この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。
Q.世界一高価なワインと言われる「ロマネ・コンティ」の葡萄品種は？
1.カベルネ・ソーヴィニョン
2.シラー
3.ピノ・ノワール
▼気になる答えはページの下に！スクロールでチェック▼
特別な存在
ブルゴーニュ地方の中でも特別な存在として君臨する「ロマネ・コンティ」。
その名は、ワイン愛好家のみならず、投資家やコレクターにとっても垂涎の的です。
このワインが世界的に高く評価される理由は、その希少性や歴史、テロワールの卓越性に加えて、使用されているブドウ品種の個性にも深く関係しています。
このワインが生まれるのは、ヴォーヌ・ロマネ村に位置するわずか1.8ヘクタールほどの単一畑。
厳しい生産制限が課され、1本の樹から採れる果実も極めて限られています。そのため、年間の生産本数はごく僅か。
加えて、使用されるブドウは繊細かつ気難しい性質を持ち、栽培には高度な技術と徹底した管理が求められます。
このブドウの持つ透明感と緻密な味わい、そして長熟性が、ロマネ・コンティの唯一無二の風格を形づくっているのです。
クイズの回答はこちら
気になる答えは「3.ピノ・ノワール」
ロマネ・コンティとは
ロマネ・コンティは、100%ピノ・ノワールから造られる赤ワインです。
ピノ・ノワールは、ブルゴーニュ地方を代表する黒ブドウ品種であり、果皮が薄く病害に弱いため栽培が難しい一方で、テロワールを極めて忠実に反映する特性を持っています。
そのため、土地の個性やヴィンテージの影響がワインの味わいに色濃く現れます。
ロマネ・コンティは、そうしたピノ・ノワールの真髄を極限まで引き出したワインと言われており、若いうちから華やかなアロマと奥行きを見せながらも、数十年の熟成に耐えるポテンシャルを秘めています。
複雑かつ繊細なその味わいは、まさに芸術品とも評され、多くのワインラヴァーを魅了し続けています。
⇒おすすめワインはこちら
ロマネ・サン・ヴィヴァン・グラン・クリュ シルヴァン・デュボー 2021年
シャンベルタン・グラン・クリュ シルヴァン・デュボー 2021年
グラン・エシェゾー・グラン・クリュ シルヴァン・デュボー 2021年
