寒い冬には欠かせない体も心もぽかぽか温めてくれるホットワイン

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寒い冬には欠かせない体も心もぽかぽか温めてくれるホットワイン

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寒い冬には欠かせない体も心もぽかぽか温めてくれるホットワイン

立春を迎えたと思ったら、関東ではいきなりの雪景色。
暦の上では春ですが、まだまだ寒い日が続きますね。
こんな季節には、体を芯から温めてくれる飲み物が欲しくなりますよね。
そこで、おすすめなのがワイン好きにぴったりの冬の飲み物「ホットワイン」。
ホットワインの良いところは、熱を加えフルーツやスパイスを入れて飲むので、栓を開けてから時間が経ってしまったワインでも気にせず飲めて、見た目にもおしゃれ!
そこで、本日は心も体も温まるホットワインについてお話します。

ホットワインとは?

ホットワインは古代ローマ時代からあるワインの飲み方で、ヨーロッパでは古くから親しまれていました。
昔のワインは酸味が強かったため、当時はハチミツでバランスをとるのが一般的で、その名残がホットワインとして広まったとされています。
ホットワインというと有名なのが、ドイツのクリスマスマーケット。
クリスマスマーケットには、ホットワインのお店が何軒も並び、それぞれのお店で漬け込んでいるスパイスが違うので、飲み比べするのもクリスマスマーケットの楽しみの1つ。
1杯あたり約3ユーロくらいで飲むことができ、マグカップで提供されます。
ドイツに限らず、さまざまな国でホットワインは作られており、どの国にも共通しているのがフルーツやスパイスなどと一緒にワインを温めて飲むこと。
冬には欠かせない定番の飲み物として親しまれています。

海外でホットワインは通じない⁈

日本ではホットワインという名前が一般的ですが、実は国によって呼び方が違います。
ドイツでは「Gluhwein(グリューワイン)」、フランスでは「Vin chaud(ヴァン ショー)」、アメリカでは「Mulled wine(モルド ワイン)」と言います。
海外では「ホットワイン」と言っても伝わらないことが多いので、それぞれの国の呼び方を覚えておくといいですよ。

ホットワインの作り方

日本では、ホットワインというと赤ワインのイメージが強いと思いますが、実は海外では赤ワインだけではなく白ワインやロゼワインでも作られています。
白ワインが有名な北イタリアでは、赤ワインよりも白ワインで作ることも多いほど。
そこで、自宅でできるホットワインの作り方を赤ワイン、白ワイン、ロゼワイン別にご紹介します。
ホットワインに使用するワインは、ご自宅に余っているワインを数種類ブレンドしても大丈夫です!
開けてから数日経ったワインも、ホットワインにすれば美味しく飲むことができます。
自宅にちょうど買い置きがないというときは、あえて高いワインを買ってくる必要はないですよ。
1,000円以下のリーズナブルなワインでも十分おいしく飲むことができますので、
お得に気軽にホットワインを楽しみましょう。

赤ワインで作るホットワインレシピ

■材料(ホットワイン1人分)
赤ワイン 200ml
オレンジスライス   1枚
はちみつ   大さじ1
<スパイス>
シナモンスティック 1本
クローブ      2〜3本
スターアニス(八角)1個

■作り方
(1)小鍋に赤ワインとはちみつ、スパイスを入れ沸騰直前まで火にかける。
(2)火を弱火にしてオレンジスライスを入れて軽く温め、火を止める。
(3)カップに移し、お好みで甘さを足してください。

★ポイント
柑橘などのフルーツは、鍋の中でグツグツ煮立たせると苦味や雑味が出やすいので、飲む直前に加えましょう。

白ワインで作るホットワインレシピ

■材料(ホットワイン1人分)
白ワイン 200ml
ドライいちじく 2個
オレンジスライス   1枚
はちみつ   大さじ1
<スパイス>
カルダモン 2粒

■作り方
(1)小鍋に白ワインとはちみつ、スパイスを入れ沸騰直前まで火にかける。
(2)火を弱火にしてオレンジスライスを入れて軽く温め、火を止める。
(3)カップに移し、お好みで甘さを足してください。

ロゼワインで作るホットワインレシピ

■材料(ホットワイン1人分)
ロゼワイン 200ml
いちご 2個
リンゴスライス   2枚
はちみつ   大さじ1
<スパイス>
シナモンスティック 1本

■作り方
(1)小鍋にロゼワインとはちみつ、スパイスを入れ沸騰直前まで火にかける。
(2)火を弱火にしてオレンジスライスを入れて軽く温め、火を止める。
(3)カップに移し、お好みで甘さを足してください。

 

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