ワインと唐揚げは相性抜群!組み合わせるときのポイントとは

ワインと唐揚げは相性抜群!組み合わせるときのポイントとは
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ワインと唐揚げは相性抜群!組み合わせるときのポイントとは

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唐揚げとワインのペアリングでも

サクっとした食感に香ばしい香り、ジューシーな肉汁がジュワとあふれる唐揚げは、お酒のおつまみにも、食事のメインのおかずとしても大人気ですよね。
そんな唐揚げを食べるとき、どんなお酒を合わせていますか?
ビールやハイボールといったさわやかな炭酸のお酒を合わせる方も多いと思いますが、じつは、唐揚げとワインのペアリングがおすすめなんです。
そこで、本日は唐揚げとワインのペアリングについてお話します。

唐揚げとワインの相性

普段、ビールをよく飲む方からすると、唐揚げのような脂っぽい料理にワインって本当に合うの?
と疑問を持たれると思いますが、これがよく合うんです。
そもそも、唐揚げのような肉や魚、野菜などに衣をつけて揚げる料理は海外では定番料理。
ヨーロッパではフリットとよばれ、日本には室町時代に、ポルトガルから伝わったといわれており、これが天ぷらとして広く伝わりました。
日本ではフライドポテトの名前で親しまれているジャガイモの揚げ物は、フランスではポムフリットと呼ばれており、フランス北部ではフリットリーと呼ばれるフライドポテトのお店が多くあり、ポムフリットは白ワインとの相性が抜群です。
イタリアでは、魚介のフリッターや、ピザ生地に海藻を混ぜて揚げたゼッポリーニ、ライスコロッケのアランチーニなどの揚げ物は、前菜で出てくることが多く、前菜の揚げ物はイタリアのスパークリングワインであるプロセッコなどのスプマンテとよく合います。
ドイツやオーストリアでは、牛肉を薄く伸ばしてパン粉をつけて揚げるシュニッツェルは、リースリングやグリューナー・フェルトリーナーといったさわやかなアロマとフレッシュな酸を楽しめる白ワインとのペアリングも楽しまれています。

唐揚げとワインを合わせる時のポイント

海外の揚げ物料理とワインの関係性が分かったところで、メインテーマである唐揚げとワインを合わせる時のポイントをご紹介しましょう。
最近は、唐揚げと一口に言ってもさまざまな味わいの唐揚げがあり、定番のショウガとにんにくの風味が効いた醤油味の唐揚げや、
さっぱりとした塩味の唐揚げ、海外で人気のチリソースがトッピングされたピリ辛な唐揚げ、甘酸っぱい香味タレをかけた油淋鶏風味の唐揚げ、チーズパウダーをかけたこってり味の唐揚げまでさまざまな味わいが楽しめます。
定番の醤油味やさっぱり塩味の唐揚げには、すっきりとした味わいの白ワインが合います。
中でもソーヴィニョン・ブランから造られるワインは、レモンやグレープフルーツなどの柑橘系のアロマに、パイナップルなどのトロピカルフルーツのアロマに加え、清涼感あるハーブのアロマが、ショウガやニンニクなどの香味野菜の風味があるさっぱりジューシーな味わいの唐揚げにピッタリです。
唐揚げにレモンをさっと絞るときの感覚に似ていて、白ワインのフレッシュな酸が唐揚げと相性抜群です。
チリソースや、香味タレがかかった少しスパイシーな風味のある唐揚げには、赤ワインと白ワインのちょうど中間的な味わいを持つロゼワインがおすすめです。
さっぱりとした味わいながらも複雑味も味わえて、スパイシーな味わいの唐揚げに負けずワインの風味が引き立ちます。
チーズやマヨネーズなどのこってりとした味付けの唐揚げには、口の中をさっぱりとしてくれる辛口のスパークリングワインがおすすめ!
中でもシャンパーニュ製法のスパークリングワインは、旨み成分であるアミノ酸がたっぷり含まれているため、より複雑な味わいを持っており、クリーミーでコクのある果実味がありながらも、すっきりとしたシャープな酸があり、唐揚げの旨味とよくマッチします。

唐揚げに合うオススメのワイン

カサ・デル・セロ・レゼルヴァ・ソーヴィニョン・ブラン ヴィニャ・マーティ
五大シャトー「ムートン」、カリフォルニアの「オーパス・ワン」、チリを代表するプレミアムワインの「アルマヴィーヴァ」を手掛けた天才醸造家の造る最高のデイリー白ワイン!
カサ・デル・セロとは、直訳すると「山に佇む小屋」で、チリ最高峰のワインの一つ「クロ・デ・ファ」を生む畑が広がるコラソン・デル・インディオと呼ばれる大岩を抱いたアンデス山脈がそびえる名勝地にあるマーティ氏の自宅兼醸造所がラベルに描かれています。
ラベルに自身の自宅兼醸造所をあしらったのは、「多くの人に飲まれる最も低い価格のワインのクオリティこそが、ワイン造りで最も難しいが、最も大切である」という考えによるもの。
そのポリシー通り、デイリーワインながら世界最高峰のとしての技が惜しみなく込められています。
ボルドーやロワールのような、香り、甘味や酸味の調和がとれた食事に合わせやすいスタイルを目指して造られたソーヴィニヨン・ブランは、グレープフルーツやレモンなどの柑橘にハーブのアロマがあり、フレッシュな果実味にシャープな酸が感じられ、バランスのとれた味わいは、フランスの王道スタイルを思わせる1本です。

カサ・デル・セロ・レゼルヴァ・ソーヴィニョン・ブラン ヴィニャ・マーティ

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ブラン・ド・ブラン・メソード・トラディショネル ピフォー・ヴァン・エ・ドメーヌ
コンクール金賞受賞生産者であるピフォー・ヴァン・エ・ドメーヌが手がけるシャンパーニュ製法のブラン・ド・ブラン。
アイレンという、スペインでは重要品種である白ブドウのみを使用しており、グレープフルーツなどの柑橘やリンゴなどのフルーツのアロマに、爽やかなハーブの清涼感のあるアロマで、エレガントな香りと複雑味、繊細な泡が持続する上品なスパークリングワインです。

ブラン・ド・ブラン・メソード・トラディショネル

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ピノ・ノワール・ロゼ ドメーヌ・ド・ラ・ヴァンソニエール
味に妥協を許さない造り手として知られるドメーヌ・ド・ラ・ヴァンソニエールは、環境に配慮したブドウの栽培方法の「テラ・ヴィティス」と、ブドウ樹とテロワールを尊重し、収量コントロールと品質の改良のために「リュット・レゾネ(極力自然に近い農法)」の技術を用いてます。
ピノ・ノワール100%で造られるこのロゼワインは、サーモンピンクの色調で、イチゴやサクランボなどの赤系果実のニュアンスに、穏やかな酸味と爽やかでスッキリとしたクリーンな果実味があり、ほのかな心地よい渋みの余韻の辛口ロゼワイン。

ピノ・ノワール・ロゼ ドメーヌ・ド・ラ・ヴァンソニエール

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