生まれ年のワインで成人をお祝いしよう!

生まれ年のワインで成人をお祝いしよう!
ワクワクが止まらない!GWを楽しみ尽くすワインが続々登場!

生まれ年のワインで成人をお祝いしよう!

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生まれ年のワインで成人をお祝いしよう!

20歳のお誕生日に、生まれ年のワインをプレゼントして成人をお祝いするなんてなんだかロマンがあって素敵ですよね。
今年成人になる方たちは2002年生まれ。
20年大切に育んできたお子様の成長を祝って、初めての乾杯にふさわしいワインはいかがですか?
そこで本日は、生まれ年のワインを購入するときのコツや注意点と当店おすすめのヴィンテージワインをご紹介します。

ワインの飲み頃とは?

そもそも、ワインには賞味期限がないというのをご存知ですか?
なぜワインに賞味期限がないのかというと、ワインは劣化することはあっても腐るという概念がないからです。
ワインは瓶に詰められた後も熟成していきます。
ワインよっては、数十年の熟成に耐えるものもあり、中には熟成期間が100年を超えるようなものも存在します。
それほどの熟成期間とはいかなくても、ワインはそれぞれに飲み頃があり使用されているブドウ品種、土壌、収穫年、醸造方法、保存方法などによって、飲み頃は異なり、数年~10年以上と非常に幅が広いため、賞味期限を一概に決めることができないためです。
しかしながら、ワインを美味しく飲むための「飲み頃」はあります。
デイリー用のワインは、赤ワインであっても一般的には2年~3年以内、またボージョレ・ヌーヴォーの場合は半年~1年以内が目安です。
長期熟成タイプのものは、産地や使用されるブドウ品種、ヴィンテージによっても、飲み頃が大きく変わってきますが10年以上先というものもあります。
また、白ワインは一般的には1年~2年以内。
「モンラッシェ」などは、10年以上寝かせてようやく飲み頃になると言われるものもあり、ワインの飲み頃はさまざまです。

オールドヴィンテージワインとは?

15年以上寝かせてようやく飲み頃になる長期熟成型のワインをオールドヴィンテージワインと呼び、中には50年以上熟成したオールドヴィンテージワインもあります。
それだけの年数の熟成に耐えられるワインというのは、ブドウ本来のポテンシャルの高さや、長期熟成に耐えられるだけの醸造がほどこされています。
オールドヴィンテージワインの一般的な飲み頃は、赤ワインなら15年から30年。
白ワインなら、15年から25年と言われていますが、ただ、それぞれのワインにより飲み頃は変わってきますので、必ずしも、20年寝かせたからこのワインはおいしいと断定することはできないのが本音です。

生まれ年のワインを購入するときの目安

生まれ年のワインを購入するときの1つの目安としてヴィンテージチャートをあらかじめ確認して、できるだけ点数の良い産地のものを購入するのが良いでしょう。
農産物であるブドウから造られるワインはヴィンテージの影響を強く受けます。
良質なブドウ造りにかかせないのが、ブドウ栽培に適した気候条件が揃うかです。
ワインショップの表記に「グレートヴィンテージのワイン」や「当たり年のワイン」なんて表現をされているのを見たことがあると思いますが、この当たり年というのは、ブドウの栽培に最適な天候だった年を「当たり年」といい、多くの場合、ワインの当たり年というのは、特定の国や地域ごとに、各年のブドウの質をチャート形式で評価しています。
そのため、産地によって当たり年というのは変わってきます。
当たり年に関しては、栽培に適した気候条件が揃っているため、糖度が高めでしっかりとしたアルコールをもつワインが造れ、酸味のバランスも良い味わいになるため、ワインによっては長期熟成してもハズレが少ないということで、例年よりも高めに取引されることもあります。
何十年も寝かせたワインを購入する際の目安として、このヴィンテージチャートの評価の高い年と産地のワインを購入してみるというのも良いかもしれません。
長期熟成に耐えられるポテンシャルを持ったワインであるため、はずれを引く可能性が少なく済むという点で1つの目安になります。

2002年はどんなヴィンテージ?

それでは2002年はワインを造り出すブドウにとってどんな年だったか、フランスの各産地と世界のおもなワイン産地のヴィンテージチャートをチェックしてみましょう。

ヴィンテージチャートはこちら

2002年のフランスは、8の産地のうち9~10が5つもあり、かなり評価の高い年でした。
とりわけ、シャンパーニュは突出して良い気候に恵まれ、最高評価の10を獲得しました。
また、ブルゴーニュも赤ワイン白ワインともに9と2002年は高い評価です。
世界の産地では、ニュージーランドが10。ついでドイツが9。アルゼンチンと北アメリカが8と、世界の各産地でも高い評価があり、2002年は全体的にとてもブドウの出来がよくヴィンテージワインとしては安定した仕上がりのワインが多く揃っていると思われます。

おすすめの2002年ヴィンテージのワイン

シャトー・オー・バージュ・モンペル
シャトー・オー・バージュ・モンペルは、もともとボルドー格付け4級のシャトー デュアール・ミロン・ロートシルトの一部だった銘醸畑。
同じく格付けシャトーである、シャトー・グラン・ピュイ・ラコストにも隣接している恵まれたテロワールを持っており、平均樹齢30年のブドウは全て手摘みで収穫され、空気圧搾式のプレス機で丁寧に破砕されます。
ステンレスタンクで21日間発酵させ、熟成はフレンチオーク樽で12~18か月間行います。
カベルネ・ソーヴィニョンを主体に、メルロ、カベルネ・フランをブレンドして造られたこのワインは、20年の時を経て長期熟成された今がまさに飲み頃の複雑な味わいを楽しめるワインです。

シャトー・オー・バージュ・モンペル

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プレステージ・グラン・クリュ(ギフトボックス付)
フランスの大統領府や首相府、フランス大使館、またスペイン王宮などで、特別なゲストを招いた正式な晩餐会などでも提供されるシャンパン。
フランス国内外の名だたるホテル・レストランでもオン・リストされており、キュヴェ・プレスティージュ1996と1998は、ロンドンのハロッズ「10本のプレスティージュシャンパン」の一つとして選ばれました。
そして、このシャンパンの特徴でもあるのが、コルクを麻紐で十字に締めるフィスラージュという技法が用いられていること。
通常は、ほとんどのシャンパンがミュズレと言われる留め金をつけていますが、このシャンパンは3本の麻紐を一つに縒り合せたものを十字に結びつけてコルクを留めています。
この麻紐にハサミを入れてカットすることで、「未来を切り開く」「災いを断ち切る」という意味もあり、お祝いの席の乾杯にぴったりのワインです。
シャルドネ100%のブラン・ド・ブランのこのワインは、フレッシュな果実とハチミツのエレガントなアロマが感じられ、長期熟成による複雑な味わいは、まさに最高のヴィンテージを記録した2002年のシャンパーニュの傑作ともいえるワインです。

プレステージ・グラン・クリュ(ギフトボックス付)

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