フランスのワインでよく目にする「Chateau」(シャトー)の文字。 シャトー・マルゴーやシャトー・ラトゥールなどの名前は、普段ボルドーワインをあまり飲まないという方でも聞いたことがある名前ですよね。 私はまだワインに詳しくないときに、シャトーというと言葉を聞いて、フランスではお城でワインを造っているの?と思っていました。 ボルドーワイン好きの方であれば、5大シャトーと言われる、メドック格付けで1 […]
ニュージーランドのワインはお好きですか? 私は、ニュージーランドのソーヴィニョン・ブランをはじめて飲んだときに、あまりのフルーティさと、トロピカルフルーツや美しい花のような見事なアロマに衝撃を受けたのを覚えています。 ニュージーランドのワイン生産量は世界の生産量のわずか1%と本当にごく少量ですが、その品質の高さで世界中のワインラバーから絶大な人気を誇っています。 そこで、本日は当店が厳選したニュー […]
ロマネ・コンティをはじめ、ジュヴレ・シャンベルタン、シャサーニュ・モンラッシェ、ピュリニー・モンラッシェなど、世界に名だたる偉大なワインを生み出す産地ブルゴーニュ。 私はブルゴーニュワインと聞くと、それらの偉大なワインはもちろんですが、テロワールを大切にしながらブドウを丹精込めて育てあげ、丁寧に手間をかけて造る小さなドメーヌのとてもピュアでエレガントな味わいのブルゴーニュワインも思い浮かびます。 […]
私がはじめてボルドーワインを飲んだのが、あるワインの試飲会でした。 それまでニューワールド中心で、あまりフランスワインを飲んだことがなく、フランスワイン=重く渋めで複雑というイメージが強かったので、飲むまでは正直飲みにくそうという印象でしたが、この試飲会でボルドーワインを飲んだ時の衝撃は大きかったです。 ブラックベリーやプラムなどのフルーツのアロマが驚くほどフレッシュで、口に含むとしっかりとしたタ […]
シャトーヌフ・デュ・パプを代表する造り手、ドメーヌ・デュ・ペゴー。
ドメーヌのトップ・キュヴェであるダ・カポは、
リリースしたワインが5度もパーカーポイント100点満点を獲得した驚異の造り手で、
フランスのワイン誌ラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランスでも、
地域のトップ3に認定されました。
また、日本のワイン漫画『神の雫』では、第3の使徒として取り上げられ、
多くのワインファンを魅了する幻のワインを造っているドメーヌです。
スペインのプリオラートというワイン産地をご存じですか?
スペインの高品質な赤ワインの産地として近年注目を集めているのがプリオラートです。
造られるワインは、独特のミネラル感と複雑なアロマを持っており、
パワフルかつエレガントな味わいの赤ワインが造られています。
そこで、本日はプリオラートのワインについてお話します。
パロミノはスペインの酒精強化ワイン(フォーティファイドワイン)であるシェリーの
原料として主に使われる白ブドウ品種です。
シェリーは、ポルトガルのポートワイン、イタリアのマルサラワインと並ぶ
世界3大酒精強化ワインの1つとされ、
日本ではシェリー酒というと、リキュールや蒸留酒に間違われることが多いですが、
白ブドウを原料とした白ワインの一種です。
そこで、本日はシェリーに使われるブドウ品種パロミノについてお話します。
サンフランシスコの南からサンタバーバラまで海沿いに約160km続くワイン産地で、
太平洋に迫る荒々しい崖や丘陵にワインカントリーが点在しています。
沿岸部と内陸では異なる気候を持つため、テロワールに合わせたブドウ品種が植えられ、
さまざまなスタイルのワインが造られています。
そこで、本日はセントラル・コーストで造られるワインについてお話します。
アンジュ市を中心にソーミュールまでの広範囲におよぶアペラシオンで、
赤ワイン、白ワイン、ロゼワイン、スパークリングワイン、甘口の貴腐ワインと
じつに多彩なスタイルのワインが造られています。
そこで、本日はアンジュ・ソーミュールのワインについてお話します。
「良いシャパーニュは良いワインからしか生れない、
また、良いワインは土地と気候と優れた栽培家に恵まれたブドウでしか造れない」
ジャック・セロスの現当主であるアンセルムのテロワール第一主義のワイン造りは、
醸造の面でも革新的すぎて、当初は伝統的な生産者からは避難の声も上がりましたが、
出来上がるシャンパンはまるで高級白ワインのように、
優雅で複雑味があり、驚くほどの奥行きがある味わいで
「スパークリング・コルトン・シャルルマーニュ」と称えられるほど。
現在、世界に多くのファンを持つシャンパーニュのレコルタン・マニピュランです。
そこで、本日はジャック・セロスについてお話します。