ワインについているラベルって何が書いてあるの?「ラベル」「エチケット」どう言うのが正しい?

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ワインについているラベルって何が書いてあるの?「ラベル」「エチケット」どう言うのが正しい?

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

ワインのラベル

ワインを買う際に、
ラベルがおしゃれだったから買ったなんて経験はありませんか?
ワインショップを見渡すと、
美しい絵柄のものや、ラベル自体が複雑な形をしているもの、
ワイン名をシンプルにドーンっと大きく表示してあるものなど、
さまざまなラベルが並んでいますよね。
本日は、そんなワインのラベルについてお話したいと思います。

ラベル(エチケット)からわかるワインの情報

まず、ワインに貼られているシールのことを、
「ラベル」と言ったり、「エチケット」と言ったりしますよね。
どちらの言い方が正しいの?と思われるかもしれませんが、
これは、英語読みで「ラベル」フランス語読みで「エチケット」
どちらの言い方も正解です。
(以下「ラベル」で記載いたします)

さて、このラベルの表記ですが、みなさんはこの部分に
どんな情報が載っているのからすべてご存知ですか?
ワインのラベルに書かれている内容は、
以下のようなものがあげられます。

・ワインの名称
・ブドウの収穫年(ヴィンテージ)
・原産地統制呼称
・ブドウ品種
・生産国
・地区名
・瓶詰め元
・容量
・アルコール度数

国や生産者によって表記内容や表記方法が異なり、
情報の表記義務も国によって異なります。
例えば、フランスであればAOC(AOP)ワインの場合は、、ブドウの産地を表す
「原産地呼称(Appellation d’Origine Controlee アペラシオン・ドリジーヌ・コントロレ)」
は表記する義務があり、d’Origine の部分に「Bordeaux(ボルドー)」や「Pauillac(ポイヤック)」
などの産地名を表記します。

生産地やワインでラベルの種類も様々

それでは、ワインの銘醸地フランスのボルドーとニューワールドのチリのラベル
を例にとって、表記の違いを比べてみましょう。

ボルドーワインの場合「生産者名」がワイン名になることが多くあります。
「シャトー」と記載のあるワイン名を多く見かけると思いますが、ワインの生産者のことを指します。

次に先ほどお話したAOC名が記載されています。
「APPELLATION ○○○○ CONTROLEE」のような記載で、
〇〇〇〇のところに、産地名が入ります。
AOC名はかなり多いので、なかなか覚えるのは難しいと思いますが、
気に入ったワインが見つかったら、そこの産地だけでも覚えておくと
次からのワイン選びに役立つかもしれませんね。

他には、ワインの瓶詰め元と住所が書かれています。
「Mis en Bouteille au Chateau」と記載があれば、シャトー元詰めという意味です。
また、ヴィンテージの記載があるものあります。
2015という表示があれば、2015年に収穫されたブドウで造られたワインということです。
しかし、意外に思われるかもしれませんが、ヴィンテージの表記は義務ではありません。
というのも、EU加盟国で生産されたワインの場合、
シャンパーニュの例外はありますが、その年のブドウが85%以上使われていないと
表記することができないからです。
市場に出回っているワインは、複数年のヴィンテージをブレンドして造っているものが
多いため、ヴィンテージは任意表示となっています。

次に、チリの場合は、フランスに比べると比較的自由な表記になっています。
多くの場合は、まずワイン名が一番目立つように記載されています。
また、チリにも原産地呼称があり、DOと呼ばれています。
次に、ニューワールドの場合、ヴァラエタルワイン(Varietal wine)が多いため、
ブドウの品種が記載されているものが多いです。
ヴァラエタルワインは、アメリカのカリフォルニアにおいて、
消費者にとって分かりやすいようにワインのラベルに
「カベルネ・ソーヴィニョン」「シャルドネ」といったブドウ品種を
明記するワインが現れ、その分りやすさから消費者から人気を得て、
現在ではューワールドを中心にワインのラベルに品種名を明記するワインが増えました。
逆に、フランスの場合はワイン法によって昔から土地によって使って良い品種や
製法が決まっていたため、地名を名乗ること=ブドウの品種を意味してたため、
ブドウ品種が記載されることは一般的ではありません。
また、ヴィンテージもニューワールドのワインの方が記載されていることが多いです。

正しいラベルの読み方

さて、ここからは実際のラベルの表記を例に、
細かく記載内容を見ていきましょう。

ラベルの読み方

1 ワインの瓶詰め元と住所
「Mis en Bouteille au Chateau」と記載されているのでシャトー元詰めです。

2 ワイン名(シャトー名、ドメーヌ名、ブランド名など)
「CHATEAU CHAMBEAU(シャトー・シャンボー)」

3 原産地呼称(AOC)
リュサック・サン・テミリオン

4 容量
通常サイズのボトルであれば「750ml」もしくは、「75cl」と書かれています。

5 原産国
「produce of France」フランスが原産国である旨が書かれています。

6 アルコール度数
ワインでは重要な情報です。こちらは13.5%と書かれています。

ラベルをきれいにはがす方法は?

お気に入りのワインや、記念日に飲んだワインなど、
思い出に残るワインは、ラベルを剥がして保管しておきたいですよね。
ワインのラベルをきれいにはがす方法が2つあります。

1 専用の「ワインラベルレコーダー」を使う
ボトルの汚れをきれいにふき取ったあと、
「ワインラベルレコーダー」のシートを空気が入らないように
ラベルにぴったりとくっつけて、数分おいてからはがすものです。
ラベルを貼り付けたシートを貼る台紙もあるので、
裏にワインの感想などメモする箇所があり、保存にとっても便利です。

2 お水やお湯に1~2日漬けてはがす

ラベルの素材、状態によりますが、
ラベルが糊でボトルにつけている場合はきれいに取ることができます。
ただ、乾いたあとシワになる場合があるのでご注意ください。
ラベルが粘着剤でつけられている場合は、
ドライヤーの熱を当てて、粘着剤を溶かして取る方法もあります。

3 水や熱風でも全く取れない場合
「シール剥がし」のスプレーを使うことも一つです。
シール剥がしのスプレーをラベルが湿るまで吹き付け、
浮いてきたところを取ります。
しばらくすると蒸発して、ラベルはきれいに乾きます。

ラベルを保存

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