- 2020.01.13
香りが特徴的なブドウ品種ゲヴュルツトラミネールの特徴とは
バラやライチといった華やかな香りに例えられるアロマティック品種のゲヴェルツトラミネール。冷涼な産地が適しており、日本でも北海道で栽培され、辛口から甘口までさまざまなワインが造られています。ドイツ語で「スパイス」という意味を持つゲヴュルツトラミネールの特徴についてお話します。
ワインショップソムリエ ソムリエ手帳~ワインのおすすめ知識~
バラやライチといった華やかな香りに例えられるアロマティック品種のゲヴェルツトラミネール。冷涼な産地が適しており、日本でも北海道で栽培され、辛口から甘口までさまざまなワインが造られています。ドイツ語で「スパイス」という意味を持つゲヴュルツトラミネールの特徴についてお話します。
日本の夏の高い湿度や冬の寒さにも耐えられる強さを持ちながら、高貴品種であるカベルネ・ソーヴィニヨンの上品で芳醇な香りと、しっかりとした骨格のあるタンニンを持つブドウの品種ヤマ・ソーヴィニヨン。
ケルナーという品種をご存知ですか?ドイツのヴュルテンベルク地方で人工交配によって生まれた白ワイン用品種。冬はマイナス10℃以上になる北海道でもしっかりと育つ耐寒性のあるケルナーからは、アロマティックでボディのしっかりしたワインが生まれています。そこで、本日は北海道でも栽培されているケルナーについてお話します。
ツヴァイゲルトというブドウ品種は、まだ日本ではなじみの薄い品種だと思いますが、オーストリア原産で、比較的寒冷な産地でも育ちやすい特性があり、オーストリアに気候が似ている北海道では主力なブドウ品種の1つになっています。
収穫量はなんとシャルドネの5倍以上とも言われるほど収穫量が多い品種カリニャン。発芽の時期が遅く、収穫時期もその他の品種に比べてかなり遅いため、寒い地域では完熟させることが難しく、比較的温暖な産地で栽培されています。
地中海のリゾート地として有名なサルデーニャ島でおもに栽培されている白ワイン用品種ヴェルメンティーノ。イタリアのリグーリア州やフランスのコルシカ島ではピガートという名で、南フランスのプロヴァンス地方ではロールと呼ばれ、さまざまな名前を持つヴェルメンティーノの魅力についてお話します。
ピノ・ノワールとサンソーを交配させて造られたブドウ品種ピノタージュ。造り手によってさまざまな味わいを出す品種で、樽熟成のものは、骨格のしっかりとしたボルドー地方のワインのようになり、ピノ・ノワールの特性も受け継ぐため軽やかでエレガントなブルゴーニュワインのような風味も生み出す面白い品種。
造り手やテロワールによって、さまざまな個性を発揮するブドウ品種シュナンブラン。フランスのロワール原産ですが、現在ではフランスだけでなく、さまざまな国で造られており、南アフリカではスティーンの相性で親しまれ、辛口ワイン、スパークリングワイン、甘口ワインなど幅広い味わいのワインとなって、私たちを楽しませてくれます。そこで、本日はさまざまな味わいを楽しめるシュナンブランについてお話します。
ピノ・グリというブドウ品種をご存知ですか?果皮は灰色がかったピンク色をしており、 白ワイン用のブドウ品種ながら、あの赤ワイン用の品種であるピノ・ノワールの突然変異から生まれたため、とても濃厚で飲みごたえのあるしっかりとした味わいの品種です。そこで、本日はピノ・グリの魅力についてお話します。