はじめてのワインデートで抑えておくべきポイント

はじめてのワインデートで抑えておくべきポイント
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はじめてのワインデートで抑えておくべきポイント

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はじめてのワインデートで抑えるポイント

デートで雰囲気の良いレストランでワインを頼む際、
予算やワインの注文の仕方など、いろいろと気になることってありますよね。
本日は、そんなはじめてのワインデートで抑えておくべきポイントについてお話します。

ワインデートでのお店の選び方

自分自身は普段ビール派だけど、はじめてデートに誘った女性がワイン好きと言われると、
お店選びに悩んでしまいますよね。
とくに、普段ワインをあまり飲まれない方だと、ワイン=高級レストラン。
という印象を持たれる方も多いかもしれません。
しかしながら、最近はカジュアルなお店でもワインを豊富にそろえているお店も多く、
ワインも2000円前後と手頃な価格から飲めるものも多くあります。
お店の雰囲気もよく、ワインに合うおいしい料理が多く、
ワインも手頃な価格のものから、こだわりのワインまで豊富にそろっているお店であれば、
ワインビストロを選ぶのがおすすめです。
ビストロは、フランス語で「小さな料理店」という意味で、
フレンチというとコースで料理を食べるイメージがありますが、
ビストロの場合、単品で好きな料理を選ぶことができ、
レストランよりもカジュアルにワインやフランス料理が楽しめます。
はじめてのデートでは、好きな料理などもまだわからない状態なので、
いきなりコース料理よりは、メニューを見て選ぶ方が気楽に楽しめるでしょう。

ワインを注文する順番

ワインは料理に合わせて注文するのがベストですが、
ひとまず乾杯で軽い前菜と一緒に合わせるなら、スパークリングワインがおすすめです。
また、スパークリングワインにカシスリキュールを加えたキールや、
スパークリングワインにオレンジジュースを混ぜたミモザ、
スパークリングワインに桃のネクターを混ぜたベリーニなどの
スパークリングワインをベースにしたカクテルをそろえているお店も多いので、
最初の1杯は軽めにという方にはワインカクテルもおすすめです。
2杯目以降はボトルを注文したいという場合、
ワインにこだわりのあるお店や、少し格式高いお店だと、
ワインリストからワインをボトルで注文した際に、ホスト・テイスティングを求められることがあります。
ホスト・テイスティングの目的は、注文したワインに間違いがないか。
また、そのワインに異常がないかを確かめるためにおこないます。
たとえ高級ストランのワインであっても、
コルクの不具合や輸送・保存中のトラブルなどで
ワインに異常がおこる場合もあります。
そのため、ホスト・テイスティングをして問題がないことを確かめた上で、
ワインを提供するのが目的です。
ホスト・テイスティングの結果、何も問題が無ければ、
特にワインに対するコメントを無理して言う必要もありません。
「大丈夫です」「これでお願いします」といえばホスト・テイスティングはバッチリです!
もしホスト・テイスティングしたけど、本当に問題がないのか自信がない時は、
遠慮なくソムリエにお願いしましょう。
ソムリエがあらためてテイスティングしてくれます。
ボトルの選び方は、注文するお料理に合わせてワインをリストの中から選ぶのがベストですが、
それが分からないという場合は、思い切ってソムリエかお店の人に聞いてみましょう。
聞き方としては、メニューから注文する料理を伝えて、
それに合うおすすめのワインはどれがいいか聞いてみるといいでしょう。
その際に、ワインリストに載っている希望の価格帯のワインを指して、
このくらいのワインでおすすめはありますか?と伝えれば、
ソムリエもよりワインをピックアップしやすくなります。

女性から男性にサーブするのはNG

日本では、女性が男性にお酌する風景はとくに珍しいものではありませんが、
レディーファーストを重んじる海外では、女性が男性にお酒を注ぐのはNGです。
そのため、ワインに関しては男性が女性にサーブするのが基本です。
また、日本の文化では、お酒を注いでもらう際に、グラスなどに手をそえて軽く持ちあげるのが
ルールとされていますが、これは国際的なマナーとしてはふさわしくありません。
とくに、フォーマルな場ではワインを注ぐのはレストランのスタッフやソムリエの役目。
自分たちで勝手に注がずに、グラスを置いておきましょう。
レストランのスタッフやソムリエが注ぐ際には、グラスは持ち上げず、
もし注ぎづらい場所にグラスがあれば、注ぎやすい場所にずらす程度で大丈夫です。

ワインデートではあらかじめ予算を立てておく

最後にワインデートの予算について。
ワインは、安いものなら1本500円前後から、高いものになると数百万円と、
金額の幅が驚くほど広いお酒ですよね。
レストランではさすがに数百万円のボトルは置いていませんが、
高いものになると数十万円というものを置いているお店もあります。
そこで、まずはインターネットなどでお店の予算を事前に確認しておきましょう。
最近では、ワインのボトルの価格まで出しているお店もめずらしくありません。
事前にどのくらいの価格帯のワインをそろえているのか確認することもできます。
また、格式高いレストランでコース料理を食べながらワインをと考えた場合は、
コース料理一人分のお値段の約半分の価格のワインを注文するのがベストです。
たとえば1人あたり10,000円のコース料理の場合、
半分の5000円くらいのワインを注文すると、お料理に対してワインが負けているということもなく、
バランスがとれて良いペアリングができます。

ワインデートで抑えるべきポイント

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