イタリアワインというと、どんなワインが思い浮かびますか? バローロ、キャンティという名前は、イタリアワインに詳しくないという方でも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。 私は、初めて飲んだ白ワインがイタリアの白ワインで、そのフルーティさに驚き、それまで抱いていたワインのイメージが覆され、そこからワインを飲むようになりました。 イタリアは20州すべての州でワインが造られており、年間のワイン生産 […]
中途半端に残ったワインは保存方法が悪いと酸化でワインのもともとの味わいや香りを損なってしまうこともあります。そこで、本日は中途半端に残った白ワインがあったらぜひ試してほしいすっきり美味しいカクテルをご紹介します。
記念日に飲んだワインや思い出のワインのボトルをとっておいている方もいらっしゃるのではないでしょうか。本日は、そんなワインボトルについて。ワインボトルはいつ頃から造られているのか?なぜ1本750mlなのか。ワインボトルのさまざまな疑問に触れていきます。
フィアーノは、南イタリアでもっとも古くから栽培されるブドウ品種の1つで、おもにイタリア南部のカンパーニャ州やシチリア島で栽培されています。ローマ人の間でフィアーノを使ったワインは、アピアニスの名で知られており、アピアニスとはラテン語で「ミツバチに愛された」という意味があり、フィアーノの香り高いブドウの特徴を表しています。そんなミツバチも愛するワインを造るフィアーノについてお話します。
チリワインはお好きですか?
私は、始めて飲んだ赤ワインがチリのカベルネ・ソーヴィニヨンで、そこから、赤ワインが一気に好きになりました。
みなさんも一度はチリワインを飲んだことがあるのではないでしょうか。
チリワインはコストパフォーマンスも高く、デイリーワインとして飲みやすいことから、
スーパーやコンビニでも当たり前のように目にしますよね。そこで、本日はチリワインの魅力を深堀するとともに、当店一押しのチリワインを7本ご紹介します。
リオオリンピックのあとブラジルワインは急成長を遂げており、ブラジル産のスパークリングワインの輸出量は2018年は前年度より47%増え、金額は63%増!2018年のワインの輸出量は前年度より48%増となり、その収益は37%増。何故こんなにも、需要が増したのかというと、オリンピック期間中に訪れた各国の人たちがブラジルワインを気に入り、帰国後もブラジルワインを購入しているためでした。
アメリカといえば、世界第4位のワイン生産量を誇るニューワールドの帝王とも言える産地。中でもナパヴァレーは高級なカリフォルニアワインを造る産地として、世界的にも知られ、過去にフランスワインとカリフォルニアワインの試飲対決でフランスの一流どころを次々に撃破したことでも有名。
カルメネールは「carmine=カルミネ」(深紅色)の言葉通り深い色の果皮でワインの色の濃さを現しています。濃密でしっかりとした骨格、力強いタンニンと酸を持ち凝縮感のある味わいの赤ワインです。
カリフォルニアワインがボリュームたっぷりなのにエレガントで引き締まったワインを造れるのは「霧のおかげ」と言われているんだとか。ワイン造りでは、こういった気候的な地の利もワインにとっては重要なんですね。
赤ワインが苦手な方の中には「渋い味が苦手」という方が多いですよね。タンニンという渋みの成分が赤ワインには多く含まれているため、ワインによっては渋みを強く感じることがあります。でも、タンニンは赤ワインの味わいを造るのになくてはならない成分。そこで、本日はワインに含まれるタンニンについてお話します。