「土用の丑の日」特集 ウナギを食べるのは日本だけじゃない?ボルドーの名物ウナギ料理とボルドー赤ワイン5選

「土用の丑の日」特集 ウナギを食べるのは日本だけじゃない?ボルドーの名物ウナギ料理とボルドー赤ワイン5選
秋にぴったりのワインが続々♪今だけの期間限定特集

「土用の丑の日」特集 ウナギを食べるのは日本だけじゃない?ボルドーの名物ウナギ料理とボルドー赤ワイン5選

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ウナギのかば焼き

夏の旬の食べ物というとスイカ、トウモロコシ、カツオなどいろいろ出てきますが、私が一番気になるのは何と言ってもウナギ
そう、日本の夏と言ったら土用の丑の日のウナギですよね。

ウナギと言えば、個人的には日本の蒲焼が一番‼と信じて疑いませんが、実はワインの国、フランスにも美味しいウナギ料理があります!

スターウォーズ!?フランスのウナギは見た目がインパクト大!!

フランスで主流なウナギは2種類。
ひとつは日本でもおなじみのウナギ。(フランスではアンギーユと言います)
もうひとつは八目ウナギと言って、こちらはボルドーが名物。(lamproie ランプロワという名で呼ばれます)
ちなみに、八目ウナギといっても、目が八個あるわけではありません。
エラの所に穴が7つあり、コレが目のように見えるので、八目ウナギと呼ばれるそうです。
そして、この八目ウナギ外見は相当なインパクト!!
ハリーポッターとかスターウォーズに登場しても不思議ではない…
そんな風貌をしています。
(ご興味ある方はネットで検索してみてください。お薦めはしませんが…)

フランスのウナギは見た目がインパクト大

フランスのウナギ料理はスタミナたっぷりで豪快だけど、ワインとの相性抜群‼

ボルドーではこのウナギが春になると海から川を遡ってきます。
こいつを捕まえて、どかどかっと筒切りにしてたっぷりの赤ワインとニンニクやネギなどの野菜と共にくつくつ煮込みます。

これがボルドーの名物料理のlamproie a la bordelaise(ランプロワ・ア・ラ・ボルドレーズ)

ランプロワ・ア・ラ・ボルドレーズ
弾力のある身に煮詰めたスープを絡めた料理は野菜もたっぷりでスタミナ抜群!!
冬~春の煮込み料理ですが、夏バテにも効きそうですね!

あわせるワインはサンテミリオンなどボルドー右岸のワインが定番です。
ボルドー右岸の良いワインは粘土質の土壌で栽培されますが、ここで育つメルロ種は、芳醇でリッチで滑らかな舌触りのワインに仕上がります。
熟成もする上品な赤ワインです。
ワインの果実味に熟成で生まれるレザーや落ち葉の風味が交じり合い、ウナギ料理の良い意味での土っぽさ、野趣がベストマッチ!

家で作ろうとすると、「ウナギを捌けるのか」とか、「蒲焼にするべきじゃないか」という周囲の声やいろんなハードルが現れますので難しいですが、もし大きなウナギが手に入ったら、ぜひ一度試してみてください!
その時には、ボルドー右岸のワインを合わせて♪

フランスのサンテミリオン

ウナギ料理と合わせて飲みたいボルドー赤ワイン

シャトー ・ブールデュー
1464年設立という非常に長い歴史を有する、ブライ地区でも最も古いシャトーの一つです。 現在シャトーを所有するのはリュック・シュヴァイツァー氏で、 息子のルドヴィックとリチャードがブドウ栽培から醸造までを手掛けています。
ブライ地区は、ジロンド川を挟んでメドックの対岸に広がるエリアで、優れたワインが一部のボルドー愛好家に知られていた、掘り出し物の産地として有名なエリア。
近年コンクールでも高い評価を受けるため徐々に人気が上がっています。
シャトー・ブールデューは、そんなブライ地区の中でも毎年のように複数のコンクールで 金賞を受賞する実力派シャトーです。
そして、2018年ヴィンテージのこのワインは、ボルドーの当たり年で8つの金賞(うち2つはグランド・ゴールド)を受賞、さらにデキャンター誌で92点、評論家ジェームス・サックリングが90点という高い評価を下した注目すべきヴィンテージワインです。
プラムなどの黒系果実のアロマに美しいスミレのアロマがあり、華やかな果実味と凝縮味、酸味と渋みとコクのバランスが非常に良いワインです。

シャトー ・ブールデュー

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シャトー・レ・リガヌ
ボルドー地方のドルドーニュ川とガロンヌ川にはさまれた扇状地のような一帯をアントル・ドゥー・メール(二つの海の狭間の土地)と呼び、シャトー・レ・リガヌは1951年からこのアントル・ドゥー・メール南部のメステリュー村でワイン造りを行っています。
ボルドー右岸に畑を持っており、粘土質、石灰質の入り混じる土壌で、それぞれ土壌に合わせてメルロ、カベルネ・ソーヴィニョン、カベルネ・フランなどのブドウを栽培し、その年の出来に合わせてブレンド比率を変えて、バランスの取れたワインを生み出しています。
ここ数年国際的なコンクールで受賞しているシャトーで、中でも100年以上の歴史を持ち、予選の段階で約半分が落とされる、ハイレベルなコンクールであるパリ農業コンクールでは、金賞を受賞している実力派シャトーです。
そんなシャトー・レ・リガヌが手掛けるメルロ、カベルネ・ソーヴィニョン、カベルネ・フランをブレンドした赤ワインは、ブラックチェリーやプラムといった黒系果実のアロマがあり、華やかな果実味と凝縮味のあるバランスの良いワインです。

シャトー・レ・リガヌ

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ラ・クロワ・デ・ゾブレ
ボルドーの格付けシャトーのファーストラベルに選ばれるのワインはほんの一部で、生まれたワインの中には、ファーストラベルにも、セカンドラベルにもならないワインがあります。
それらはアッサンブラージュの過程で惜しくも選ばれなかった樽のものだったり、あるいは樹齢が基準に満たない区画のものだったりと理由は様々です。
そのような余ったワインを、彼らは「ヴァン・デクラッセ」つまり、敢えて格下げしたワインとして、樽ごと馴染みのネゴシアンだけにこっそり販売することがあります。
この「ラ・クロワ・デ・ゾブレ」は、まさしくこの掘り出しもののヴァン・デクラッセ。どこのシャトーであるかは明かされませんが、ポイヤックの2級格付けシャトーであることだけは、公表しても差し支えないとの事で、教えてもらうことができました。
ポイヤックの2級と言えば、「ポイヤックの貴婦人」と評されるシャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランドか、もしくはメドックで最も荘厳なワインの一つと言われるシャトー・ピション・ロングヴィル・バロンしかありませんので、どちらにしても期待せずにはいられない、掘り出し物のポイヤックです。
ブラックベリー、ブラックチェリー、カシスのような果実の香りと僅かに杉と、華やかなスミレのような香りと、かすかな鉱物のニュアンスの複雑なアロマがあり、口に含むと、サラサラとしてきめの細かいタンニンと共に芳醇な果実味が広がります。
伸びやかな酸と、エレガントな余韻が長く続く、まさに掘り出し物のポイヤックです。

ラ・クロワ・デ・ゾブレ

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シャトー・ラリヴォ
シャトー・ラリヴォは、1580年から続く非常に古い歴史を持つシャトーで、代々女性が当主を務めてきたとても珍しいシャトーです。
名醸地として名高いポイヤック村とサン・テステフ村に挟まれており、およそ75ヘクタールの領地には森や牧草地、今は使用して いない狩猟地、そしてブドウ園があります。
ブドウ畑は砂利質の丘陵地にあり、70%が粘土・砂利質土壌で、残り30%が粘土石灰質土壌で構成されており、力強さとエレガンスを与えるブドウ造りには非常に恵まれた土壌です。
メドックといえば上質なカベルネ・ソーヴィニョンですが、 ここサン=テステフ村付近は、 上質でリッチな味わいのメルロも生み出すことで知られており、シャトー・ラリヴォでは、クラシカルなメドックワインを規範とする4品種、メルロ、カベルネ・ソーヴィニョ、プティ・ヴェルド、カベルネ・フランを使用してワインが造られます。
評論家James Sucklingから92点の高評価を得たこのワインは、「熟していると同時に、ミントのような爽やかさを持つクールなワインで、適度にドライなタンニンとクロスグリの果実味の特徴を十分に備えています。余韻の長さも十分。今飲んでもよし、置いておいてもよし。」と称されています。

シャトー・ラリヴォ

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シャトー・カルルマニュス
シャトー・カルルマニュスは、もともとシャトー・ラギュという名のプティシャトーで、現当主アルノーの祖父エルネスト・ウリエ氏が、1950年に獲得したのが始まりでした。
アルノーが20歳になるとこの事業を母から引継ぎ、三代目当主となりました。
その後、彼は2ヘクタールの畑を取得し、シャトー名を現在の「カルルマニュス」へと変更。
2012年以降は、シャトー・アンジェリュスの醸造家として長いキャリアを持つユベール・ド・ブアール氏がコンサルタントに就任。
エレガントな味わいを表現する為新樽比率を下げ、18か月の樽熟成を行う等の改革を行いました。
ワインはその効果があってか、2015年以来、ワインスペクテイター、ジェームス・サックリング、ワインアドヴォケイトなど世界的に著名な評論家によって5年連続 90点以上の優れた評価を得るようになり、現在フロンサックの代表的なワイナリーの1つとなりました。
大当たり年の2019年ヴィンテージのこのワインは、プラムやチェリーなどの黒系果実の濃密で凝縮したアロマと風味があり、しっかりとしたコクのある味わいを楽しむ、やや重めの1本です。

シャトー・カルルマニュス

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