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Q.フィンガーボールの正しい使い方は?
1.利き手の五指を入れ洗う
2.手のひらに水を注ぎ洗う
3.片手ずつ親指、人差し指、中指を洗う
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フィンガーボールとは
ヨーロッパの正式なテーブルマナーにおいて、フィンガーボールは料理の一部とは切り離された、礼儀と所作の美しさを象徴するアイテムのひとつです。特に魚介やフルーツを手で食す場面では、食後に指先を清める儀式として用いられます。
レモンスライスや花びらが浮かぶこともあり、見た目にも上品な演出が施されることが多いですが、その使い方には明確な“範囲”と“所作”のルールがあります。
誤った使い方は周囲に違和感を与えるばかりか、招待主の顔を潰すことにもなりかねません。
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気になる答えは「3.片手ずつ親指、人差し指、中指を洗う」
正しい使い方
正しい使い方は「片手ずつ親指、人差し指、中指を洗う」というもの。
これは、食事中に直接料理へ触れる機会があるのが主にこの三指であるためです。
洗う際は両手を一度に浸すのではなく、片手ずつ静かに、そして控えめに指先のみを水にくぐらせるのがマナー。
使用後はナプキンでそっと水気を拭き取ります。
なお、レモンスライスが入っている場合は取り出す必要はなく、そのまま使います。
見た目の所作と静けさが重視される場面だけに、フィンガーボールの扱いには食卓における“品”が問われるのです。










