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最近は家でも本格的なパスタが楽しめるよう、さまざまな形のパスタがスーパーでも販売していますよね。
スパゲッティと言われる私たちに一番身近なロングパスタ以外にも、カッペリーニやリングイーネ、ショートパスタならペンネリガーテやファルファーレ、その他、フェットチーネやラザニアなど、パスタの味付けに合わせてパスタを選ぶことができるほど豊富になってきました。
そこまでパスタの種類や味付けにこだわったら、やはり合わせるワインにもこだわりたいですよね。
そこで本日は、さまざまなパスタに合うワインをご紹介します。
パスタとワインの相性について
パスタとワインの相性についてはもう言わずもがな…
パスタといえば、イタリア。イタリアといえば、やっぱりワイン!
パスタの発祥の地イタリアは、ワイン生産量世界第1位のワイン大国!
そんなワインの一大産地の食べ物であるパスタがワインに合わないわけがないですよね。
また、パスタの味付けにはオイルソース、トマトソース、クリームソース、バジルソース、日本で生まれた醤油などをベースにした和風ソースなど、ソースだけでもいくつも種類があり、さらに具材を組み合わせたら、さまざまな味わいのパスタがあるので、ワインとの組み合わせは無限大です。
そこで、今回は洋風と和風というカテゴリーでパスタに合うワインをご紹介します。
洋風パスタに合うワイン
洋風パスタの代表といえば、やはりトマトソースのパスタ。
トマトソースのパスタは一番シンプルなものなら、スパゲッティ・ポモドーロで、具材はトマト缶、パルメザンチーズ、バジルの葉で味付けは塩のみ。
トマトのうまみを最大限生かしたパスタの代表です。
その他にも魚介がたっぷり入ったペスカトーレ、唐辛子が入ったピリ辛のアラビアータ、ベーコンと玉ねぎのアマトリチャーナ、あさりの旨味が効いているボンゴレロッソなど。
そんなトマトソースベースのパスタは、魚介やシンプルな具材のものなら、トマトの酸味と魚介の旨味をうまく引き立ててくれる、フルーティーな果実味と、すっきりとした酸に、ミネラル感も感じられるイタリアの白ワインがおすすめです。
また、ベーコンやひき肉などお肉を使った具材のトマトソースパスタは、ミディアムボディで酸味、渋み、甘味のバランスがとれた
エレガントな赤ワインがおすすめです。
オイル系パスタは、ペペロンチーノやボンゴレビアンコなど、にんにくとオリーブオイルがたっぷり効いた素材の味を生かしたシンプルな味わいのものが多いですよね。
味付けのベースは塩が多いので、こちらもしっかりとしたミネラルを感じられる爽やかな酸のある白ワインと相性がいいです。
クリーム系のパスタの代表といえば、カルボナーラ。
カルボナーラのような濃厚な味わいのパスタには、樽熟成した肉厚な辛口の白ワインが合います。
バジルのさわやかな清涼感を感じられるバジルソースのパスタには、ジェノベーゼソースが郷土料理のリグーリア州のワインDOCチンクエ・テッレがおすすめです。
ボスコ、アルバローラ、ヴェルメンティーノといった固有品種から造られる、繊細で上品な香りとスッキリとした辛口の白ワインで、地元では魚介料理やジェノベーゼのパスタと合わせられています。
和風パスタに合うワイン
日本で生まれた和風パスタ。
今では、すっかりおなじみになって、多くのお店で和風パスタがメニューに採用されています。
味付けは、醤油をベースにしたものと、明太クリームベースに大きく分けられます。
まず、醤油ベースの味付けのパスタは、キノコや魚介などの旨味がでる具材を合わせることが多いので、さっぱりとした口当たりながらも、コクも感じられるロゼのスパークリングワインがおすすめ。
一番ペアリングが難しいのが明太クリームのパスタ。
どうしても、ワインとの相性が悪い魚卵なので、合わせるワインによっては生臭さが感じられてしまいますが、明太子の辛さがスパイシーな品種の代表シラーと相性が良いです。
とくに、オーストラリアのシラーズはパワフルで凝縮感のある果実味もあるので、濃い味の明太クリームと見事にマッチします。
ソースの色合いに合わせてワインを選ぶのもあり
洋風、和風と分けてご紹介しましたが、ソースの色とワインの色合いを合わせて選ぶのも1つの方法です。
たとえば、オイル系のパスタなら白ワイン、クリーム系なら樽熟成の色も濃い白ワイン、もしくはロゼワイン。
トマト系のパスタならライトボディからミディアムボディの赤ワイン、ボロネーゼやラグーといった煮込んだブラウン系のパスタには、
フルボディの赤ワインといったように、ソースの色の濃さに合わせて、ワインの色の濃さを合わせていくと、お互いの味を引き立てることができます。
パスタに合うおすすめワイン
キャンティ マレンキーニ
マレンキーニは、100年以上も続く歴史あるワイナリーで、マレンキーニのワインの礎を築いたのは、「サンジョベーゼを扱わせたら 右に出るものはいない」と言われた天才醸造家の今は亡き巨匠ジュリオ・ガンベッリ氏です。
マレンキーニが造るワインは、スーパートスカーナと呼ばれる「ブルツィッコ」というカベルネ・ソーヴィニョンをベースにボルドースタイルに造られるワインと、キャンティの伝統的な醸造法である大樽で熟成されるサンジョヴェーゼを使用して造られる「キャンティ・コッリ・フィオレンティーニ」が有名。
そんなマレンキーニが手掛けるキャンティは、比較的新しい畑から収穫されるサンジョベーゼを使用し、温度管理機能のついたステンレスタンクを使用、12日間スキンコンタクトを行いながら発酵します。
ヴィンテージによりメルローをブレンドすることもあるというスタンダードクラスながらハイクオリティのキャンティです。
赤いベリー系の果実の香りが若々しく、味わいにも好印象のかわいらしい果実味を感じます。
それでいてボリューム感も程よくあり今飲んでおいしいコスパ高なキャンティです。











