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ご紹介するのはフルーツと、チーズ、ワインのマリアージュです★
漢方にまで用いられる幻のフルーツ「びわ」
長崎県といえば、カステラやちゃんぽん、
五島列島の海産物など名産品は様々。
ですが、意外と知られていない名産フルーツは「びわ」!
幻のフルーツとまで言われており、
その理由は、果実が傷みやすい為あまり出回らず、
尚且つ旬が五月下旬 – 六月下旬の約一か月のみだからなんです。
季節を感じさせてくれる果物のひとつですね。
ビワの葉の部分には咳を鎮めたり、胃を丈夫にしたりする作用があり、
中国では漢方として配合されています。
また、果肉も皮膚や粘膜の保護を助けるβ-カロテンや
抗酸化性の期待できるポリフェノール類が多く含まれています。
特に、ポリフェノール含量は巨峰と同程度と言われています。
ネコとクマが目印!ブルゴーニュ生まれの絶品チーズ
そんなビワですがチーズとの相性が抜群!!
特に、癖のない白カビのクリーム系チーズとの相性が抜群です。
オススメチーズは『シャウルス』!!
シャウルスとは、ブルゴーニュの修道士によって12世紀頃に作られた、
長い歴史を持つチーズです。
生まれはブルゴーニュですが、
名前はシャンパーニュ地方の小さな町名に由来しています。
フランス語で「シャ=ネコ」、「ウルス=クマ」を意味し、
街の紋章やパッケージにもネコとクマが描かれています。
なめらかな白カビに包まれた表皮は薄く、
中身は濃厚でフルーツの香りが混じった芳香があります。
コクがあり、舌の上にもしっかりとした旨みと後味が残り、
外皮も味わいがあります。
甘酸っぱいビワを添えるとチーズの味を引き立ててくれます。
コンポートやジャムにして添えるもよし、生でもよし。
是非、季節限定のビワとシャウルスをつまみに、
ワインを楽しんでみてください♪