- 2020.03.03
パレスチナワインの歴史や特徴おすすめのワインをご紹介
古代から現在に至るまでブドウとオリーブの産地として、ワイン造りに歴史のあるパレスチナ。イエス・キリストも飲んだとされるワインを復活させようと、古代からある固有品種でワインが造られています。そこで、本日はパレスチナワインについてお話します。
古代から現在に至るまでブドウとオリーブの産地として、ワイン造りに歴史のあるパレスチナ。イエス・キリストも飲んだとされるワインを復活させようと、古代からある固有品種でワインが造られています。そこで、本日はパレスチナワインについてお話します。
ウズベキスタンは、国民のほとんどがイスラム教徒ですが、飲酒に関しては比較的ゆるく、古くからワインは造られており、1860年代にウズベキスタンで初めてワイン造りが商業化され、パリとアントワープのワインの国際大会で賞を獲るほどウズベキスタンのワインは世界からも評価を得ていました。しかしながら、一時ワイン産業が衰退したことで、現在ではあまりワインの産地として知られることのないウズベキスタン。
ギリシャのペロポネソス半島で主に栽培される赤ワイン用の黒ブドウ品種で、アギヨルギティコ。高いポリフェノールをもっているため、その濃い色合いから「ヘラクレスの血」とも呼ばれています。そこで本日はギリシャの固有品種アギヨルギティコについてお話します。
アイルランドでは、5世紀にはキルケニー州の修道士がブドウの栽培とワイン造りをしていた記録が残っており、その他の修道院などでもワイン造りが行われていたようですが、気候的な条件もあり、現在は、限られた少数のワイナリーでワインが造られています。本日は、アイルランドワインについてお話します。
ギリシャには300種類以上の固有のブドウ品種があり、その中には古代から伝わる貴重な品種も数多くあります。ギリシャ北部から中央、ペロポネソス半島、エーゲ海に浮かぶサントリーニやクレタなどの島々まで、ギリシャはさまざまな地域でブドウが栽培され、それぞれの地域でテロワールにあったブドウが栽培され、バラエティに富んだ個性豊かなワインが造られています。
キプロスは地中海に浮かぶ小さな島で、対岸にはレバノンやトルコがあり、地中海貿易の中継地として栄えました。そのため、古くからブドウが栽培され、ワインが造られてきました。そんなキプロスを代表するワインが、天然の甘口ワイン。かつて、クレオパトラや、イングランド王を虜にしたとされるそのワインは、12世紀からずっと同じ名で造り続けられているため、世界最古のワインの1つでもあります。
リオオリンピックのあとブラジルワインは急成長を遂げており、ブラジル産のスパークリングワインの輸出量は2018年は前年度より47%増え、金額は63%増!2018年のワインの輸出量は前年度より48%増となり、その収益は37%増。何故こんなにも、需要が増したのかというと、オリンピック期間中に訪れた各国の人たちがブラジルワインを気に入り、帰国後もブラジルワインを購入しているためでした。
オランダのワイン造りの歴史は古く、ローマ時代からワインが造られていましたが、現在のワインの総生産量はおよそ90万リットルと生産量は極わずかで、ほとんどが国内とフランス、ドイツで消費されてしまうため、日本では、あまり見かけることがなく、ワイン好きな方でも飲んだことがあるという人は少ないかもしれません。本日は、そんな希少なオランダワインについてお話します。
ルクセンブルクは、フランス、ドイツ、ベルギーに挟まれた小国ながら、国民1人当たりのワイン消費量は世界2位。フランスとドイツの食文化の影響を強く受けており、美食の国としても知られ、ワインもフランスとドイツの影響を受けた味わいの高品質な白ワインが生産されています。少量生産な上に自国の消費率が高いため、輸出量がわずかです。
ジョージア、トルコ、イランにも隣接し、ワイン発祥の地の1つとされており、ヴァヨッツゾール地方のアレニ村では、6100年前のワイン醸造の遺跡が見つかりました。現在も一部の生産者で、カラスと呼ばれる土壺を使用した伝統的な醸造法や、世界最古のブドウ品種と言われるアレーニ・ノワール種などの固有品種を使ったワイン造りなど、アルメニアの文化が色濃く残るワインが生み出されています。