牛肉の消費量世界トップクラスのウルグアイが造るタンニン豊富なワインとは

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牛肉の消費量世界トップクラスのウルグアイが造るタンニン豊富なワインとは

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ウルグアイワインとは

なんと国民1人当たりの年間牛肉消費量が約60kgと、世界トップクラスの消費量もつウルグアイ。
そんなお肉好きのウルグアイでお肉と一緒に飲まれているのが、豊富なタンニンを持つタナのワイン。
しっかりとしたタンニンが、肉の脂と相性が抜群で、お肉の脂っこさもスッキリとさせてくれます。
そこで、本日はウルグアイワインについてお話します。

ウルグアイワインの歴史

ウルグアイワインの歴史は、17世紀半ばにスペインの入植者によってブドウが持ち込まれ、オリーブやクルミなどと共に栽培が始められました。
19世紀に入り、独立国となったころから徐々にワインが商業的に生産されるようになり、国中に広がり始め、ウルグアイの土地になじむよう、幾度となく品種改良が重ねられ、ウルグアイのワインが急成長していきました。
1993年には、ブドウの作付け面積は9400ヘクタールになり、そのブドウ畑の9割はウルグアイの南部に集中しています。
近年ブドウ畑は増え続け、現在のブドウ畑の全体の25%は、この10年以内にできた農園で、そこで造られるブドウのほとんどがワイン用として生産されています。
ウルグアイのワイナリーは、家族単位の小規模経営のワイナリーが多く今まで少量生産が主流でしたが、小さなワイナリーが徐々に統合されて、規模の大きなワイナリーも増えてきました。
規模の小さなワイナリーでは伝統的な醸造方法が用いられ、大規模なワイナリーでは、近代的な機械を導入し、新技術を取り入れた新しい醸造でワインが造られています。

ウルグアイワインの特徴

ウルグアイは南米大陸の南東に位置し、ブラジルとアルゼンチンに囲まれています。
国土が日本の半分ほどで、南米大陸で2番目に小さい国です。
同じ南米のワイン産地であるチリやアルゼンチンと同じ緯度に属し、大西洋からの影響を受けた穏やかな気候で、ワイン造りに適した産地です。
ウルグアイワインといえば、タナというくらい、フランスのピレネー地方原産のタナ種は、現在、ウルグアイが世界最大の生産国となっています。
ウルグアイで造られるタナは、ウルグアイのタナという意味の「ウルタナ」という名称で呼ばれており、タナという名前の語源にもなっているタンニンが豊富な濃い色素を持つフルボディワインを造ります。
ウルタナから造られるワインは、単一品種のものが主流ですが、メルロともブレンドされ、まろやかな味わいのワインも造られています。

産地・ブドウ品種

ウルグアイのワイン産地はおもにモンテビデオ、カネローネス、コロニア、サルタ、リベラの5か所です。
中でもカネローネスには多くのワイナリーがあります。
ブドウ品種は、世界最大の生産量を誇るタナはもちろんのこと、アルバリニョ、テンプラニーリョといったスペイン系の品種に、シャルドネ、メルロといった国際品種も造られています。

おすすめワイン

ピサノ RPF タナ
ピサノは、1914年設立のファミリー・ワイナリーで、彼らは、ワインはそれを造る人々と、土壌、気候を反映するべきであるという哲学をもち、彼らにとってワインとは人生であり情熱そのものです。
RPFとは、PERSONAL RESERVE OF THE FAMILY の意味で、元々は自家消費用として最上のブドウから僅かに造られていたワインです。
ブドウは高い密植率で育てられ、畑ではバイオダイナミック農法を実践し、白亜の石灰層と粘土層が重なる土壌で、大西洋からの冷たい風を受け、ゆっくりと熟成するブドウから造られるワインは、力強く味わい深く仕上がります。
良く熟した野生の赤と黒の果実、スパイス、ダークチョコレートの香り。
ブラックベリーの凝縮した果実味とパワフルなタンニン。優雅な余韻が楽しめます。

ピサノ RPF タナ

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