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南オーストラリアの中でも一種独特と言われる「マクラーレン・ヴェイル」にてワインを手掛ける
当店の人気生産者「カンガリーラ・ロードワイナリー」より、オーナーのケヴィンさんと息子のチャーリーさんが来日!
ケヴィンは醸造家として、そして葡萄の研究者として20年以上のキャリアを積み、自身のワイナリーを1997年に設立。
設立後間もなくロバート・パーカー氏を始め多くの評論家が「マクラーレン・ヴェイルの優れたワイナリー」として紹介したため、瞬く間に人気ワイナリーとなりました。
今回の来日は数年ぶりとなり、取引飲食店様へのご挨拶の他、弊社オフィスにて社内スタッフセミナーを開催いただきました。
スタッフセミナーの内容を一部ご紹介させていただきます。
カンガリーラ・ロードの全ラインナップは12種。
オーストラリアでの流行を取り入れ、ワインラベルを明るい色にリニューアルしました。
また、良ラベルには使用しているブドウ品種の葉っぱをそれぞれに描いています。
そんな品種にこだわるケヴィンさんですが、やはりワインはブドウの産地がなによりも大切であると語ります。
南オーストラリアは豪州の中でも一番乾燥が強く、夏は45度まで上がるそうです。
ですがマクラーレン・ヴェイルは海に面しており、風も吹くので気持ちが良く、時期や日夜により寒暖差が激しくブドウ栽培にはぴったりとのこと。更に、多様な土壌が折り重なっている事も特徴だそうです。
セミナー内では7種のワインを試飲させていただきました。
もちろん、今後当店でも発売開始させていただきますのでお楽しみに。
さらに、今回は新たに、チャーリーさんがほぼお1人で手掛ける「サイレントノイズ」シリーズもご紹介いただきました。
ワイン醸造と一緒に育ってきたといっても過言ではない、26歳チャーリーさん。ワインやワイナリーが大好きで、自然とワイン醸造の道に。20-30代の方向けのワインを造っているそうです。
ご友人に描いてもらったというアーティスティックでポップなワインラベルに、ボリュームは抑えた華やかなアロマが広がるフレッシュなワインたち。
バカンスを過ごしながらゆったりと飲みたくなるような味わいです。
印象的だったのは「ヘブンスハウスパーティー」という1本。
ケヴィンさんとチャーリーさん。親子での共同制作とのことで、ボジョレーと同じマセラシオンカルボニックを用いたフルーティーなワインでした。
「サイレントノイズ」シリーズも追って発売させていただきますので今しばらくお待ちください。