ペットボトルワインってどうなの?ペットボトルワインの長所と短所

ペットボトルワインってどうなの?ペットボトルワインの長所と短所
初夏のシュワっと爽快なワインが続々登場!

ペットボトルワインってどうなの?ペットボトルワインの長所と短所

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ペットボトルワインって?

数年前に某スーパーからペットボトルのワインが出たと一時話題になったことがありましたよね。
みなさんは、ペットボトルワイン飲まれたことはありますか?
ワインラバーの方の中には、「ペットボトル?スクリューキャップだって違和感あるのに」って思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
そこで、本日はペットボトルワインについてお話します。

スクリューキャップのため開けやすい

さて、ペットボトルワインと聞いてイメージすることは何でしょう。
「安っぽい」「長期熟成型のワインはムリそう」「劣化しやすそう」というちょっとネガティブな意見が聞こえてきそうですが、ペットボトルワインのメリットをあげてみると、「軽い」「安い」「保存しやすい」「持ち運びに便利」「どこでも簡単に開けられる」という良い面もかなりあります。
そもそも、なぜペットボトルのワインが生まれたのか。
それは、瓶とペットボトルを比較すればすぐにわかることですが、ペットボトルは瓶に比べ、「軽く、割れにくく、捨てやすい」という特徴があります。
そのため、消費者はもちろんのこと、ワインを輸送する際も、軽くて丈夫であれば輸送費が安くなりますよね。
その分、ワインの価格もお安くできます!
そして、消費者にとってうれしいのが捨てやすさ。
日ごろからワインをよく飲まれる方は、気づけば瓶がゴミ箱にぎっしり。
ゴミ捨て場に捨てに行くのも重くて一苦労なんて経験ありますよね。
その点、ペットボトルは空になったら、足でクシャとつぶせば、瓶のボトルの半分以下の大きさになってしまいます。
また、ペットボトルワインは、「軽くて丈夫で持ち運びしやすい」「スクリューキャップだからどこでも開けられる」という長所から、ピクニックやお花見、バーベキューといった外飲みにぴったり!
特に、外飲みの場合、オープナーを忘れて開けられないなんて悲劇イヤですよね。
飲んだ後のゴミ捨ても、ペットボトルなら小さく折りたためるので楽です。

品質劣化し易いという注意が必要

ここまでペットボトルワインの長所をご説明してきましたが、やはりペットボトルなので、良い面ばかりというわけにもいきません。
残念ながら、ワインを長期保存するのには向いていません。
現在、生産されているペットボトルワインのほとんどは、ペットボトルと言っても、内側に特殊なコーティングをすることにより、通常のペットボトルよりも気密性が高く、酸素透過率が低くなっているため、品質をある程度保持できるように作られています。
しかしながら、ペットボトルは瓶に比べ透明度が高いため、光を遮断することもできませんし、やはり瓶にくらべると気密性も劣ります。
そもそも、ペットボトルでワインが安定に長期保存できれば、世界中のワインのほとんどはペットボトルになりますよね。
でも、そうではないというのには、ワインが醸造酒だからという理由も挙げられます。
よくスーパーなどでペットボトル入りの焼酎やウイスキーを目にしますよね。
なぜ、焼酎やウイスキーはそういう商品が多いのに、ワインは少ないのかというと、焼酎やウイスキーは、蒸留酒と呼ばれ、醸造酒を蒸留器で加熱することで、沸点の低いエタノールが水よりも盛んに気化します。
この気化した蒸気を集めて冷却することでエタノールが濃縮された液体になります。
これがアルコール度数の高い蒸留酒と呼ばれるお酒になります。
この蒸留酒は、凝縮されることにより醸造酒に比べて、アルコールの成分も1種類しかないため品質を保ちやすい特性があります。
よくウイスキーやウォッカやジンなどのスピリッツと呼ばれるお酒は、常温で保管されていたりますよね。
ワインが、光、温度、湿度に弱いのは、蒸留酒と比べると多くの成分を含んでいるため、酒質が変わりやすく、繊細な管理が必要になります。
そのため、ペットボトルワインとして販売されているお酒のほとんどは、長期熟成型のワインではなく、デイリーワインとして早飲みタイプのワインです。

ワインボトル(瓶)とペットボトルでの味の違い

それでは実際に、瓶のワインとペットボトルのワインの味の違いはどうか。
正直味の違いというのは、主観によるものなので一概に言えないため、どちらがおいしいなどということは断定できませんが、先ほどもお話したとおり、ペットボトルワインは、長期熟成には向かないため、もともとデイリーワインとして造られ早飲みタイプのワインが主力です。
ですので、大人数でわいわい飲みたい!できるだけ安くたくさん飲みたい!
という目的の時には、ペットボトルワインが向いていると思います。
また、ペットボトルワインのラインナップを見てみると、国産ブランドでペットボトルを採用しているワインは、ほとんどが輸入したブドウもしくはブドウの濃縮ジュースを使用して、国内で醸造したものが大半です。
なので、国産のブドウを使用して造られる日本ワインよりも、もっとカジュアルで複雑味を味わうというよりも、シンプルで飲みやすいタイプのワインが多いのが特徴。
また、酸化防止剤が無添加のワインが多いのも特徴なので、酸化防止剤が入ってないワインを気軽に飲みたいという方にも合っています。

ペットボトル以外のワインの容器

最後に、現在販売されているワインの主な容器をご紹介しましょう。
ワインの容器には大きく分けて3種類あります。
・瓶
・ペットボトル
・紙パック

・瓶
まず、世界中で一番ポピュラーなワイン容器といえばこちらの瓶ですね。
酸素透過率の低さ、耐熱性、耐腐食性などすべての観点からワインを長期安定的に保管するのに望ましい素材です。
少し余談になりますが、ワインの容器が瓶になったのは17~18世紀頃からで、まだ200年ほどと、ワイン8000年の歴史から比べるとまだまだ浅いんです。
それまでは、陶器の壺でワインは造られ保管されていました。
でも、瓶のおかげでワインの運搬や保存がしやすくなり、長期熟成も可能になりました。
最近はスクリューキャップのワインも増えてきましたが、まだまだ市場のほとんどのワインは、コルク栓がされています。
このコルクはブナ科の「コルク樫」という樫の木の皮から作られており、樫の木は地中海から大西洋にかけて生息していて、南フランス、イタリア、スペイン、北アフリカなどが有名で、もっとも生産量が高いのは、ポルトガルで全世界生産量の70%を生産しています。

・ペットボトルワイン
「軽い」「安い」「保存しやすい」「持ち運びに便利」「どこでも簡単に開けられる」「捨てやすい」という利点があり、輸送のコストなども抑えられ、ワインも比較的リーズナブルなものが多いです。
また「軽くて丈夫で持ち運びしやすい」という長所から、ピクニックやお花見、バーベキューといった外飲みにぴったり!
しかしながら、品質を安定的に長期間保管するのには不向きなため、早飲みタイプのデイリーワインが主力です。

・紙パック
スーパーなどでよく目にする大型の紙パックに入ったワイン。
「箱ワイン」「ボックスワイン」「バックインボックス」とも呼ばれています。
2L~3Lの大容量の商品がメインで、価格も1箱2000円前後と、瓶に比べて包装・製造・輸送のコストが安く、リーズナブルなものが多いです。
また、通常ボトルであれば開栓後は3日から長くて1週間くらいしか持ちませんが、紙パックタイプは中が真空状態になっているため酸化しにくく、1か月ほど保管がきくのも特徴です。

ワインの長期保存には瓶

ボトルにはない魅力がいっぱい!おすすめの真空パックワイン

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