ビール×ワインの絶品カクテル ビア・スプリッツァー 簡単レシピもご紹介

ビール×ワインの絶品カクテル ビア・スプリッツァー 簡単レシピもご紹介

ビール×ワインの絶品カクテル ビア・スプリッツァー 簡単レシピもご紹介

この記事を読むのに必要な時間は約 9 分です。

ビアスプリッツァー

以前このソムリエ手帳でもご紹介した白ワインのカクテル「スプリッツァー」
白ワインを炭酸で割るさわやかな味わいで、あのダイアナ妃も愛飲していたことで有名なカクテルです。
今回は、そのスプリッツァーを炭酸ではなく、ビールで割るカクテル!
ビアスプリッツァーをご紹介します。

ビールとワインの相性について

白ワインとビールって合うの?と、ワイン好きの人からすると、ちょっと驚きの飲み方のように思われますが、じつは、白ワインとビールはなかなかの相性なんです。
白ワインのすっきりとした酸味に、ビールのほのかな苦みが加わると、甘口のカクテルが苦手という人でもおいしく飲めるキレとコクのある味わいのカクテルになります。
また、面白いのがビールも白ワインもさまざま味わいのものがあるので、組合せ次第で多種多様な味わいのビアスプリッツァーを作ることができます。
一般的なビア・スプリッツァーの組み合わせとしては、辛口のキレのあるピルスナー(ラガー)にドライな白ワインを合わせますが、ビールをペールエールに変えて、すこしコクをプラスして飲みやすくしたり、ベンジャンホワイトなどの柑橘が香るフルーティーなタイプに、同じく柑橘系の香りをもつソーヴィニョン・ブランを合わせると、とってもフルーティーなビアスプリッツァーになります。
また、苦みと酸味が少し苦手という人には、甘口のワインでもOK!

ビアスプリッツァーのカクテルレシピ

とてもシンプルなビアスプリッツァーのレシピをご紹介します。
■材料
・白ワイン(辛口) 180 ml
・ビール(ピルスナー) 120 ml

■作り方
グラスによく冷やした白ワインを注ぎ、そのあと、ゆっくりとビールを上から注いだら軽くステアします。
混ぜすぎるとビールの炭酸が抜けてしまうので、ゆっくりと軽く3~4回程度で大丈夫です。

おすすめのビールと白ワイン

イネディット
「イネディット(前例のない)」の名を持つ、世界中のセレブを迎えるために誕生したシャンパンのような高級ビール。
こちらは、世界一予約の取れない伝説のレストラン「エル・ブジ」のシェフ、フェラン・アドリア氏が「世界のセレブを迎えるためのワインはあるが、ビールがない」というシェフの”おもてなし”に対する熱い思いからシャンパンの代わりになり得るプレミアムビールとしてダム社と開発されました。
イネディットは、カジュアルな食事にも、洗練された食事にも、料理の味や品質を邪魔することなく合わせることができます。
「The World Beer Championships」にて8年連続金賞受賞(2014~2021年)をはじめ、アジアレストラントップ50のパーティで振る舞われるなど、ビールの枠を超えた究極のセレブビール。
Inedit(イネディット)は、世界の最高級レストランのテーブルでセレブ達を魅了しています。

イネディット

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ドメーヌ・ド・ミセル2023年
ドメーヌ・ド・ミセルがあるのは、フランス南西地方ガスコーニュの丘陵地帯で、この地域は、フランスでは高級ブランデー「アルマニャック」で有名ですが、ブドウ栽培に向いた痩せた土壌で、上質な白ワイン造りでも知られる地域です。
18世紀からワインやブランデー生産をしていた歴史を持つ古い作り手で、2000年から畑では対処療法(リュット・レゾネ)を取り入れ、化学肥料や農薬、除草剤の使用は、被害があった時を除いて極力使用しないという方針にしました。
フランス国内外のコンクールで見事ダブル金メダル受賞したこのワインは、リンゴ、梨、白桃など、よく熟した果実の甘い香りに白い花、貝殻が混じり、複雑なニュアンスが感じられ、口に含むとフレッシュな酸とジューシーな果実味と甘み、グレープフルーツの皮のようなほのかな苦みの余韻が長く感じられます。
キンキンに冷やして気軽に飲みる1本です。

ドメーヌ・ド・ミセル 2023年

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ル・ヴィオニエ・ド・ラ・シャペル ドメーヌ・サン・ドミニク
ボルドー左岸のクリュ・ブルジョワのシャトーの中でも常に上位に位置するといわれるシャトー・シサックの当主であるダニエル・ヴィアラールと、エリック・オスタンが、2000年に南フランス、アニアンヌ村に設立した、ドメーヌ・サン・ドミニク。
アニアンヌ村は、カリフォルニアワインの父ロバート・モンダヴィが惚れこんで、一時ワイナリーを設立しようと考えたこともある最良のテロワール。
古い地層で、多彩な土壌によって形成されており、年間300日にも及ぶ高い晴天率で、強い風によって病害虫が少なく、素晴らしいワインを生み出すのに最適なテロワールでは、デイリーワインから高級ワインまで、ブドウ個々の味わいを存分に表現した、素晴らしいワインが生み出されています。
エロー県の谷あいにある斜面に6000本/ヘクタールという密植度の高さで植えたブドウから造られるこのワインは、ハニーサックルやスパイスを思わせるアロマに、フローラルな優しい白い花の香り。
口に含むとクリーミーな質感を感じ、ほんのりバターを思わせる香り。緑色のトロピカルフルーツのような余韻が国の中に残ります。

ル・ヴィオニエ・ド・ラ・シャペル ドメーヌ・サン・ドミニク

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ミオパッソ・グリッロ
イタリア人で唯一、パーカーポイント100点を2回獲得した醸造家ステファノ・キオッチョリ氏が手掛けるワインシリーズ。
ミオ・パッソはイタリア語でマイペースという意味で、地元イタリアで昔から愛されているブドウ品種、フィアーノ、グリッロ、ピノ・グリージョ、ネロ・ダヴォラ、プリミティーヴォのブドウを使って丁寧に造られています。
グリッロ100%のこのワインは、キラキラと輝くレモンイエローにライムグリーンがわすがに混ざった外観で、シトラス、黄桃、ナッツ、プルメリアの香りがあり、まったりとした優しい口当たりです。
太陽をたくさん浴びたフレッシュな南国フルーツを絞ったような果実味たっぷりの味わいは、さんさんと太陽が注ぐシチリアの風景を彷彿とさせる1本です。

ミオパッソ・グリッロ

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パチャ・シャルドネ ヴィニャ・マーティ
「Pacha(パチャ)」とは、南アメリカ大陸の先住民族の信仰した大地母神「パチャ・ママ」のこと。
新世界の土地で育ったブドウと旧世界の伝統的醸造法のハイブリッド、それがこのパチャシリーズの特徴です。
アンデス山脈の裾野に広がる、厳しくも美しいチリのテロワールに畏敬の念を込め、このワインに「パチャ」の名を冠しました。
このシリーズのために厳選されたブドウ畑のシャルドネを使用。
果実はすべて手摘み収穫ののち、丁寧に選定されます。
シャルドネは、醸し・アルコール発酵ともにフレンチオーク樽で行い、およそ12日間かけて14~16度の低めの温度で仕込みます。
その後2~3か月の間、シュール・リーの状態で熟成させます。
白桃やネクタリンのアロマ、柑橘類の花の香、トロピカルフルーツの香りに続き、トースト、バニラを思わせる樽香、ナッツの風味。
典型的なシャルドネの中にも、どこかフランスのものとは異なる、ボリューム感のある固有の味わいが楽しめるワインです。

パチャ・シャルドネ ヴィニャ・マーティ

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ムーアズクリーク・ソーヴィニョン・ブラン ティレルズ・ワインズ
過去に受賞したメダルやトロフィーの数は累計で5600以上!
オーストラリアでも最も優れたワイナリーの一つと認識されているティレルズのワインは、その安定した高い品質から、リッツ・カールトンをはじめ、シャングリ・ラホテル、マリオット・ホテルなど、世界各地の著名な五つ星ホテルに採用されています。
複数の自社畑から収穫されたソーヴィニョン・ブランをステンレスタンクにて発酵させ、そのまま澱とともに、シュール・リーの状態でタンク内熟成させ、ワインにリッチな質感を与えます。
グレープフルーツなどの柑橘にハーブの清涼感も感じられ、フレッシュなアロマと果実味、シャープな酸を持つ味わいの1本です。

ムーアズクリーク・ソーヴィニョン・ブラン ティレルズ・ワインズ

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