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今週には広い範囲で梅雨明けの予定ですね。
そうなると一気に夏の暑さがやってきます。
エアコンが効いている屋内は快適ですが、
屋内と屋外の温度差で大きく体力を消耗し、
夏バテになりやすいそうです。
さて、そんな暑い夏を乗り切るために、
ワイン生産国スペインで夏に非常によく食べられている
ある野菜についてお話したいと思います。
お酒の香りづけにも使われる、清涼感たっぷりの夏野菜
ワイン生産国スペインで夏によく食べられる野菜。
それは…キュウリです！！
日本のキュウリは味も濃くて、ぎゅっと詰まった感じ、
かじるとポキッと気持ちよい音で折れますが、
対してヨーロッパのキュウリは
もっとずっと大きくて、食感もソフト、ジューシーさがあります。
英語ではCucumber（キューカンバー）,
もしかしてちょっと種類が違うのでしょうか？！
スーパーの陳列棚には野球バットのようなサイズのキュウリを見かけることも。
香りも特徴的で清涼感があります。
食べものとしてではなく、
香り付けに使われることもあるそうで、
スピリッツの１つ「ジン」に時々使われていたりします。
スペインの国民食！キュウリをたっぷり使ったスープレシピ
そんな清涼感たっぷりのキュウリはスペインでは国民食的な人気で、
キュウリをふんだんに使ったメニューがいろいろとあります。
一品目は、飲むサラダと言われる「ガスパチョ」
キュウリには、むくみ解消に効く
カリウムがたっぷり含まれているそうです！
夏の気だるさを解消してくれる、
昔ながらの生活の知恵！！
タイムやオレガノ、ミントなど
清涼感あるハーブを散らせば、
飲むだけで元気になれそうですね。
ガスパチョに合わせるワインは、
キーンと爽やかなライムやハーブの香りが特徴的な、
スペインを代表するスパークリング
「カヴァ」がぴったり！！
二品目は、白いスープとして人気の定番メニュー
「キュウリとメロンのスープ」です。
隠し味にヨーグルトが入ります。
夏バテ気味でつらいときは、
こちらの方が食べやすいかもしれません。
キュウリとメロン、
そしてビネガー（フルーツ系や白ワインビネガーなどフルーティなもの）
ヨーグルト。
すべてミキサーに入れて攪拌し、
味を調えたら出来上がり！簡単メニューです。
なんだかスムージーみたいですね。
どちらもスペインでは定番メニューなので
検索すれば様々なレシピが出てきます。
ご興味ある方、ぜひチャレンジしてみてください！
この夏は料理とワインの力で
元気に乗り切りたいものですね。
