オーパス・ワンに続く!チリで造られる至高のプレミアムワイン「アルマヴィーヴァ」

オーパス・ワンに続く!チリで造られる至高のプレミアムワイン「アルマヴィーヴァ」
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オーパス・ワンに続く!チリで造られる至高のプレミアムワイン「アルマヴィーヴァ」

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オーパス・ワンに続く!チリで造られる至高のプレミアムワイン「アルマヴィーヴァ」

オーパス・ワンといえば、ワインを普段あまり飲まない方でも一度は耳にしたことがあるというプレミアムワインですよね。
そんなオーパス・ワンに続くチリのプレミアムワインとして誕生したのがアルマヴィーヴァ。
チリの安くて旨いという概念が変わる最高品質のワイン。
そこで、本日はアルマヴィーヴァについてお話します。

チリの最高のテロワールとボルドーの伝統の技術が融合したプレミアムワイン

ボルドー5大シャトーの1つ、シャトー・ムートン・ロートシルト(ロスチャイルド)を造るバロン・フィリップ・ド・ロートシルト社と、チリ最大のワイナリーであるコンチャ・イ・トロ社とのジョイントベンチャーとして誕生したプレミアムワインがアルマヴィーヴァです。
バロン・フィリップ・ド・ロートシルト社のジョイントベンチャーと言えば、カリフォルニアを代表するワイナリー、ロバート・モンダヴィ社と共同で造られ、今や世界中で人気のプレミアムワイン「オーパス・ワン」が有名ですよね。
アルマヴィーヴァも、オーパス・ワン同様に「最高品質ワインを造る」というコンセプトでコンチャ・イ・トロ社の最上の畑で育ったブドウと、ムートン・ロートシルトのボルドーの技術が融合し生み出されたまさにチリを代表するプレミアムワインなんです。
アルマヴィーヴァの初のヴィンテージは1997年で、1998年にリリースされました。
リリース以来、ワイン・アドヴォケイトでは90点以上を常に出しつづけ、ジェームス・サックリング氏が選ぶ「トップ100ワイン2017」では、2015年ヴィンテージが100点を獲得し、世界のワインの頂点に立ちました。
まさに、チリワインの歴史を塗り替えたといっても過言ではない偉大なワインです。

アルマヴィーヴァとは

アルマヴィーヴァのワイン造りのこだわり

アルマヴィーヴァで使用されるブドウは、カベルネ・ソーヴィニヨンが主体ですが、カルメネールが約20%ブレンドされています。
このカルメネールはもともとフランスから持ち込まれてチリに根付いた苗木で、90年代まではメルロと混同されていましたが、現在ではチリを代表するブドウ品種として多くの単一ワインも造られているほど盛んに栽培されている品種です。
アルマヴィーヴァに使用されているブドウが栽培されているのは、マイポ・ヴァレーのプエンテ・アルトという地区で、当時、アルマヴィーヴァのためだけに、60haの畑が確保されました。
アルマヴィーヴァの畑は、コンチャ・イ・トロ社のトップレンジであるドン・メルチョーの畑に隣接しており、ローム質粘土、砂質ローム、砂利、さらにその下の岩石からなる岩が多い痩せた複雑な土壌が特徴です。
この土壌が、水はけをよくし、地中に深く根をはることで果実にミネラルが豊富にとりこまれ、並外れた品質と見事なバランスをもたらします。
気候も温暖な地中海性気候ですが、アンデス山脈の麓にあるため他の産地より気温は低めで、昼夜の寒暖差が大きいため、育つブドウは、凝縮感のある味わいになります。
また、2005年からはマイクロゾーンと呼ばれる細かい区画ごとのブドウ栽培の管理にかわり、その結果、パワフルなスタイルからアロマティックなスタイルへと変化しています。

醸造に関しては、フランスの技術や伝統がしっかりと息づいています。
シャトー・ムートンの醸造家として、オーパス・ワンの立ち上げから関わったパスカル・マーティ氏が、1996年からアルマヴィーヴァを成功させるためにチリへおもむき、醸造からマネージメントまで徹底的に手がけました。
収穫したブドウは、2階に持ち上げられ、そこで手作業で選別されます。
茎を取り除き軽く絞って果汁を出すと、ブドウにストレスを与えないために重力のみを使用して、ブドウを1階にある醸造タンクへ移動させます。
各ブドウ園の区画のサイズに合わせたステンレス鋼タンクを備えた2つの部屋で構成された醸造室でマセレーションとアルコール発酵がおこなわれます。
ワインは新しいフレンチオーク樽で約18ヶ月間熟成されます。

アルマヴィーヴァのワイン造り

アルマヴィーヴァの味わいや香りの特徴

カベルネ・ソーヴィニヨンが主体の数品種のブドウをバランスよくブレンドするボルドースタイルで、7割を超えるカベルネ・ソーヴィニヨンに、2割ほどのカルメネールと、メルロ、プティ・ヴェルドが足されています。
プラム、ブラックベリーなどの黒系果実のアロマに、甘草やスパイス、カカオやコーヒー、バニラやナッツなどのニュアンスがあり、
フレッシュで適度な酸のある果実味がありながらも、濃密さのあるシルキーなタンニンが口に広がり、リリース直後でも楽しめるワインですが、長期熟成させることによってより洗練された味わいになり、優れたヴィンテージのものは10~20年と熟成を重ねることによってさらに複雑味と奥行きが増してより深みのある味わいになります。

前述のとおり2005年からマイクロゾーンと言われる、栽培から醸造まで細かな区画ごとに管理を行う手法に切り替えたことにより、パワフルで凝縮感のあるチリワインらしいスタイルから、ポイヤックを思わせるようなアロマティックで奥行きのあるスタイルに変化しました。
また2006年からメルロ、2010年からプティ・ヴェルドが少量ブレンドされるようになり、ワインにより深みと複雑さがでてきました。

オススメのアルマヴィーヴァ

アルマヴィーヴァ 2018年
2018年ヴィンテージは、ワイン・アドヴォケイト誌において、過去最高の96点の高得点を獲得
カベルネ・ソーヴィニヨン72%、カルメネール19%、カベルネ・フラン6%、プティ・ヴェルド3%。

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