ワインを飲むきっかけにもなるアペリティフとは⁉おすすめのフランス&イタリアのスパークリングワイン

ワインを飲むきっかけにもなるアペリティフとは⁉おすすめのフランス&イタリアのスパークリングワイン
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ワインを飲むきっかけにもなるアペリティフとは⁉おすすめのフランス&イタリアのスパークリングワイン

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

アペリティフとは

夕食前にお酒を楽しむアペリティフという習慣をご存知ですか?
日本にはまだ広く浸透していませんが、フランスやイタリアなどでは、夕食の前に、軽食とともに楽しむ食前酒が大人気です。
気の合う仲間との大切なひとときでもあるアペリティフ。
本日は、ワインライフがさらに楽しくなるアペリティフについてお話します。

そもそもアペリティフとは?

アペリティフとは食前酒を意味する言葉で、フランスにおいてアペリティフは、食欲を増進させる食前酒のことであったり、夕食前の軽食をつまみながら食前酒を楽しむ時間のことをアペリティフといい、略して「アペロ」とも言われています。
フランスは夕食の時間が20~21時と日本よりも遅めのため、仕事が終わってから夕食までの数時間がこのアペリティフを楽しむ時間です。
また、フランスではレストランによっては、コース料理の前菜の前に、食前酒がサービスされることもあり、食前酒で胃を刺激し食欲を高めて、コース料理を楽しみます。

また、イタリアでも同じような習慣があり、イタリアでは、アペリティーボと呼ばれ、夕食前に軽食をつまみながらワインやカクテルを楽しみます。
この時飲まれる食前酒は、カクテル、ワイン、ビールなど多様なお酒がありますが、イタリアでは「乾杯にはプロセッコ」と言われるくらい、プロセッコが大人気で、アペリティーボにもよく飲まれています。

ゆっくり飲むのがマナー?

アペリティフは食事をとる前の空腹時に飲む1杯でもあるので、ピッチを早く飲んでしまうと、食事の前にベロベロになってしまうことも。
そこで、飲み方としては、お酒が強いという方でも、ピッチが早くなりすぎないように、少しゆったり飲むことを意識しましょう。
そして、できれば軽食をつまみながら、会話とともにアペリティフを楽しみましょう。

アペリティフにおすすめのワイン

アペリティフに飲む食前酒に定義はありませんが、本場のフランスやイタリアでも人気なのが、スパークリングワインです。
スパークリングワインの炭酸が口当たりもよく、爽やかで飲みやすく、また、胃への刺激もより強く食欲が増進されます。
そこで、オススメなのがこちら。

シャルル・ぺルティエ ブラン・ド・ブラン ピフォー・ヴァン・エ・ドメーヌ
コンクール金賞受賞生産者であるピフォー・ヴァン・エ・ドメーヌが手がけるシャンパーニュ製法のブラン・ド・ブラン。
アイレンという、スペインでは重要品種である白ブドウのみを使用しており、開けた瞬間にアンズの香りがフワッと立ち上がり、爽やかなハーブや柑橘系にアンズジャムや綿あめのようなやさしい甘いアロマが感じられます。
小粒の美しい泡で、味わいは酸味はおだやかで飲み口はやわらかくスイスイ飲めちゃうスパークリングワイン。
サーモンのカルパッチョやサラダに生ハムなどの前菜や食前酒として気軽に飲める辛口泡。
キリッと冷やしてデイリースパークリングとして大活躍の一本です!

シャルル・ぺルティエ ブラン・ド・ブラン ピフォー・ヴァン・エ・ドメーヌ

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ブリュット・ロゼ ジャン・ローラン
メゾン・ジャン・ローランは、この地方で最も古くから続くブドウ栽培家であり、シャンパーニュ地方でも比較的南寄りの伝統あるコート・デ・バール地区にブドウ畑を所有しており、この地域はミネラル豊富な辛口白ワインを代表する「シャブリ」地区も近いことからキンメリジャン土壌で、傾斜した谷にある畑には、大きな白い石がゴロゴロしています。
ブドウ栽培は、農薬を極力使用しないリュット・レゾネ(減農薬農法)でピノ・ノワール70%、シャルドネ30%を栽培しています。
ジャン・ローランの手掛けるピノ・ノワール100%のロゼシャンパンは、輝きのあるやや濃いめの色鮮やかなサーモンピンクで、フランボワーズのような赤い果実の香り、ピノ・ノワールらしいスパイスや土っぽい香りに、キャンディーやイチジクなど次々に甘い香りもあり、酸味は程よく、爽やかで飲みやすくアペリティフにも丁度良いロゼシャンパンです。

ブリュット・ロゼ ジャン・ローラン

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ルイ・ル・グラン・ブラン・ド・ブラン
ドメーヌ・ピエール・シャヴァンは、南フランスで古くから栄えたワイン産地、ベジエという町の近郊にあり、若手醸造家として今フランスで注目を集めるファビアン・グロス氏が設立した新しいワイナリーです。
フランスでも最大手のワイン生産会社の一つ、「グラン・シェ」で醸造家として、若くして頭角を現したグロス氏は、ボルドーや南仏をはじめいくつかのブドウ畑を見て回り、このベジエ近郊のポテンシャルの高さに注目し、ワイナリーを設立しました。
ドメーヌ名の「ピエール」は、「石」を意味しており、ベジエのブドウ畑の特徴で、ごろごろと石が表面を覆っている、痩せた土地を表現しています。
畑の石は、昼間は太陽の光を照り返し、夜はブドウ畑の熱を保ち、ブドウの完熟を助けてくれます。
そんな、ドメーヌ・ピエールが手掛けるブラン・ド・ブランは、ライム、青リンゴ、ネクタリン、洋梨を思わせる香りが華やかに香ります。
さっぱりとしてクセがなく飲みやすいタイプなので、いろんな場面で重宝する1本です。
フランスでは、夕方くらいに軽いおつまみと共にアペリティフ(食前酒)を家族・友人と楽しんだりしますが、そんな使い方もお薦めです。

ルイ・ル・グラン・ブラン・ド・ブラン

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ポローニ・スプマンテ・ブリュット
イタリアのヴェネトと言えば、爽やかな甘味と香りを気軽に楽しめるプロセッコが大人気で、アペリティーヴォにぴったり。
しかし、2010年に一部の地区のブドウから出来るプロセッコが、イタリアの格付け最高ランクのDOCGに昇格し、その周辺地域もDOCとして格上げされことで、プロセッコの価格は一気に高沸。
なんと2倍以上の高値になってしまいました。
そこで、プロセッコに代わる新たなヴェネトの定番スプマンテとして造られたのが、こちらのポローニ・スプマンテ・ブリュット。
ガルガーネガをはじめ、ヴェネト産のシャルドネとピノビアンコをうまくアッサンブラージュすることで、プロセッコに負けないスプマンテを誕生させました。
透明感があり鮮やかな麦わら色。小粒の泡がキレイに立ち上がります。
可憐な花々、白桃やリンゴ、レモンの爽やかな香り。
口当たりがとてもソフトで、心地よい酸味が口の中に広がり食前酒に最適です。

ポローニ・スプマンテ・ブリュット ワイン・ピープル

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アペリティフに合わせるおすすめおつまみ

アペリティフは、夕食前に楽しむ食前酒なので、合わせる料理は、お腹がいっぱいになりすぎない軽くつまめる軽食がぴったりです。
ナッツ、ドライフルーツ、チーズ、クラッカー、フルーツなど、ワインの味も引き立たせてくれるおつまみがおすすめです。
中でも、片手で簡単につまめて一口で食べられるカナッペはぴったり
作り方はとっても簡単です。
クラッカーに、フルーツやチーズ、生ハムなどを乗せて、オリーブオイルや塩コショウを軽くふって味をととのえたら完成。

アペリティフにぴったりのカナッペ

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