ワインは農作物から生まれた飲み物だけど、賞味期限がありません。
でも、造られた産地やブドウの品種、保存状態などによって飲み頃が変わってくるから、一番美味しいタイミングで飲みたいと思うと、難しいかもしれないね。
ただ、美味しく味わうために絶対に必要なことは、温度や光、振動などに気をつけて保管することが大切なんだ。ここでは、ワインをどのように保管するべきか教えるよ。
でも、造られた産地やブドウの品種、保存状態などによって飲み頃が変わってくるから、一番美味しいタイミングで飲みたいと思うと、難しいかもしれないね。
ただ、美味しく味わうために絶対に必要なことは、温度や光、振動などに気をつけて保管することが大切なんだ。ここでは、ワインをどのように保管するべきか教えるよ。
- ワインの保管を考えたときに、ベストなのは、やっぱり「ワインセラー」で保管することだね。
ワインの保管・熟成を考え抜いて造られるものだから、これに勝るものはないと思うよ。
ワインセラーは、6本保管が可能な小型から、200本保管可能な大型まで、下は1万円代から100万円クラスまで、設置環境やワインの保管本数によって、様々なものが選べるよ。
ただ、ワインセラーを買うのはまだちょっと、という人は、自宅にある家電製品で代用することができるよ。
- それは「冷蔵庫の野菜室」。
冷蔵室は、低温・低湿だから、ワインの保管にとって好ましい環境じゃないんだ。でも、“野菜室”は温度・湿度共に冷蔵室よりもやや高め。
ワインセラーの代用品として、使うことが出来るよ。
(一時的な保管でなく、熟成が目的であれば、ワインセラーを買うようにしてね。)
ただ、一点注意してほしいのが、ワインに食べ物の匂い移りがしないよう、新聞紙でワインボトルを巻くと良いよ。
- ボトル1本すべて飲みきれずに残してしまったり、今日は1杯だけ飲みたい、なんてことはよくあるよね。
ただ、開栓したワインは香りが抜け、酸化も進み、徐々に味わいが劣化してきちゃう。
数日であれば、冷蔵庫へ入れておけば、十分に保管出来るけど、出来ればお願いしたいのが、ワインの酸化を遅らせるために、バキュバンなどを使って、ボトル内の空気を抜くこと。
後、出来ればボトルは寝かせずに立てて欲しいね。空気の接地面が大きいほど酸化が進んじゃうからね。
ワインのトリセツ~#1 基礎知識編~は楽しんでもらえたかな?
次回は、「実践・マリアージュ編」として、実際にワインを楽しむときのポイント、ワインの状態の見分け方、マリアージュについて教えるよ。
お楽しみに♪
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