意外に知らない人が多い!お手軽だけどシャルドネとの相性抜群の鍋料理

意外に知らない人が多い!お手軽だけどシャルドネとの相性抜群の鍋料理
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意外に知らない人が多い!お手軽だけどシャルドネとの相性抜群の鍋料理

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おでんがおいしい季節

日に日に寒くなるこの季節は、仕事帰りにコンビニのおでんについつい手が伸びてしまいます。
おでんといえばビールという方も多いと思いますが、じつはおでんにワインのペアリングがすごくおすすめなんです。
そこで、本日はおでんと合うワインについてお話します。

種類豊富な鍋料理とワイン組み合わせが無限大!

以前のソムリエ手帳でもお話した「ワインと鍋料理のマリアージュ」
そろそろ、みなさんのご自宅でも土鍋の出番が来る頃ですよね。
秋の味覚が楽しめるこの季節は、鍋料理の具材もバラエティーが豊富でいろいろな組み合わせを楽しめますよね。
「牡蠣鍋にシャブリ」
「すき焼きにボルドー」
「水炊きにサンセール」
「キムチチゲにシラー」
なんて美味しい組み合わせがたくさんある鍋料理とワインのマリアージュ。
野菜がいっぱいとれておなかもいっぱいになるし、スープの味を変えれば毎日飽きない鍋料理は、種類の多いワインと楽しめる組み合わせが豊富!
ワインと鍋料理の組み合わせのポイントは、「鍋のスープの味の濃さに応じてワインの濃さ」を合わせることです。

意外に知らない人が多い!お手軽だけどシャルドネとの相性抜群の鍋料理

最近友達に教えてもらってはまっている鍋料理があるんです。
「もっと早く知っていればよかったー」と思うくらい絶妙で美味しいのが、「おでんに豆腐を入れる」というシンプルな鍋料理!
おでんのお出汁が豆腐にしみて、すっごくおいしい!
入れる豆腐は、絹よりもくずれにくい木綿の方がおすすめです。
よくよく考えてみたら、すき焼きにもしゃぶしゃぶにもキムチチゲにも豆腐って入ってますよね。
そういえば、なんでおでんにだけ入ってなかったんだろうと、合わないはずがないですよね!

そして、このおでんに入れた豆腐にシャルドネ種のワインにめちゃめちゃ合うんです!
シャルドネは出来れば北の方の産地じゃなく南の方の産地の果実味がしっかりとしたシャルドネの方がマッチします!
あつあつのおでんの豆腐に、少し冷やしめにしたシャルドネが最高‼

おでんのペアリングにおすすめのワイン

シー・ドリフト・シャルドネ オニール・ヴィントナーズ・アンド・ディスティラー
オニール・ヴィントナーズ・アンド・ディスティラーズは2004年にジェフ・オニール氏によって設立され、2023年現在、カリフォルニア上位10社に入る規模をもちながら、「サステナブルなワイン造り」「多様性を重視した会社運営」という点で、カリフォルニアのワイン業界をリードする存在です。
シー・ドリフト・シャルドネは、セントラル・コーストの中でも注目を集めるモントレー産のシャルドネを使用。
ステンレスタンクで発酵を行った後アメリカンオークとフレンチオークの樽に移し熟成し、バランスが整ったら瓶詰し、落ち着くまで休ませた後出荷されます。
トロピカルフルーツ、桃やネクタリンなど大きな甘い果実の香りと、柑橘の風味が感じられ、しなやかな酸味と果実味のあるこの活き活きとしたシャルドネは、カニや、ロブスターや白身の魚といった魚介類の料理にピッタリです。

シー・ドリフト・シャルドネ オニール・ヴィントナーズ・アンド・ディスティラーズ

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クラロスクーロ シャルドネ
ボデガ・クラロスクーロは、アルゼンチンを代表する銘醸地「メンドーサ」の中でも、特に高品質なワインを生む標高1000m以上にあるウコ・ヴァレーに設立されたワイナリーです。
現オーナーで、設立者であるGustavo Cucchiara(グスターボ・クッキアーラ)氏とその妻パウラ(Paula)は、2012年にウコ・ヴァレーを旅した際、立ち寄ったトゥヌヤンのビスタ・フローレスで、フィンカ・サン・フランシスコというブドウ畑を見て、一目で魅了されました。
壁のように連なるアンデス山脈と、その斜面に広がる畑はまるで一枚の絵画作品のようで、この美しい場所で、自らの手でワインを造りたいと強く感じたのがきっかけでした。
またワインを通じてアートシーンの活性化に寄与することもワイナリーの目的の一つであるため、エチケットはすべて一流のアーティストによって描かれています。
クラロスクーロのシャルドネは、ウコ・ヴァレーのアグア・アマルガの畑の同一区画から収穫されたブドウを使用。
品種ごと別々に醸造する方法ではなく、区画の特徴を表現するため、3品種を混ぜた後発酵、熟成させる混醸という製法です。
リンゴや柑橘などのフレッシュな果実のアロマに、しなやかな酸味と果実味に、コクのある奥深い味わいのワインです。

クラロスクーロ シャルドネ

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シャルドネ・レゼルヴ・バレル・セレクション フィンカ・パタゴニア
「地球で最も過酷な辺境の一つ」と呼ばれる南米最南端エリアで、その自然環境から農業には不向きな土地ですが、一部地域はぶどう造り、ワイン造りにとても適した条件を備えたワイン造りの新天地ともいうべき場所。
チリワインと言えば、ボリューム感のあるフルボディの旨安ワインという印象が強いですが、冷涼な南部のワインはフランス北部、ボルドーやブルゴーニュを彷彿とさせる緻密でエレガントなスタイル。
フィンカ・パタゴニアは、ブドウ栽培からワイン造りまで一貫して行うワイナリーで、サンティアゴより南に位置するクリコ県、サグラダ・ファミリアという町にあります。
畑は、農薬、化学肥料などを使わない極力自然なままの栽培「リュット・レゾネ」を行います。
醸造設備はもちろん、使用する樽にも拘り、フレンチオークはフランスのものを取り寄せて使用し、バニラ香が強いリッチな味わいを醸すアメリカンオーク樽も使用し、ワインに合わせて使い分けています。
そんなフィンカ・パタゴニアが手掛けるシャルドネは、リンゴの蜜、甘夏柑のようなシトラスの香り、スターフルーツやパイナップルのトロピカルな香りがあり、味わいにはボリューム感、果実味と酸味のバランスが良く、冷やしてぐいぐいと飲みたい心地よい美味しさがあります。

シャルドネ・レゼルヴ・バレル・セレクション フィンカ・パタゴニア

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これからまだまだ魚介やジビエなど、鍋料理にぴったりの旬の食材がどんどんでてきますので、ワインとばっちり合う鍋料理を発見したら、またご紹介いたしますね!
お楽しみに♪

おでんにシャルドネ

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