- 2020.08.10
世界のワイン産地を危機に晒したフィロキセラとは
19世紀後半、ヨーロッパのワイン産地を壊滅的な状態に陥れたフィロキセラ禍。当時、フランスワインの生産量のじつに3分の2が、このフィロキセラによって失われ、多くのワイナリーが廃業においこまれました。そこで、本日はフィロキセラについてお話します。
ワインショップソムリエ ソムリエ手帳~ワインのおすすめ知識~
19世紀後半、ヨーロッパのワイン産地を壊滅的な状態に陥れたフィロキセラ禍。当時、フランスワインの生産量のじつに3分の2が、このフィロキセラによって失われ、多くのワイナリーが廃業においこまれました。そこで、本日はフィロキセラについてお話します。
シャブリと並ぶ、フランスの白ワインの銘醸地サンセール。造られるワインの85%以上が白ワインで、サンセールで造られるドライでエレガントな白ワインは、世界のワインラバーを魅了しています。そこで、本日はサンセールのワインについてお話します。
フランスで白の白と言われる「ブラン・ド・ブラン」。シャンパンラバーならよく目にする言葉ではないでしょうか。上質なシャルドネから造られたブラン・ド・ブランは、とても優雅で魅力的な味わい。そこで、本日はブラン・ド・ブランについてお話します。
ラベルに「Vieille Vigne(ヴィエイユ・ヴィーニュ)」という表記がされたワインを見たことはありますか?「樹齢の高いブドウ樹」という意味のこの言葉、なぜ、そんな言葉をラベルに書くのか?そのメリットとは何か?そこで、本日はヴィエイユ・ヴィーニュについてお話します。
2018年日本ワインに格付けが導入され、その格付けで10のワイナリーが5つ星の格付けを得ました。その5つ星ワイナリーの1つである「中央葡萄酒(グレイスワイン)」は、国内のみならず、海外でも高い評価を得ている、まさに日本を代表するワイナリーの1つ。そこで、本日はグレイスワインについてお話します。
バーレーワインはご存知ですか?ワインラバーの方でも飲んだことがあるという方は少ないはず。それもそのはず、ワインという名前がついていますが、バーレーワインはワインではなくアルコール度数の高いビールの一種なんです。そこで、本日はバーレーワインについてお話します。
ワインは、ブドウの糖分が発酵によってアルコールに変わるとてもシンプルなお酒。でも、同じワインでも赤ワインと白ワインではなぜ色が違うのか、それは、使われるブドウの品種と醸造法の違いによるもの。そこで本日は、ワインの醸造方法についてお話します。
残りのもののワインや、開けたものの自分の好みの味ではなかったワインなど、捨てるには惜しいし、料理に使うよりやっぱり飲みたいというとき、ベストな飲み方は、ジュースなどで割ってカクテルとして楽しむ方法。そこで、本日は本格的なワインカクテル、シンフォニーをご紹介します。
イタリア・ヴェネト州のヴェローナ近郊のヴァルポリチェッラ地域で造られるアマローネ。その昔、甘口ワインを造る過程で、発酵させていたワイン樽をうっかりそのままにしてしまい、完全に糖度がアルコール化してしまったことからできた偶然の産物がアマローネです。そこで、本日はイタリア・ヴェネト州の至宝アマローネについてお話します。
レフォスコの主な産地はイタリア北東部で、とくにフリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州、ヴェネト州を中心に古くから栽培されてきた黒ブドウ品種の総称です。一説には、古代ローマ時代にすでにこの品種のブドウがよく知られており、古代ローマ時代からこの品種で造られるワインは、質の高さに定評があったようです。そこで、本日はイタリアを中心に古くから栽培されているレフォスコについてお話します。