- 2020.04.19
りんごから造られるスパークリングワイン シードルとは
日本でもこの数年人気上昇中のシードル。みなさんは飲まれたことがありますか?シードルの産地というとフランスが有名ですが、日本でも青森や長野といったりんごの産地でシードルを造るワイナリーが増えているんです。アルコール度数も低くて飲みやすいものが多いので、お酒がそれほど強くないという方にも人気です。そこで、本日はりんごを原料としたスパークリングワインシードルについてお話します。
ワインショップソムリエ ソムリエ手帳~ワインのおすすめ知識~
日本でもこの数年人気上昇中のシードル。みなさんは飲まれたことがありますか?シードルの産地というとフランスが有名ですが、日本でも青森や長野といったりんごの産地でシードルを造るワイナリーが増えているんです。アルコール度数も低くて飲みやすいものが多いので、お酒がそれほど強くないという方にも人気です。そこで、本日はりんごを原料としたスパークリングワインシードルについてお話します。
リースリングといえばドイツといえるほど、ドイツのブドウの総栽培面積の約1/3を占める主要品種。甘口から辛口までさまざまなワインが造られ、現在では、世界の比較的冷涼な産地で栽培されるようになりました。そこで、本日はリースリングについてお話します。
人口のほとんどが敬虔なイスラム教徒であるヨルダンではアルコールを飲む習慣がないので、ワインが造られているなんて想像もできませんが、実は、ヨルダンにもワイナリーがあり、生産量はごくわずかですが、国内消費向けに希少なワインが造られています。そこで、本日はヨルダンワインについてお話します。
ギリシャのペロポネソス半島で主に栽培される赤ワイン用の黒ブドウ品種で、アギヨルギティコ。高いポリフェノールをもっているため、その濃い色合いから「ヘラクレスの血」とも呼ばれています。そこで本日はギリシャの固有品種アギヨルギティコについてお話します。
ジョージア、トルコ、イランにも隣接し、ワイン発祥の地の1つとされており、ヴァヨッツゾール地方のアレニ村では、6100年前のワイン醸造の遺跡が見つかりました。現在も一部の生産者で、カラスと呼ばれる土壺を使用した伝統的な醸造法や、世界最古のブドウ品種と言われるアレーニ・ノワール種などの固有品種を使ったワイン造りなど、アルメニアの文化が色濃く残るワインが生み出されています。
タイ料理を食べるときに合わせるワインは何がいいか悩むことありませんか。実は、そんなタイ料理に相性抜群なのが、タイワインなんです。あの熱帯気候のタイでワイン?と思われるかもしれませんが、実は、近年タイワインが世界的にも注目を集めていて、スパイシーなタイ料理にピッタリの個性的なワインが造られているんです。
17世紀には最盛期を迎えていたインドのワイン産業は、19世紀の病虫害の影響を受け一気に衰退し、1950年代の禁酒運動の影響もあり、ワイン産業が復活するまでには長い道のりがありました。しかし、1980年代から徐々にワイン産業が復活していき、現在、北部から南部まで幅広い地域でブドウが栽培され、ワインコンテストで賞を獲得するなど、世界からも注目が集まっています。そこで、本日はインドワインについてお話します。
マルヴァジーアはたくさんの亜種があり、その総称をマルヴァジーアと呼び、現在は、イタリア、フランス、ドイツ、スペイン、ポルトガル、アメリカ、オーストラリア、ブラジルなど、世界のワイン産地で栽培されています。造られるワインも、白ワイン、赤ワイン、スパークリングワイン、酒精強化ワインと幅広い味わいのワインが造られています。そこで、本日は世界でさまざまなワインを生み出すマルヴァジーアについてお話します。
黒紫のような濃い色合いから「黒ワイン」とも呼ばれ、フランスでは、カベルネ・ソーヴィニヨンやメルローを主とするワインに数パーセント程ブレンドし、プティ・ヴェルドが持つ特有のスパイスの風味としっかりとした骨格のワインに仕上げます。一方、ニューワールドでは、プティヴェルド100%のワインも造られており、プティヴェルド特有のブルーベリーやバニラと言った濃厚なアロマが楽しめるワインが数多くあります。そこで、本日は黒ワインの異名を持つプティヴェルドについてお話します。
バラやライチといった華やかな香りに例えられるアロマティック品種のゲヴェルツトラミネール。冷涼な産地が適しており、日本でも北海道で栽培され、辛口から甘口までさまざまなワインが造られています。ドイツ語で「スパイス」という意味を持つゲヴュルツトラミネールの特徴についてお話します。