られていてもエデルツヴィッカーの名称をつける生産者もいます。

ジャンティ

ジャンティもエデルツヴィッカー同様ブレンドワインですが、リースリング、ピノ・グリ、ゲヴェルツトラミネール、ミュスカを50%以上含んで造るなど醸造における規定やボトルの試飲検査をクリアしなければ販売できないなど、厳しい条件が設けられた高品質なブレンドワインです。

品種で変わるアルザスワインの味わい

アルザスワインは、リンゴ、ピーチ、洋ナシといったフルーツのアロマに花のようなフローラル香を楽しめるすっきりとした辛口ワインが主流です。
それは、品種由来のブドウのアロマや風味をいかしたワインが多いということでもあります。
そこで、アルザスの主要品種を4つご紹介します。

リースリング

アルザスではもっとも多く栽培されているブドウ品種で、全体の20%以上を占めています。
リースリングは栽培される環境が限られる難しい品種ですが、高級白ワインを生み出す高貴白品種としても知られており、青りんごや洋ナシ、トロピカルフルーツなどのアロマを持つフルーティーなものから、鉱物のようなアロマをもつミネラルを強く感じるものまでさまざまなワインが造られています。

ミュスカ

ミュスカは、ムロン・ド・ブルゴーニュというシノニムがあり、ブルゴーニュのメロンの香りのするブドウという意味でつけられました。
その名のとおり、ほんのりとメロン、ピーチといった甘いフルーツのアロマのみずみずしいフルーティーさのある辛口タイプのものが多く、中には溌剌とした酸味にミネラル感が際立っているものなどもあります。

ゲヴュルツトラミネール

「ゲヴェルツ」とはドイツ語で「スパイス」という意味をもっており、最大の特徴はその気品あふれる香りです。
バラとライチの香りが強く感じられ、パッションフルーツなどのトロピカルフルーツ、柑橘類、ハチミチやコリアンダーのようなスパイスなど、香りが多彩で、力強いアロマを感じさせる、アロマティックな白ワインの代表格品種です。
アルザスでは辛口ワインが主流ですが、貴腐ワインや遅摘みのブドウでつくられた極甘口ワインも造られています。

ピノ・グリ

ピノ・グリは、赤ワイン用のブドウ品種であるピノ・ノワールの突然変異クローンで、ピノ・グリのグリとはフランス語で「灰色」を意味し、その名の通り、果皮はグレーがかったピンク色をしています。
ピノ・グリから造られるワインは、グレープフルーツ、洋ナシ、りんご、桃、マンゴーやパイナップルなどのトロピカルフルーツにも例えられ、コクのあるオイリーな口当たりと、骨格がしっかりとした濃厚な味わいです。
多くは辛口ワインとして造られ、甘口やスパークリングワイン、貴腐ワインなども造られています。

アルザスワインに合う!おすすめ料理

冒頭でもお話したとおり、私はチーズフォンデュを食べるときには必ずと言っていいほど用意するのがアルザスのリースリング。
そこで、本日はアルザスの白ワインとスパークリングワインに合う料理を3つご紹介します。

おすすめ料理・おつまみ①

リースリングの白ワイン×チーズフォンデュ
チーズフォンデュは、チーズを白ワインなどで煮込んだ家庭料理で、スイスを中心に、フランス、イタリアにまたがるアルプス山岳部やその周辺の代表的な郷土料理です。
白ワインでチーズを煮込むこともあり、比較的どんな白ワインでも合わせやすいですが、とくにおすすめなのが、アルザスのリースリングで造られるリンゴや柑橘、白い花の華やかなアロマとシャープな酸味が特徴の辛口の白ワイン。
チーズフォンデュと合わせると、柑橘や白い花の華やかなアロマがより強く感じられ、チーズのナッツっぽい風味も引き出してくれます。

おすすめ料理・おつまみ②

ゲヴュルツトラミネールの白ワイン×ガパオライス
ゲヴュルツトラミネールはバラやライチといった芳醇なアロマのあるアロマティック品種ですが、同時にゲヴュルツはドイツ語で「スパイス」という意味があり、甘味の中にほんのりとしたスパイシーさも合わせ持つため、スパイスやハーブを効かせたアジアン料理との相性が抜群です。
とくに、バジルと唐辛子が入った甘辛ダレで鶏ひき肉を炒めるガパオとの相性がよく、互いのスパイシーな部分を引き立て、ゲヴュルツトラミネールの持つ複雑味もより感じられるペアリングです。

おすすめ料理・おつまみ③

クレマン・ダルザス×魚介の天ぷら
ライムやグレープフルーツといった柑橘のフレッシュでほろ苦いアロマにハーブの清涼感のあるアロマがあり、きめ細やかで溌剌とした泡に、シャープな酸とほどよいコクと深みのあるクレマン・ダルザスは、食前酒として単体で楽しむのはもちろんいいですが、辛口でバランスのよい味わいは、魚料理との相性が抜群。
中でも、日本料理の代表とも言える天ぷらと合わせると、天ぷらのコクとクレマン・ダルザスのシャープな酸とほどよいコクが見事にマッチします。
天ぷらの中でもとくにキスなどの白身魚を塩レモンでいただくのがおすすめです。

いかがでしたでしょうか。
アルザスワインの魅力についてお話してきましたが、気になるワインは見つかりましたか?
すっきりとした酸とほどよいコクを感じる辛口の白ワインが主流のアルザスワインは、合わせる料理の幅が広く、とくに日本料理とも相性がよいワインが多いので、普段の食事に合わせて飲むというのもおすすめです。
ぜひ、この機会にアルザスワインお試しください。

アルザスワインの魅力とは?

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