- 2020.12.05
フランスを代表するロゼワインの産地タヴェルのワインとは
かつてフィリップ4世やルイ14世といった王族にも愛飲されていたフランス初のロゼワインであるタヴェルのロゼ。造られるロゼワインは、オレンジ色がかったサーモンピンクの鮮やかな色調で、プリムールワインとしてリリースもされますが、10年以上の長期熟成にも耐えるポテンシャルも持っています。そこで、本日はフランスを代表するロゼワインタヴェルのワインについてお話します。
かつてフィリップ4世やルイ14世といった王族にも愛飲されていたフランス初のロゼワインであるタヴェルのロゼ。造られるロゼワインは、オレンジ色がかったサーモンピンクの鮮やかな色調で、プリムールワインとしてリリースもされますが、10年以上の長期熟成にも耐えるポテンシャルも持っています。そこで、本日はフランスを代表するロゼワインタヴェルのワインについてお話します。
ジゴンダスのワインはご存じですか?ジゴンダスという響きから、フランスのワイン産地というイメージがわきにくいですが、フランスを代表する歴史あるアペラシオンの一つ、シャトー・ヌフ・デュ・パプから東へわずか20kmほどの、フランス南東部ローヌ地方のワイン産地なんです。そこで、本日はジゴンダスのワインについてお話します。
以前このソムリエ手帳で、ポルトガルの酒精強化ワインのポートワイン、スペインの酒精強化ワインのシェリーをご紹介しましたが、今回は、イタリアの酒精強化ワインのマルサラワインについてお話します。
日本にはあまり輸入されないため、意外と知られていませんが、中国国内には900余りのワイナリーがあり、実はワインの生産量は2018年の統計で、世界第6位とかなりのワイン大国なんです。人口の多さからも消費量も2014年の統計では世界5位。中国の消費量は年々上がり続けています。そんな中国では、中華料理とワインのペアリングがたくさん生まれています。そこで、本日は中華料理とワインの合わせ方についてお話します。
ワインの生産量世界第3位のスペイン。スペインといえば、パエリアを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。魚介が入ったものから肉料理まで豊富なバリエーションを楽しめるパエリアは、もちろん、ワインとの相性も抜群!そこで、本日はパエリアとワインのペアリングについてお話します。
南イタリア、カンパニア州のワイン産地タウラージ。固有品種であるアリアニコから造られる最高峰のワインは、「南のバローロ」と称されるほど、上質なものなら20年以上の熟成にも耐えられるポテンシャルを持ったワインを生み出します。そこで本日は、表情豊かなアロマに、濃厚で複雑な味わいが魅力のタウラージのワインについてお話します。
フランス南西部にあるワイン産地のガイヤック。とてもめずらしい固有品種が多く、造られるワインは赤、白、ロゼ、スパークリングと、甘口から辛口まで多種多様です。そこで、本日はガイヤックのワインについてお話します。
以前このソムリエ手帳でお話したことのある「バトナージュ」。これは、白ワインの醸造工程の中で、タンクの底に沈んだ澱(おり)を、バトン(Baton)を用いて、熟成期間中にワインと一緒に攪拌することを言いました。今回は、作業としてはこのバトナージュに似た作業のピジャージュについてお話します。
極甘口から辛口まで多様な味わいが楽しめるシェリー。シェリーの熟成された深い味わいを出すために必要な醸成方法のソレラシステム。伝統的な味わいと高い品質を保つために受け継がれてきた技法です。そこで本日は、ソレラシステムについてお話します。
以前このソムリエ手帳でお話したことがあるイタリアの甘口ワインアマローネ。ブドウを陰干しして糖度を高めることで濃厚な味わいになる甘口ワイン。今回は、アマローネのように陰干しして糖度を高めて造る甘口ワインのパッシートという製法についてお話します。