今年のボジョレーはいつ解禁?日本は世界でもっともはやくボジョレーヌーボーが味わえる国の一つ!

今年のボジョレーはいつ解禁?日本は世界でもっともはやくボジョレーヌーボーが味わえる国の一つ!
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今年のボジョレーはいつ解禁?日本は世界でもっともはやくボジョレーヌーボーが味わえる国の一つ!

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ボジョレーヌーボー2024

早いもので11月ですね。
11月といえば、ワイン業界では最大級のお祭り「ボジョレー・ヌーボー」の解禁!
今年の解禁日は、11月21日(木)。
解禁日までもう3週間を切りましたね。
そこで本日は、ボジョレー・ヌーボーについてお話します。

ボジョレー・ヌーボーの解禁日ってどうやって決まったの?

「ヌーボーは11月の第三木曜日を待って解禁すべし」
これは、フランス現地のボジョレー委員会、さらに言えば国家レベルで管理されている厳密な決まりです。
そのため2024年の解禁日は、11月21日(木)。
昔、解禁日ルールが無かったころ、「早く売り出したほうが売れる!」と考えた生産者たちが抜け駆け販売をスタート。
Aさんが11月15日ならBさんは11月14日・・・
という風に出荷日競争は徐々にエスカレート。
収穫日や醸造時間がどんどん早められた為、一時期品質が悪いヌーボーが巷に出回りました。
これが「ヌーボーは美味しくない」という風評の原因となります。
この事件に危機を感じた委員会が「ボジョレーヌーボーは11月の第三木曜日を解禁日とする」というお触れを出し、破ったものには厳しい罰則を設けました。
こうして、全ての生産者が同じルールの中で実力を競うことができる状況が整ったのです。
11月に入ると、ボジョレー村周辺は厳戒態勢。
村から伸びる道路には関門が敷かれ、解禁日前にワインを運ぶトラックは警察がチェック!海外向けの出荷以外は通過できなくなるそうです。

日本はフランスよりも一足早くボジョレー・ヌーボーを楽しめる⁉

時差の関係で、日本は世界で最も早くヌーボーが解禁される国の一つ!!
そのため、本場フランスの人よりも早くボジョレー・ヌーボーが味わえるんです!
日本では、この解禁日に間に合わせるためボジョレーヌーボーを空輸します。
船だと日本まで1カ月以上かかるところ、飛行機だとたった一日で到着!
また、空輸のおかげでヌーボーだけが持つ、フレッシュな味わい、そしてボトルに詰まった祝祭の雰囲気を損なうことなく、日本へ持ってくることもできるんです。

ボジョレー・ヌーボーの味は?美味しい飲み方は?

解禁日のおかげで品質も上がったボジョレーヌーボー。
新酒ですので、普通の赤ワインとは製法が違いますので、当然ながら味わいも全く異なります。
ヌーボーの特徴はフレッシュ感とアロマティック。
鮮やかな赤紫色で渋みは穏やか、華やかなイチゴキャンディやバナナのような柔らかい香り。
また、新酒独特の造り方を行うため、 通常の赤ワインに比べ渋みの成分「タンニン」が少ないのも特徴です。
フレッシュな味わいを楽しむ為にも、少し冷やして飲むのがおすすめです。
パーティといえば、必ず必要なのは「乾杯」。
フランスでは「Sante!!(サンテ)」と言います。
皆の健康を祝って!という意味が込められています。
毎年この季節にだけ出回る秋の風物詩、ぜひお試しください!!

ボジョレーヌーボーの美味しい飲み方

ワインショップソムリエのおすすめボジョレー・ヌーボー

ル・シャ・ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー
「ボジョレーワインを美味しく飲んだ人にしか見えない赤い猫」そんなボジョレー村に伝わる昔話をモティーフにしたラベルで、毎年現地でお祭りのように広く飲まれるヌーボーです。
作り手シーニェ・ヴィニュロンはボジョレーの著名な協同組合で、リュット・レゾネ(極力自然に近い栽培を行う)を実施する自然派。
名醸造家オリヴィエ・ラヴィエ氏の指揮のもと、ボジョレーのコンクール「トロフェ・リオン」3年連続金賞を始め、数々の受賞歴を誇ります。
イチゴキャンディーを思わせる華やかで少しミルキーな香り、甘みと酸味、取れたて完熟ブドウのフレッシュな美味しさがぎゅっと詰まっているヌーボーは毎年大人気で、去年も一昨年も、ご予約と解禁日の深夜でほとんど完売してしまいました(泣)
増やそうにも増やせないため、毎年同じ数量だけの限定品。
確保しておきたい方は、ぜひとも前予約をお願い致します。

ル・シャ・ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー

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ボジョレー・ヌーヴォー M・ラピエール
フランス自然派ワインの巨匠として、いつも語られる人物マルセル・ラピエール。
2010年にマルセル・ラピエールが亡くなってからは、長男のマチューを中心に家族で一丸となって情熱を注いています。
安価で大量生産型のワインが多いボジョレー地区においては、珍しい自然派の造り手で、栽培においては、土地のポテンシャルを最大限引き出すため、化学肥料や除草剤、殺虫剤などを用いず、1981年からビオロジックによる栽培を行っており、収穫は完全な手作業を実践するなど丁寧に昔ながらの方法で丹念に栽培し、醸造を行います。
ラピエールのボジョレーは、そのピュアな味わいと、繊細かつ濃密で、しかも熟成する事でより一層の魅力を増す、常識を遥かに越えるものであり、新しいボジョレーの世界を切り開きました。

ボジョレー・ヌーヴォー M・ラピエール

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最短11/21~発送 ボジョレー・ヌーボー&フランス金賞赤3本セット
ワイン好きにとってボジョレー・ヌーボーは1年に1回のお楽しみのお祭り!
せっかくならヌーボーだけじゃなく、もっと別のワインも一緒に楽しみたいというお声を頂き、ボジョレー・ヌーボーと新酒以外のワインをセット販売いたします。
セット内容は、解禁日前にほとんど予約完売という、大人気のボジョレー・ヌーボー「ル・シャ・ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー」
イチゴキャンディーやバナナを思わせる華やかな香りがグラスからこぼれ落ちるように溢れ、新酒らしい華やかさを味わうならこれしかありません!!
人気のボジョレー・ヌーボーとセットにしたのが、フランス ラングドック・ルシヨン の フルボディワイン「クロワ・サン・タデール カベルネ・ソーヴィニョン」
カベルネの特徴的なカシスの香りや適度な渋み、まさに赤ワインの醍醐味を味わえるので、ワイン好きの仲間と飲む時、来客時などにも重宝します。
もう1本は、「シャトー・ベルエール」。
リヨン国際コンクールをはじめ、3つの権威あるコンクールで金賞を獲得した逸品。
ブラックベリーのアロマが芳醇にグラスから香り、タンニンと果実味が綺麗にまとまりながら口の中に広がります。
程よい複雑味が肉料理はもちろん、醤油や味噌を使った料理とも相性抜群。

ボジョレー・ヌーボー&フランス金賞赤3本セット

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ボジョレー地区のおすすめワイン

 

レ・スリー・マドンヌ ボジョレー・ヴィラージュ
こちらはボジョレーヌーボーではありませんが、ボジョレー地区で1958年からの歴史を持つカーヴ・デュ・シャトー・デ・ロージュのワインです。
ボジョレー地区のペレオンとヴォー・アン・ボージョレの標高500mに位置する、花崗岩質土壌の畑の葡萄を使用し、ボジョレーの伝統的な手法であるセミ・カルボニック・マセラシオンにて発酵させた後、ステンレスタンクにて熟成させ造られます。
鮮やかな深くて濃いルビーレッドカラーの外観に、チェリーやブラックベリーなどのフルーティーな香りと、スパイスや、トースト、バニラなどの表情豊かな香りが広がります。調和のとれたまろやかな口当たりに、香りと同じくブラックベリーなどのアロマが感じれらます。ローストチキンなどと良く合います。

レ・スリー・マドンヌ ボジョレー・ヴィラージュ

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