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同じ生産者が同じように造っていても、
畑の場所がほんの少し違うだけで、
ワインは味も香りも変わるというのは本当に不思議ですよね…
ブルゴーニュワインは、ボルドーに対し生産量が少なく、
農家のおじさんが自分の手でやれるだけの小さな畑で
ブドウを丹精込めて栽培しワインを造っている、
というケースが多いため、決して派手ではないですが、
完成したワインはとても華やかな香り漂う素晴らしいものばかり!
そこで、今回は同じ生産者でもブドウ畑の違いで味も香りも違うワインを
楽しめるブルゴーニュの生産者をご紹介したいと思います。
今回はワインのテイスティングコメントは控えさせていただいて、
実際に生産者方にお会いしてきたので、その人物像をお伝えします!!
ドメーヌ・ドミニク・ガロワ
「ジュヴレ・シャンベルタン村の主」という感じのごっついおじさんという雰囲気。
元料理人で、以前この村の村長も務めていたそうです。
マニュエル・オリヴィエ
あのロマネコンティのDRCの元熟成コンサルタント。
気さくな感じの雰囲気で、いろいろなことに挑戦し、
畑もコート・ド・ニュからボーヌまで幅広く作っている若き醸造家。
ジャン・クロード・ラトー
毎日ぶどう畑で寡黙に畑仕事に専念する真面目な生産者。
土の香りを嗅いだり舐めたりして土の健康状態が解るという、
「ワインの為に生きている」という感じ。
パスカル・マルシャン
ビオディナミについて熱く語る鬼才?!
訪問した際もとにかく、
自分の作ったワインを次から次へと出してくる
渾身のワイン醸造を行う凄腕の醸造家。
どの生産者のワイン、飲みたくなりましたか?
生産者の人物像とワインのスタイルを
比べながら飲んでも楽しめますのでぜひお試しください!