焦げたチーズの香りが食欲をそそる!ワインとグラタンのマリアージュ

焦げたチーズの香りが食欲をそそる!ワインとグラタンのマリアージュ

焦げたチーズの香りが食欲をそそる!ワインとグラタンのマリアージュ

この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

グラタンとワインのペアリング

冬になると無性に食べたくなる料理の1つにグラタンがあります。
とろーっととろけるチーズに、中のソースと具材もアツアツで、
冬の寒さも吹き飛ばすくらい体がポカポカしてくる料理。
そんなグラタンとワインの最高においしいペアリグについてお話します。

ワインとグラタンの相性

ワインとグラタンが合うかどうかなんて、正直検証する必要もないくらい
相性が良い組み合わせに決まってますよね。
ワインのおつまみの大定番ともいえるチーズがたっぷりと乗ったグラタンは、
濃厚な味わいで旨みもあって、中の具材やソースによって合わせるワインがいろいろと選べます。
グラタンはアツアツにして食べることから冬のイメージが強い料理ではありますが、
中に入れる具材は夏でも冬でも季節のものをいろいろと入れて楽しめるので、
季節を問わずいつでも味わえますよね。
例えば、冬は牡蠣や白子などの旬の魚介を入れたり、
春は、山菜やタケノコといった山の幸を入れたり、
夏はズッキーニやナス、オクラなどの夏の野菜を入れたり、
秋は、キノコや栗やカボチャなどの秋の味覚を楽しむ食材を入れたりと
年中いろいろな食材を入れて味わえます。
また、グラタンはホワイトソースが定番ですが、
トマトソースや、エビの旨みが凝縮されたソースなど、
ソースによっても味わいが異なるので、白ワインに限らず赤ワインでもおいしく合わせられます。

合わせるワインの選び方

それでは、具体的にどんなグラタンとワインのペアリングが合うのか、
組み合わせをご紹介していきましょう。
定番中の定番である、エビとマカロニのホワイトソースグラタンには、
やはり白ワインがよく合います。
中でも樽熟成のシャルドネのように、少しナッツやバターなどのフレーバーを感じるものだと、
バターが入ったホワイトソースによくマッチします。
冬の定番である牡蠣のホワイトソースグラタンには、同じシャルドネでも、
シャブリのように、ミネラルが豊富に感じられるキリっとした味わいのものがより合います。
ほんのりと甘くほくほくとしたカボチャや栗が入ったグラタンには、
こちらもほんのり甘味を感じられるやや甘口のロゼワインがおすすめ。
ひき肉がたっぷりと入ったトマトソースとホワイトソースの二層仕立てのラザニアには、
サンジョヴェーゼ主体のキャンティがよく合います。

グラタンに合うおすすめのワイン

ランゲ・シャルドネ モスコーネ
バローロ、バルバレスコで知られるランゲの丘で造られる高品質白ワイン。
100年以上バローロを造り続ける名門モスコーネ家が手掛けるシャルドネは、
モスコーネの畑の中でも、とりわけ石灰質土壌で構成された場所で栽培されており、
完熟したブドウをおよそ10日間かけてステンレスタンク内で発酵させ、
果実のピュアな香り・味わい、ミネラル感を感じるワインを造るため、
熟成もステンレスタンク内で行い、樽は使用しません。
ボトリング後最低でも一カ月は瓶内で休ませてから出荷されます。
フレッシュでフルーティーな香りのシャルドネの持ち味がしっかりと感じられ、
豊かな香りと果実味、ミネラルがバランス良く上品な味わいに仕上がっていて、
完成度の高い1本です。

ランゲ・シャルドネ モスコーネ

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ピノ・ノワール・ロゼ ドメーヌ・ド・ラ・ヴァンソニエール
味に妥協を許さない造り手として知られる
ドメーヌ・ド・ラ・ヴァンソニエールは、
環境に配慮したブドウの栽培方法の「テラ・ヴィティス」と、
ブドウ樹とテロワールを尊重し、収量コントロールと品質の改良のために
「リュット・レゾネ(極力自然に近い農法)」の技術を用いてます。
サーモンピンクの色調で、イチゴやサクランボなどの赤系果実のニュアンスに、
穏やかな酸味と爽やかでスッキリとしたクリーンな果実味があり、
ほのかな心地よい渋みの余韻の辛口ロゼワイン。

ピノ・ノワール・ロゼ ドメーヌ・ド・ラ・ヴァンソニエール

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