- 2025.11.28
普通のワインとどう違う?酒精強化ワインについてご紹介
酒精強化ワインとは、別名フォーティファイドワインとも呼ばれ、フォーティファイドfortified(=fortify)には「アルコールを加えて強くする」という意味があり、通常のワインよりもアルコール度数を高めた、保存性のあるワインのことをいいます。
ワインショップソムリエ ソムリエ手帳~ワインのおすすめ知識~
酒精強化ワインとは、別名フォーティファイドワインとも呼ばれ、フォーティファイドfortified(=fortify)には「アルコールを加えて強くする」という意味があり、通常のワインよりもアルコール度数を高めた、保存性のあるワインのことをいいます。
日本ワインの代表とも言える「甲州ワイン」のラベルでよくみかける「シュール・リー(Sur Lie)」の文字。これは、特殊な白ワインの製法を意味しています。そこで、本日はシュール・リー製法についてお話します。
韓国料理というとまず初めにキムチやスンドゥブなどの辛い料理が頭に浮かぶため、ワインとの相性ってどうなの?と疑問に思うかたも多いはず。以前、このソムリエ手帳でキムチとワインのペアリングについてお話しましたが、今回は、韓国料理全般とワインのペアリングについてお話したいと思います。
毎年11月の第3木曜日に解禁される「ボジョレー・ヌーヴォー」で、ガメイというブドウ品種が一躍有名になりました。ガメイの最大の産地はブルゴーニュ地方南端のボジョレー地区。フレッシュでフルーティーな口当たりで、アルコール度数がやや低めのライトなボディなので、ふだん赤ワインはあまり飲まないという人にも飲みやすい赤ワインです。そこで、本日はボジョレー・ヌーヴォーを生み出すガメイについてお話します。
アメリカといえば、世界第4位のワイン生産量を誇るニューワールドの帝王とも言える産地。中でもナパヴァレーは高級なカリフォルニアワインを造る産地として、世界的にも知られ、過去にフランスワインとカリフォルニアワインの試飲対決でフランスの一流どころを次々に撃破したことでも有名。
赤ワインが苦手な方の中には「渋い味が苦手」という方が多いですよね。タンニンという渋みの成分が赤ワインには多く含まれているため、ワインによっては渋みを強く感じることがあります。でも、タンニンは赤ワインの味わいを造るのになくてはならない成分。そこで、本日はワインに含まれるタンニンについてお話します。
ワインとは実に奥深く、神秘的なお酒ですよね。同じブドウから造られ、同じ醸造を経てワインになるのに、1本500円から1本100万円を超えるものまで、ワインの価格はさまざまです。また世界各地で生産されていて、造られる産地によって味わいもさまざま。そこで本日は、ワインのさまざまな違いについてお話します。
シャルキュトリーという言葉を聞いたことはありますか?日本ではまだなじみが薄い言葉ですが、シャルキュティエといって専門の職人もいて、フランス人のテーブルには欠かせない食文化の1つ。そこで、本日はシャルキュトリーについてお話します。
最近、海外で人気が出てきているシェリー酒。日本ではシェリー酒という響きから、リキュールや蒸留酒と思われている方も多いですが、じつは、スペインで造られる白ワインの一種なんです。そこで、本日はまだ飲んだことがないというワインラバーのために、シェリー酒についてお話したいと思います。
ワインを飲みなれてくると、自分が好んで飲むブドウ品種や産地が見つかると思います。さまざまなワインを飲んでいくうちに、次第にワインの魅力にはまると、ブドウ品種や産地だけでなく、より複雑なワインを試したくなり、いくつかのブドウ品種がブレンドされたワインの味のハーモニーを楽しみたくなります。そこで、本日はブレンドワインについてお話します。