江畑セラーマスター

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  • 2021.06.15

「スパークリング・コルトン・シャルルマーニュ」と称えられるシャンパーニュのカリスマ的生産者ジャック・セロス

「良いシャパーニュは良いワインからしか生れない、 また、良いワインは土地と気候と優れた栽培家に恵まれたブドウでしか造れない」 ジャック・セロスの現当主であるアンセルムのテロワール第一主義のワイン造りは、 醸造の面でも革新的すぎて、当初は伝統的な生産者からは避難の声も上がりましたが、 出来上がるシャンパンはまるで高級白ワインのように、 優雅で複雑味があり、驚くほどの奥行きがある味わいで 「スパークリング・コルトン・シャルルマーニュ」と称えられるほど。 現在、世界に多くのファンを持つシャンパーニュのレコルタン・マニピュランです。 そこで、本日はジャック・セロスについてお話します。

  • 2021.06.10

ワインの歴史は古いがイタリア国内でも知名度が低いカラブリアのワインとは

カラブリアワインと聞いてピンとくる方は、相当なイタリアンワイン通ですね。 イタリアワイン好きでも、なかなか飲んだことがないカラブリアワイン。 実際、イタリア国内でもマイナーなイメージでそれほど浸透していないのが事実。 でも、近年カラブリアのワインの品質が向上しており、徐々に注目を集めています。 そこで、本日はカラブリアのワインについてお話します。

  • 2021.06.09

サッシカイアとともにスーパータスカンの頂点に君臨するオルネライア

イタリアワイン好きの中でも憧れのワインとして名前がよくあがる 「サッシカイア」「オルネライア」「ソライア」 スーパータスカンの元祖であるサッシカイアに次いで生まれた オルネライアとソライアは、サッシカイアとともに スーパータスカンを代表する3大ワインと呼ばれています。 そこで、本日は3大スーパータスカンの1つであるオルネライア についてお話します。

  • 2021.05.23

近年ワイン生産者から注目を集めているサン・ロマンのワインについて

コート・ド・ボーヌの他の産地よりももっとも標高の高いところにあるサン・ロマン。 コート・ドールの断崖の北に位置する孤立した谷にあり、 冷涼な気候から溌剌とした酸が特徴のミネラル豊富な高品質の白ワインが生まれています。 近年、ワイン生産者から注目を集めるワイン産地で、品質は年々上昇しています。 そこで、本日はサン・ロマンのワインについてお話します。

  • 2021.05.18

ピエモンテ州の地元で愛されるブドウ品種ドルチェット

ドルチェットというブドウ品種をご存じですか? 聞いたことないけど、なんか響きから甘口のワイン? と思われる方も多いかもしれませんが、 造られるワインは、辛口の赤ワインがほとんどで、 デイリーワインとしてピエモンテの地元で人気の高い品種なんです。 そこで、本日はブドウ品種、ドルチェットについてお話します。

  • 2021.05.13

ビオディナミの先駆者「ニコライホーフ」のワイン造りとは

ロマネコンティをはじめとする有名なワイナリーが次々と取り入れているオーガニック農法の1つである「ビオディナミ」。「全ての生命は、地球を含む宇宙の営みからも影響を受け、調和しながら生きている」という哲学のもと、自然な土壌と植物の保全を一番に、化学肥料などを一切使わず、自然物質を使った特別な調剤を用いて、天体の運行に合わせた自然の潜在能力を引き出す農法です。

  • 2021.05.08

ロマネ・コンティの腕白な弟とも呼ばれるラ・ターシュワインとは

「神に愛された村」と形容されるヴォーヌ・ロマネ村は、世界でトップとも言えるワインの銘醸地として知られており、力強く濃密ながら、華やかなエレガントさを持った味わいの世界最高峰のピノ・ノワールのワインが造られています。そのヴォーヌ・ロマネ村に8つあるグランクリュのうちの1つラ・ターシュ。本日はラ・ターシュのワインついてお話します。

  • 2021.05.03

カリフォルニア最古のワイナリー「ブエナビスタ」とは

ハンガリー人のアゴストン・ハラスティ伯爵が160年以上前にソノマに設立したカリフォルニア初のエステート・ワイナリーのブエナビスタ。アメリカに自由とチャンスを求めてハンガリーから移住し、ヨーロッパから20万株ものブドウを持ち帰り、ワイン造りに生涯を捧げた伯爵は、のちに「カリフォルニアワイン産業の父」と呼ばれるようになりました。

  • 2021.04.18

古代ローマ時代から知られるグレコ・デ・トゥーフォーのワインとは

イタリア・カンパニア州中央部、アヴェリーノの郊外にあるワイン産地グレコ・デ・トゥーフォー。イタリア語でギリシアのことをグレコと言い、ギリシャのワインは、古代ローマ時代から希少なワインとして記されていました。そこで、本日はグレコ・デ・トゥーフォーのワインについてお話します。

  • 2021.04.13

まだ日本ではなじみの薄い希少なマケドニアのワインとは

マケドニアという国をご存じですか?旧ユーゴスラヴィアの構成国の1つで、1991年の独立当初の国名であるマケドニア共和国をめぐり、ギリシャとの間で論争が生じたこともありました。現在は北マケドニアという国名になり、一時衰退していたワイン産業も復活し、現在、高品質なワインが次々に生みだされています。そこで、本日はマケドニアのワインについてお話します。

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