黒ワインと呼ばれるほど色調の濃いワインが造られるカオール おすすめのカオールワインをご紹介

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黒ワインと呼ばれるほど色調の濃いワインが造られるカオール おすすめのカオールワインをご紹介

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黒ワインと呼ばれるほど色調の濃いワインが造られるカオール

カオールというワイン産地をご存じですか?
カオールは、フランス南西地方にあるワイン産地で、ここで造られるマルベック主体のワインは、黒ワインと呼ばれるほど色調の濃い、とても濃厚な味わいのワインが生みだされています。
そこで、本日はカオールで造られるワインについてお話します。

カオールについて

カオール(CAHORS)は、フランス南西地方のガロンヌ川の支流であるロット川流域のAOCです。
フランスの中でも最も古い歴史あるワイン産地の1つで、「ブラックワイン」と呼ばれる黒に近い色調の濃厚な赤ワインが造られています。
カオールでは赤ワインのみが造られており、マルベックを70%以上使用することが義務付けられています。

カオールのテロワール

カオールは、大西洋岸(西側)と地中海沿岸(南東側)の両方からほぼ等距離にあり、気候は大陸性気候と地中海性気候などの複数の影響を受けます。
夏の日中はボルドーよりも暖かくて日当たりが良く、土壌は、白い石が散りばめられた赤土の石灰質土壌です。
また、カオールの降雨量は大西洋岸よりもかなり少なく、ボルドーが年間930mmの雨量に対し、カオールは年間780mmで、その結果、カオールのブドウ畑は、カビ病などのリスクが非常にひくく、乾燥した気候のため、ブドウの樹は水を求めて地中深くに根を広げることで、ブドウの糖とフェノール化合物の濃度が増加します。

カオールで主に栽培されるブドウ品種

カオールのワインといえば、マルベックから造られる黒ワインというほど、マルベックはフランスではカオールが有名です。
そのほか、メルロ、タナ、現在ではごくわずかですがジュランソンノワールも栽培され、マルベック70%に対し、メルロ、タナ、ジュランソンノワールが30%までブレンドできます。
マルベックは、別名Cot(コット/コッ/コー)やオーセロワとも呼ばれ、フランス・南西地方のカオール地区が原産と言われており、
プルネラールとマドレーヌ・ノワール・デ・シャラントの自然交配で生まれたとされています。
もともとは、フランス全土で栽培されていましたが、マルベックは花ぶるいを起こしやすい品種で、1956年のフランスをおそった冷害の影響により、現在ではカオールとボルドーのみの栽培となりました。
フランスを冷害がおそう少し前、マルベックの苗木がチリに持ち込まれ、隣国であったアルゼンチンにも持ち込まれると、アルゼンチンの土壌がマルベックに適していたことから栽培が広がり、現在では、アルゼンチンが世界の栽培面積の75%近くを占めるマルベックの主要な産地となっています。
マルベックの実の特徴は小粒で果皮が黒く厚いです。
日照量のある温暖な土地を好み、冷涼な土地では栽培が難しいです。

カオールで造られるワインの味わいや香りの特徴

カオールでは、マルベック単一や主体のワインが造られており、カオールと名乗るにはマルベックを最低でも70%使用しなければなりません。
カオール一帯はボルドーより雨量が少なく、熱く乾燥した風によって、ブドウが非常に熟すため、出来上がるワインの色合いは大変濃く、ヴァン・ノワール=黒いワインという異名を持つほどです。
タンニンも酸味も穏やかでエレガントなワインに仕上がります。
ブラックベリーやプルーンなどの黒い果実を思わせる濃厚な果実味と、干しブドウやシガーやスパイスなどを連想させる複雑な香りが合わさり、凝縮感のあるタンニンや酸味を持つ、パワフルな味わいのワインに仕上がります。

おすすめのカオールのワイン

レ・ブルゾン・ノワール ヴィノヴァリ
1930年代当時黒い革のライダースジャケット「ブルゾン・ノワール」は、情熱、こだわり、青春を象徴するもので、若者たちがオリジナルのカルチャーを造るための象徴のような存在でした。
このワインのラベルに描かれている黒い革ジャケットを羽織っているパンダは、優しい心を持ったロッカーのイメージを具現化したものです。
ヴィノヴァリは、フランス・南西地方のAOPカオールにあり、ブドウ畑はロット川によって形成された段丘のうち、三段目のテラスにあり土壌は砂質・粘土質土壌で、この地域黒ワインはとてもパワフルで渋みも感じるワインだと思われていますが、作り方によっては、まろやかで芳醇な、果実味が詰まった優しい味わいのワインにもなります。
ヴィノヴァリが手掛けるマルベックの黒ワインは、チャーミングな凝縮感のある香りで、コンポートしたベリーやジャム、ブラックベリー、プラムなどを感じられ、味わいとしては軽やかで、ソフトな酸味が特徴的。
タンニンもビロードのような優しさがあり、スマートな印象を受け、1杯目としても気軽に楽しめるマルベックです。

レ・ブルゾン・ノワール ヴィノヴァリ

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