ワイナリーの数は2,000以上!アルゼンチンワインの特徴とは

ワイナリーの数は2,000以上!アルゼンチンワインの特徴とは
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ワイナリーの数は2,000以上!アルゼンチンワインの特徴とは

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アルゼンチンワイン

アルゼンチンワインは、日本ではまだそれほどなじみが深いニューワールドワインではありませんが、アメリカ、オーストラリア、チリに次いで生産量を誇るのがアルゼンチンなんです。
ブドウの栽培に適した気候を持ち、2000以上のワイナリーがあるワイン大国アルゼンチン。
本日は、アルゼンチンワインについてお話します。

アルゼンチンワインの特徴

アルゼンチンのワインの年間生産量は、なんと世界で第7位!(2021年度)
ニューワールドワインではアメリカ、オーストラリア、チリに次ぐ生産量で、実に1,250万hl生産されています。
アルゼンチンでは以前までは、国内消費のための安価なワインを量産していましたが、現在は質の高いワインを多く生み出しており、世界からも注目を集めるワイン産地になりました。
アルゼンチンワインの味わいは、赤ワインは果実味豊かで力強く、白ワインは適度な酸とフルーティーな果実味のバランスの良い華やかな味わいです。
高品質ながら比較的リーズナブルなワインが多く、デイリーワインとしても楽しめるワインが多いのも特徴です。

アンデス山脈の雪解け水を利用してブドウ栽培をおこなっている

ブドウ栽培には冷涼な気候が必要なため、南北に長いアンデス山脈の標高の高い麓でブドウの栽培を行っています。
海からの風が山によって遮られ日照量も多く乾燥するため、ブドウ特有の病害やフィロキセラによる被害の心配がなく、多くのブドウ畑では農薬を用いず有機栽培を行っています。
また、夏には日中の気温は摂氏40度を超えることがある一方で、夜間の気温は摂氏10度を下回ることがあり、昼夜の気温差が大きく非常にブドウ栽培に適した産地です。
そして、アルゼンチンには16世紀にスペイン人入植者によって持ち込まれた複雑な灌漑システムがあり、これによってアンデス山脈の雪解け水が、水路や運河によって供給され、ブドウ栽培にも用いられています。
アルゼンチンの農業には重要なシステムなんです。

産地・ブドウ品種

アルゼンチンはアンデス山脈の南北に沿って長く位置しており、さまざまな気候があるため、各産地によって特徴が異なります。
それでは、アルゼンチンの主要な産地を6つみていきましょう。

メンドーサ
メンドーサ州単独でもアメリカ全体の半分ほどのブドウの栽培面積を持ち、ニュージーランドとオーストラリアの栽培面積の合計を上回るほど。
国内のワイン総生産量の7割を占めるアルゼンチンで最大のワイン産地です。
気候は四季が明確な大陸性気候で、土壌は粘土層に砂や沖積土が乗っかっています。
ブドウ品種はもともとセレサ種やクリオーリャ・グランデ種が主力でしたが、最近はマルベックを中心とした赤ワイン用のブドウや、ペドロ・ヒメネスなどの白ワイン用のブドウ品種まで多種多様なブドウが栽培されています。
ブドウ畑は平均して標高600-1,100メートルの高いところに位置していますが、中には、標高850-1,500メートルで栽培をおこなっている場所もあり、最近は、標高の高い場所でのブドウ栽培に注目が集まっています。

サルタ
アルゼンチン北部に位置するサルタ州は昼夜の気温差が激しく、乾燥した土地が多いのが特徴で、カファジャテ地域では、トロンテス・リオハーノから造られるフルボディの高品質ワインやカベルネ・ソーヴィニヨンやタナから造られる果実味が豊かな赤ワインが世界から注目されています。

サン・ファン
メンドーサ州のすぐ北側にあるサン・フアン州は、メンドーサに比べ暑く、夏には平均して摂氏42℃になり、雨も少なく乾燥した気候です。
そのため、厳しい環境でも安定した収量があるクリオーリャやセレサなどの栽培に適しており、国内のワイン総生産量の2割を占める産地。
ロゼワインと白ワインが多く造られています。
また、シラーの銘産地としても知られ、国際的に評価されています。

ラ・リオハ
アルゼンチンの北西部に位置するラ・リオハ州は、スペイン人宣教師が初めてブドウを植えた地域のひとつであり、アルゼンチンの中でも長い歴史を持つワインの産地。
ステップ気候のため昼夜で気温が大きく変化する乾燥した風の強い土地です。
香り豊かなマスカット・オブ・アレキサンドリアやトロンテス・リオハーノが特に有名で、この地方のブドウ畑の4割弱を占めています。

リオ・ネグロ(パタゴニア)
アルゼンチン最南端に位置するパタゴニア低地は、北部の主要地域よりもかなり涼しい気候であり、20世紀初めにボルドーからブドウの挿し木を輸入し、この地域初の商業的なワイナリーを設立。
シャルドネやピノ・ノワール、マルベック、セミヨン、トロンテス・リオハーノなどの冷涼な気候に適した品種が栽培されており、エレガントな高級ワインの産地として注目を集めています。

■アルゼンチンの主なブドウ品種
・赤ワイン用
赤ワインでは、マルベックやボナルダ、カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー、メルロー、テンプラニーリョ、サンジオヴェーゼ、ピノ・ノワール、バルベラ、カベルネ・フラン、タナといった国際品種から固有品種までさまざまな品種が栽培されています。
アルゼンチンワインの生産量の約60%は赤ワインで、中でもマルベックはアルゼンチンで最も多く栽培されている代表的なブドウ品種です。
アルゼンチンのマルベックは、コクのあるまろやかな肉厚な味わいが魅力。
また最近はシラーの栽培量が着実に増えてきており、サン・フアン州のシラーに注目が集まっています。

・白ワイン用
白ワインでは、ペドロ・ヒメネスやトロンテス・リオハーノ、シャルドネ、シュナン・ブラン、トロンテス・サンファニーノ、ソーヴィニヨン・ブラン、セミヨンなどのブドウが栽培されており、中でもトロンテスはアルゼンチンの白ワインには欠かせない象徴的なブドウ品種。
南国のフルーツのようなさわやかなフルーティーさと、甘い花の香りを特徴としており、その華やかで複雑な味わいは多くの人を魅了しています。

アルゼンチンのおすすめワイン

ヘリテージ 1853オールド・ヴァイン・エステート
アンデス山脈の麓メンドーサで、ウコ・ヴァレーの土壌を調査していたチームによって発見された接ぎ木もされず、品種改良もされず、当時のDNAを留めている貴重なマルベック。
これはイタリア人移民家族が遥か昔に植えたマルベック種だけの畑であり、フランスからアルゼンチンに1853年にもたらされた木にルーツを持つ畑であることが判明しました。
しかも、最も新しいものでも1910年植樹の古木だけで構成された、樹齢100年超のヴィエイユ・ヴィーニュの畑だったのです。
2012年、このブドウを使って、150年以上前に失われたマルベック種だけを使用した、ユニークなワインを造るというプロジェクトが立ち上がりました。
ロバート・パーカーJr.から100点満点を獲得したマルチェロ・ペッレリッティ(Mar1celo Pelleriti)氏によって生み出されたこのヘリテージは、発酵中に樽を1日1回転させ、果皮や種からの抽出を促し、ブドウのエッセンスがしっかり抽出されたところで、ブドウを圧搾し、ワインのみをフレンチオーク樽に戻して24か月間熟成させます。
瓶詰後もさらに12カ月間瓶熟成を行います。
ワインの味わいには手作りならではの独特の質感と、優雅さが表現される力強いコクや渋み、複雑味が魅力の重厚なワインです。

ヘリテージ 1853オールド・ヴァイン・エステート

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セレクテッド・パーセル 1853オールド・ヴァイン・エステート
アンデス山脈の麓メンドーサで、ウコ・ヴァレーの土壌を調査していたチームによって発見された接ぎ木もされず、品種改良もされず、当時のDNAを留めている貴重なマルベック。
これはイタリア人移民家族が遥か昔に植えたマルベック種だけの畑であり、フランスからアルゼンチンに1853年にもたらされた木にルーツを持つ畑であることが判明しました。
しかも、最も新しいものでも1910年植樹の古木だけで構成された、樹齢100年超のヴィエイユ・ヴィーニュの畑だったのです。
2012年、このブドウを使って、150年以上前に失われたマルベック種だけを使用した、ユニークなワインを造るというプロジェクトが立ち上がりました。
ロバート・パーカーJr.から100点満点を獲得したマルチェロ・ペッレリッティ(Mar1celo Pelleriti)氏によって生み出されたこのセレクテッド・パーセルは、収穫は全て手摘み。
選別後、ブドウを温度管理可能なステンレスタンクへ入れ、10日間コールドマセレーション(低温浸漬)を行い、ドライアイスを使って液面に二酸化炭素の被膜を作り酸化を防ぎます。
アルコール発酵後フレンチオーク樽(古樽)へ移し、マロラクティック発酵を行い、12カ月間樽熟成の後、複数の樽のアッサンブラージュを行い、瓶詰後に最低でも12カ月熟成させてからリリースされる力強いコクや渋み、複雑味が魅力の重厚なワインです。

セレクテッド・パーセル 1853オールド・ヴァイン・エステート

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シュヴァル・デ・アンデス 2017年
「ボルドー八大シャトー」の一つであり、サンテミリオンの最高峰「第1特別級」として知られる名門シャトー「シュヴァル・ブラン」。
シャンパンメーカーのモエ・エ・シャンドン社によって設立され、現在LVMH(モエ・ヘネシー・ルイヴィトン)グループがアルゼンチンに展開するワイナリー、「テラザス」。
この2つが、お互いのノウハウを持ち寄り、1999年にスタートさせたジョイントプロジェクトが、このテラサス・デ・ロス・アンデスです。
シャトー・シュヴァル・ブランのワイン造りの哲学をアルゼンチンに持ち込むことで、アルゼンチンの豊かなテロワールで育った活気に満ちた力強い味わいのマルベックを、もっとも洗練されたエレガントなワインにすることをビジョンとしてかかげました。
チェリーや野イチゴの赤系果実に、スパイスの香りのブーケがワインに新鮮さと複雑さを与え、口に含むとしなやかで新鮮で活気に満ちた果実味に柔らかくしっかりとしたタンニンがエレガントな仕上がりのワインです。

シュヴァル・デ・アンデス

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シュヴァル・デ・アンデス 2016年
「ボルドー八大シャトー」の一つであり、サンテミリオンの最高峰「第1特別級」として知られる名門シャトー「シュヴァル・ブラン」。
シャンパンメーカーのモエ・エ・シャンドン社によって設立され、現在LVMH(モエ・ヘネシー・ルイヴィトン)グループがアルゼンチンに展開するワイナリー、「テラザス」。
この2つが、お互いのノウハウを持ち寄り、1999年にスタートさせたジョイントプロジェクトが、このテラサス・デ・ロス・アンデスです。
シャトー・シュヴァル・ブランのワイン造りの哲学をアルゼンチンに持ち込むことで、アルゼンチンの豊かなテロワールで育った活気に満ちた力強い味わいのマルベックを、もっとも洗練されたエレガントなワインにすることをビジョンとしてかかげました。
チェリーや野イチゴの赤系果実に、スパイスの香りのブーケがワインに新鮮さと複雑さを与え、口に含むとしなやかで新鮮で活気に満ちた果実味に柔らかくしっかりとしたタンニンがエレガントな仕上がりのワインです。

シュヴァル・デ・アンデス

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ニコラス・カテナ・サパータ ボデガ・カテナ・サパータ
現当主の祖父であるニコラス・カテナ氏がイタリアよりアルゼンチンに渡り、1902年にメンドーサの地で最初のブドウ畑を造ったところからカテナ・サパータの歴史は始まりました。
三代目のニコラス・カテナ・サパータ氏は、『世界に認められる最高のワインをアルゼンチンで造る』という夢を掲げ、フラッグシップワイン「ニコラス カテナ サパータ」は、世界的に有名なワイン評論家ロバート・パーカーJrから「優れたヴィンテージのシャトー・ラフィットと比べても遜色ない」と称賛が贈られ、「ロバート・パーカー ワインバイヤースガイド」において、アルゼンチンワイン生産者としては初めて、最高評価の<5つ星>を獲得しました。
アルゼンチンのグランクリュと評される、標高1000mに切り開かれた畑のカベルネ・ソーヴィニョン、マルベック、カベルネ・フランのブレンドのこのワインは、力強いコクや渋みに、複雑味が魅力の重厚なワインです。

ニコラス・カテナ・サパータ ボデガ・カテナ・サパータ

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クラロスクーロ シャルドネ
ボデガ・クラロスクーロは、アルゼンチンを代表する銘醸地「メンドーサ」の中でも、特に高品質なワインを生む標高1000m以上にあるウコ・ヴァレーに設立されたワイナリーです。
現オーナーで、設立者であるGustavo Cucchiara(グスターボ・クッキアーラ)氏とその妻パウラ(Paula)は、2012年にウコ・ヴァレーを旅した際、立ち寄ったトゥヌヤンのビスタ・フローレスで、フィンカ・サン・フランシスコというブドウ畑を見て、一目で魅了されました。
壁のように連なるアンデス山脈と、その斜面に広がる畑はまるで一枚の絵画作品のようで、この美しい場所で、自らの手でワインを造りたいと強く感じたのがきっかけでした。
またワインを通じてアートシーンの活性化に寄与することもワイナリーの目的の一つであるため、エチケットはすべて一流のアーティストによって描かれています。
クラロスクーロのシャルドネは、ウコ・ヴァレーのアグア・アマルガの畑の同一区画から収穫されたブドウを使用。
品種ごと別々に醸造する方法ではなく、区画の特徴を表現するため、3品種を混ぜた後発酵、熟成させる混醸という製法です。
リンゴや柑橘などのフレッシュな果実のアロマに、しなやかな酸味と果実味に、コクのある奥深い味わいのワインです。

クラロスクーロ シャルドネ

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クラロスクーロ マルベック
クラロスクーロのワインは、個々のワインの違いをいかに表現するかに重きを置きます。その違いとは、原料となるブドウの差であり、そのブドウが植えられている土地の特徴です。この特徴が失われることがないように醸造を行うというのが、クラロスクーロの基本的なアプローチです。
クラロスクーロのマルベックは、ビスタ・フローレスにある自社畑のものを使用。
ウコ・ヴァレーの標高1054mの場所にあり、土壌は砂質ローム土壌、下層に砂利や岩石の層があります。
ワインの一部はフレンチオーク樽(古樽)で熟成させ、残りはフレッシュな果実味を表現するため、ステンレスタンクで熟成させ、最終的にバランスを取りながら両者をブレンドします。
プルーンなどの黒系果実や、ドライフルーツなどの濃密で凝縮したアロマと味わいの中に、胡椒のようなスパイシーさを感じられるやや重厚感のある味わいのワインです。

クラロスクーロ マルベック

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クラロスクーロ カベルネ・フラン
クラロスクーロのワインは、個々のワインの違いをいかに表現するかに重きを置きます。その違いとは、原料となるブドウの差であり、そのブドウが植えられている土地の特徴です。この特徴が失われることがないように醸造を行うというのが、クラロスクーロの基本的なアプローチです。
クラロスクーロのカベルネ・フランは、ビスタ・フローレスにある自社畑のものを使用。ウコ・ヴァレーの標高1054mの場所にあり、土壌は砂質ローム土壌、下層に砂利や岩石の層があります。
酵母は品種の個性を表現するのに適した培養酵母を使用。
マロラクティック発酵の後、30%のワインはフレンチオーク樽(古樽)へ移して熟成させ、残りはフレッシュな果実味を表現するため、ステンレスタンク内で熟成させたのち、両者をブレンドします。
カシスなどの黒系果実とレッドカラントの赤系果実のアロマにほんのりピーマンのような青々としたアロマが加わり、濃密で凝縮した味わいを楽しむ、やや重厚感のあるワインです。

クラロスクーロ カベルネ・フラン

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オサード ホワイト・マルベック
地球上のすべてのブドウ畑の中で、最も標高の高いところにあるワイン産地の一つ、ウコ・ヴァレー。
このウコ・ヴァレーの可能性を探るため、大胆に、失敗を恐れず果敢に新しいワイン造りに挑んだのが「オサド」というワインシリーズ。
ボデガス・サレンタインのワイン造りにおいて、20年以上ウコ・ヴァレーを探究するための水先案内役として、トライ&エラーを繰り返しながら、完成に至ったユニークなワインがリリースされています。
マルベック種は濃密な色の赤ワインを生むブドウとして知られ、かつてはマルベック種を使ったフランス・カオール産ワインは「黒ワイン」と呼ばれ高く評価されていましたが、そのイメージを完全に裏切るのが、このホワイト・マルベックです。
赤い果実(レッドカラント、イチゴ)を思わせる活き活きしたアロマと白い花の繊細なノート。
口に含むと、白ワインらしいエレガントな味わい、そして同時にマルベックの力強さとテクスチャーが感じられます。
ラベルのキツネと羊は、「マルベックの白ワイン」という予想外の組み合わせを示唆しています。

オサード ホワイト・マルベック

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パタゴニア

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