熊木彩夏

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  • 2020.04.04

ワインの品質を決める重要な役割テロワールとは

ワインが好きになると、いろいろなワイン用語を耳にするようになります。そのうちの1つでもある「テロワール」という言葉。きっとワイン好きの方ならよく耳にされますよね。でも、テロワールを日本語に訳したときにぴったりとあてはまる言葉が実はないんです。そこで、本日はワインの世界でとっても重要なテロワールについてお話します。

  • 2020.03.04

世界でも最も標高の高いワイン産地の1つボリビアワインとは

ボリビアのワインの年間生産量は、830万リットルと少量な上、国内での消費がほとんどのため、なかなか日本でみかけることがありませんが、世界でも最も標高の高いワインの産地で、高地で造られる上質なブドウからは、凝縮した果実味のある高品質なワインが造られています。

  • 2020.02.16

クレオパトラが愛飲していたと言われるキプロスワインとは

キプロスは地中海に浮かぶ小さな島で、対岸にはレバノンやトルコがあり、地中海貿易の中継地として栄えました。そのため、古くからブドウが栽培され、ワインが造られてきました。そんなキプロスを代表するワインが、天然の甘口ワイン。かつて、クレオパトラや、イングランド王を虜にしたとされるそのワインは、12世紀からずっと同じ名で造り続けられているため、世界最古のワインの1つでもあります。

  • 2020.02.11

ワイン発祥の国の1つであるアゼルバイジャンワインの特徴とは

ワイン発祥の地とされるコーカサス地方に位置し、シルクロードの中継地としても栄え、ワイン造りが盛んにおこなわれていたアゼルバイジャン。政治的背景や戦争によって一時ワイン産業も衰退しましたが、独立後ワイン造りが再開し、近年徐々に世界から注目を集めるワイン産地へと進化しています。

  • 2020.02.05

日本ではあまりなじみのないトルコワインの味や特徴とは

国民の99%がイスラム教徒というトルコ。ワインは無縁のようにも思えますが、意外にもワイン造りの歴史は古く、紀元前4000年までさかのぼります。固有品種も多く、エキゾチックなテイストのワインが造られており、最近では、品質がどんどん向上しており、世界の評価も高まってきています。本日は、トルコワインについてお話します。

  • 2020.01.23

世界も認めるほどのワインを生み出すブドウ品種クシノマヴロの特徴とは

「酸のある黒」の意味をもつ、ギリシャの固有品種クシノマヴロ。世界でも最も珍しい高貴なブドウ品種の1つです。しっかりとしたストラクチャーや複雑なアロマがあり、イタリアのバローロ地区で有名なネッビオーロや、フランスのブルゴーニュ地方で知られるピノ・ノワールと味わいが似ていると比較されることが多くあります。そこで、本日はギリシャの固有品種クシノマヴロについてお話します。

  • 2020.01.06

ピノ・ノワールのエレガントさとサンソーのたくましさを併せ持つピノタージュとは

ピノ・ノワールとサンソーを交配させて造られたブドウ品種ピノタージュ。造り手によってさまざまな味わいを出す品種で、樽熟成のものは、骨格のしっかりとしたボルドー地方のワインのようになり、ピノ・ノワールの特性も受け継ぐため軽やかでエレガントなブルゴーニュワインのような風味も生み出す面白い品種。

  • 2019.12.19

紀元前3000年からワインが造られていた!知る人ぞ知る世界最古のワイン産地モルドバワイン

みなさんは、モルドバワインをご存知でしょうか。日本でもまだなじみの薄いモルドバワインですが、実は、その歴史は古く紀元前3000年も前からすでにワイン造りがはじまっていて、世界最古のワイン産地なんです。そんなモルドバがなぜそれほど世界的にも有名な産地として、認識されていないのか、それには、モルドバの悲しい歴史的背景があります。

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