ヘネシー X.O コニャック
|
|
| ヘネシー HENNESSY ヘネシーを創業したのは、アイルランド出身のリチャード・ヘネシー（1724～1800）。当時の英国統治下のアイルランドでは、プロテスタント側の圧政を嫌い国外に脱出するカトリック教徒が多くいましたが、リチャード・ヘネシーもその一人でした。 リチャード・ヘネシーは、故郷を脱しカトリック教徒であるルイ15世の治めるフランスに移住。その後は「ワイルド・ギース」と称される外人部隊の一員として、軍属に就いていました。そして1765年、41歳の時にコニャック地方で「ヘネシー」社を立ち上げ、コニャックの販売を始めます。 1765年、リチャード・ヘネシーが自らの名を冠した比類なきコニャックを世に送り出して以来、彼の妥協なき技術の情熱は８世代にわたって脈々とヘネシー家に受継がれてきました。 厳選された畑のブドウによるオー・ド・ヴィー（原酒）のみを使用し、世界最大の２５万樽に及ぶ貯蔵量の中から最高の相性のブレンドを見つけ出す。 こうしたヘネシーのこだわりは、長い時の中で究極の味わいへと進化し、世界中で最も愛飲されているコニャックとして、人々を魅了してきました。 日本においても、1868年に初めて輸入されて以来、そのプレステージの高さは別格の存在感を放ち続けています。 |
 |
現在マスターブレンダーを務めるヤン・フィリューは、7世代にも渡り受け継がれたその伝続の味わいを今に再現しています。言葉では伝えられない感性の修練こそが、この完成されたバランスを生み出すのです。 |
|
|
ヘネシー X.O コニャック 1870年、世界で初めて"Extra Old"の名が与えられた伝統的なコニャックです。 その起源はヘネシー家がごく親しい家族や友人のために、秘蔵の年代物のオー・ド・ヴィー(原酒）を特別にブレンドしたことに始まります。 そもそもコニャックとは、フランス南部コニャック市を中心とした地方で作られるブランデーのこと。 コニャックを名乗るためには、原産地呼称統制法（A.O.C.）という法律の条件（ぶどう産地、ぶどう品種、蒸留法、貯蔵容器など）を満たし、検査をパスしなければなりません。 熟成期間は最低でも2～3年、VSOPで4～5年、XOで7～8年以上と規定があります。 つまり今回ご紹介のこのXOはコニャックの中でも、熟成期間が長く最高クラスのシリーズです。 このXOのボトルは、ブドウをモチーフにデザインされ、中には上位４地区のブドウによる約100種類のオー・ド・ヴィーがブレンドされリッチでパワフル、かつ極めて滑らかなスタイルが表現されています。 高級ブランデーをご家庭でゆっくり楽しむのもよし、 ギフトとしても大活躍！ |
 |
 |
|
