ファーストフードの定番!フライドポテトの発祥はアメリカじゃない⁉

ファーストフードの定番!フライドポテトの発祥はアメリカじゃない⁉
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ファーストフードの定番!フライドポテトの発祥はアメリカじゃない⁉

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フライドポテト

先日興味深いニュースを読みました。
「フライドポテト発祥の地はどこか?」というものです。

ファーストフードの定番「フライドポテト」の発祥はアメリカじゃない⁉

フライドポテトといえば、ファーストフードの定番メニュー!
それなら発祥はアメリカ⁈なんて思いがちですが、
いえいえ。オリジナルは「ポム・フリット」と言って、
フランスで愛されるジャガイモメニューです。

ポム(じゃがいも)、フリット(フライ)。
もしメニューに「フリット(フライ)」とだけ書いてあれば、
それは、イコール「ポテトフライ」というくらい、
暗黙の了解レベルで親しまれているメニュー。

さて、この発祥の地とされていたのはベルギーでした。
現在、ベルギーでは「ポム・フリットを巡る食文化」を、
ユネスコの無形文化遺産として登録準備中と言われています。
そんなベルギーに、お隣フランスから「待った!」がかかりました。
発祥の地は「19世紀パリの下町である」という説。
さて、この騒動どうなることでしょうか…

ポム・フリットの定番コンビはハンバーガーじゃなくてシーフード!

元祖をめぐる争いは置いておいて、
ベルギーに行くと、現地のポム・フリットの美味しさに本当に驚かされます。
親指くらいの太さの長い棒状、あるいは半月形の食べ応えあるサイズ。

サクッとかじった後に感じるのは、
滑らかな、なんとも上品な絹のような質感。
じゃがいもってこんなに美味しいんだ!と感動したことを覚えています。
その美味しさの秘密は二度揚げにあるといわれています。
低温揚げ(160度くらい)をした後に高温揚げ(190度くらい)をします。
揚げ物は高温と思っていましたが、一概にそうでもなく、
実はそれぞれ表現できる美味しさがあるんですね。
そんなム・フリットの定番コンビは何と言ってもムール貝です!

ムール貝とポムフリット

ベルギー名物、ムール貝の白ワイン蒸し&ポム・フリット
ボール一杯の大ボリュームで、
お腹いっぱい食べられるところが本当に魅力的です!

作り方はとってもシンプル。
鍋に貝を入れ、ニンニク1かけ、塩胡椒をまぶし、
白ワインを注ぎ、蓋をして蒸し煮するだけ。
仕上げにレモンと、たっぷりのパセリを投入すれば現地の味わいです。

ムール貝を食べたあと、ボールの底にたまった
海のミネラルがたっぷり染み出た濃厚白濁スープに
ポム・フリットを浸して食べるのが最高の〆ごはん!
日本のおじやに似ていますね。

合わせるワインは、
シーフードに合う白ワイン。
海沿いで作っている白ワインがお勧めです。
最近はやりのホンビノス貝で作っても美味しくできますよ。
元気が出るスタミナメニューとして、おためしください!

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